変わり続ける観光地【倉敷】

えびめしや

15:03
児島を後にし、岡山空港へと戻っていく。その途中、お昼ご飯として「えびめしや」に立ち寄った。

岡山名物「えびめし」と出会ったのはアワレみ隊の企画の時が初めてで、ばばろあから教わるまではその存在すら知らなかった。

郷緑温泉すっぽんの旅
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この「えびめし」との初遭遇が2008年だが、それ以降も「えびめし」が岡山名物だという確証は得られていない。ただし、珍しい食べ物であるということは間違いないので、岡山に来て食べる機会があったら、食べる価値はある。

その名もずばり「えびめしや」を名乗るお店は3店舗しかない。いずれもロードサイド店で郊外にあるので、公共交通機関を使っている人は食べる機会がない。

他にも、岡山市内などにぽつぽつとえびめしを出すお店はあるようだ。そういうお店を事前に探しておかないと、「偶然えびめしと出会う」というのは難しいと思う。

えびめしやメニュー

今回訪れたのは「万成店」。

山陽自動車道岡山インターからさほど遠くない場所にあり、岡山市街から岡山空港に向かう際に立ち寄るには悪くない立地となる。

今週のランチはチキンカツで、750円。

ええやんけ!とこのチキンカツを頼むと、当たり前だけど「チキンカツ定食」がやってくることになる。「えびめしやに入店したんだから、デフォルトでえびめしが出てくるんだろう」と思ってはいけない。

なお、プラス250円でライスをえびめしに変更できるのだという。えびめしを食べて、なおかつチキンカツも食べるとなると結構味の逃げ場がなくなるけど大丈夫だろうか。さらに白米が欲しくなりそうな気がする。

店内

えびめしや店内。さすがに15時ともなると、週末とはいえお客さんが少ない。

時間のことを考えたら、児島あたりでご飯を食べたほうがよかった。でも、えびめしという珍しい食べものを連れに食べさせたかったのと、自分自身もえびめしを食べたかったので、ここまでお昼ご飯を引っ張った。

ボルシチ

えびめしや風野菜たっぷりポトフ。

99円。

えっ、嘘でしょう?という値段。

常時この値段ではないのだけど、何やら感謝セールということで、激安価格になっていた。いや、感謝されすぎだよ。これ、たとえ期間限定だったとしても、299円でもありがたいくらいだ。

ちなみにえびめしや、2017年は創業50周年だったということで、通常700円のえびめし単品を180円で売っていた。なんかすごい感謝しまくってる気がする。

えびめし

で、そんなえびめし。

えびめしアップ

どす黒いその外観は、「ウスターソース味」を想像させるからか、とても濃厚そうに見える。見ただけで、口に唾液がたまるくらい、「くどい味」に感じる。

でも実際はそんなことはなく、最後までしつこくなく、飽きずに食べることができる適度なお味。不思議な食べものだ。とても美味しいと思う。

多分、「えびめしソース」を外販すれば、自宅でも簡単にこれは作れそうな気がする。

・・・と思ったら、「えびめしや」のものではないけれど、既に存在するんだな。そりゃそうか。

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写真をクリックするとAmazonのサイトに飛ぶんだけど、「Amazon定期便」のラインナップに入っていて笑った。毎月とか隔月とかで、これを買う人がいるのだろうか。いや、案外いるんだろうな。一家四人とか五人だったら、すぐに使い切っちゃうだろうし。

一度買ってみなくちゃ。

自販機

16:02
岡山空港に戻ってきた。レンタカーを返却し、空港ターミナルへ。

岡山空港は戦略として「駐車場無料」を打ち出している。敢えてそうすることで、周辺地域の利用客を奪う、という発想だ。実際この戦略は功を奏していて、香川県や島根県鳥取県、場合によっては広島県からも客を引っ張り込むことに成功している。

これら周辺県にはちゃんと空港が存在するのだけど、

  1. 駐車場が有料なので、長期旅行に行く際には駐車料金が馬鹿にならない。
  2. 新幹線と価格競争をしている岡山~羽田便は値段が抑えられており、飛行機一人勝ちとなっている四国や山陰路線の値段よりも安い。
  3. 岡山空港が山陽自動車道とアクセスが良く、遠方からのアプローチが便利。

ということからわざわざ客がやってくるのだった。

とはいっても、2011年にはターミナル眼前の第1駐車場は有料化されてしまった。さすがに完全無料はやりすぎだと思ったのだろう。でも、ターミナルから遠い第2~第4駐車場は相変わらず無料だ。

岡山空港の天満屋

岡山空港のターミナルはさほど広くない。

広島空港の場合、「こんな不便なところにあるのになんで・・・?」というくらいの大きさがある。フライトの時間までお好み焼きでも食べようとすると、1時間以上前には到着しておきたい空港だ。

一方岡山空港はこじんまりとしているので、土産物店も1階の到着ロビーに小さいのが1軒、2階の出発ロビーに地元のデパートである「天満屋」が1軒あるだけだ。

「ANAカードを持っているので、制限エリア内のANA FESTAで買い物がしたい」といったことでもなければ、この天満屋で買い物すると良い。ちょうど手荷物検査場の脇にあるので、時間を見ながらお買い物ができる。そして手荷物検査場を通過したら、目の前が搭乗口だ。

なお、岡山空港にはJAL便も就航しているけれど、JAL系のお店(BLUE SKY)はない。また、ANAのラウンジはあるけれど、JALのラウンジはない。これは、岡山空港開業時はANAしか就航していなかった名残なのだろう。

我々はANAで羽田へ。

一泊二日の、倉敷市限定旅行はこうして終わった。あらためて観光してみると、いろいろな面があって面白い自治体だと思う。ざーっと半日観光で終わらせて次の観光地に向かうのではなく、僕らが使ったルートのように美観地区と児島でそれぞれ半日ずつ費やすと、楽しめると思う。

あと、今回は訪れなかったけど、倉敷駅北口出てすぐのところに三井アウトレットパークがある。駅から歩いていける、数少ないアウトレットなので時間に余裕があってお買い物好きな人ならば立ち寄るのも良いだろう。

なんだかこの連載はひたすら観光情報を書いていた気がするけど、まあいいや。そういう連載もたまにはあるということで。

(この項おわり)



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