美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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雑貨展@21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHTはエッジが立ったデザイン系展覧会をよくやっているが、その分自分にはしっくりこない展覧会、というのも結構出てくる。これはもう、人それぞれの好みなのでどうしようもないことだ。 雑貨展。いわゆる「荒物屋」で売っていたような品物... -
特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」@東京国立博物館
アフガニスタン、という国に対してはあまり印象がない。「ランボー 怒りのアフガン」か、タリバンに石仏が爆破された国、というくらいだ。 しかし、昔はかなり東西交易などで栄えたようで、2000年以上前の装飾品なのにかなり精巧で驚かされる。 当時どうや... -
人造乙女美術館 オリエント工業×日本美術@バニラ画廊
以前バニラ画廊では、オリエント工業のラブドールを展示していたことがあり、僕はそれに衝撃を受けたものだ。 すげえ!と。欲しい!とはさすがに思わなかったけど。 今回、またラブドール展示があるということだったので、行ってみた。 場所が銀座とはいえ... -
REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸@ パナソニック汐留ミュージアム
サッカー日本代表として有名だった中田英寿の名前を冠した展覧会。 彼はサッカー引退後、一体何をやってる人なのかよくわからない。なのである種の胡散臭さを感じさせるのだが、実際はこんなクリエイティブな事をやっていたとは。 しかし、展覧会名に「中... -
ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴―東京尾行@原美術館
何気ない風景の映像の一部分をきっちりアニメーションでトレースして置き換えた作品群。 これ、なにげにすごい。 たとえば、渋谷の交差点を行き交う人の動画なんだけど、その数多くの人の一人だけがアニメーションに置き換わっている。 そのキャラクターは... -
「YÔKAÏNOSHIMA」シャルル・フレジェ展@銀座メゾンエルメス フォーラム
日本各地の祭りに登場する、奇妙な「妖怪」を奇麗な写真で紹介している。 民俗学的ではあるけど、ポートレート写真としてもとても見応えあるアングル。 日本の正月ではおなじみの獅子舞も、よくよく考えると珍妙な「妖怪」の類だ。しかしそんなものがかわ... -
見附正康・西田健二の+α展@LIXILギャラリー3
もともとはINAXとして陶器会社だったこともあってか、LIXILが持つ3つのギャラリーのうち1つは陶磁器の展示スペースとして使われているようだ。 うん、きれいですねとしかいいようがない展示。 青磁が飾られているのだけど、美しい青だとは思うけどこれを日... -
ポーラミュージアムアネックス展@ポーラミュージアムアネックス
「映像と動勢」というサブタイトルで4人の作品が紹介されている。 なんというか・・・凄い、これ。うまく表現できなくて作家さんごめんなさい、としかいいようがない。 素晴らしい作品なんだけど、それがどのようなものかうまく表現することさえ難しい。 ポ... -
薬草の博物誌-森野旧薬園と江戸の植物図譜-展@LIXILギャラリー1
昔の、薬草に関する書物に描かれた植物の絵などが展示されていて面白い。 写真がなかった時代なので、必死になって正確に植物の特徴を描ききろうという気迫がすごい。色もそうだし、筆遣いもそう。 うっかり曖昧な表現にしてしまうと、毒草を薬草と勘違いし... -
伊東豊雄展「空気をデザインする-みんなの森 ぎふメディアコスモス-」@LIXILギャラリー2
伊東豊雄といえば、昨年だかに乃木坂にある「TOTOギャラリー・間」で「台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡2005-2014」展を見たぞ。 TOTOで個展をやった次は商売上のライバルであるLIXILで個展というのだからすごい人だ。 TOTOとLIXIL(INAX)って激しいつ... -
ポーラミュージアムアネックス展@ポーラミュージアムアネックス
「映像と動勢」というサブタイトルで4人の作品が紹介されている。 なんというか・・・凄い、これ。 うまく表現できなくて作家さんごめんなさい、としかいいようがない。 素晴らしい作品なんだけど、それがどのようなものかうまく表現することさえ難しい。 ... -
恐竜展2016@国立科学博物館
Jpeg また恐竜か! 鉄板コンテンツなんだな、とつくづく思う。 展示するほうも見に行くほうも、飽きもせずにみんな大好き恐竜展。 僕が子供の頃、そんなに夢中になった覚えはないので不思議でしょうがない。 ああそうか、広島に住んでいたら、恐竜の化石な...