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思考回路のリボ払い
ここを突破すればVIP
ホテルのロビーフロアにて。 黒地に白文字で「VIP」と書かれた布が行く手を阻んでいる。 その向こうにはソファや椅子、机が並んでいる。どうやら、「お前ら下々はここから先に立ち入るなよ」ということらしい。そういう注意書きは一切書かれていないのだが... -
食い地獄の狭間にて
炭水化物と炭水化物【小四川】
神田駅近くを歩いていたら、「小四川」というお店を見つけた。ちょうどお昼ごはんだったので、衝動的にここを本日の昼食スポットとした。 麻婆豆腐と汁なし担々麺、汁あり担々麺をメインとする小さなお店だ。 麻婆豆腐と汁なし担々麺のハーフセットを頼む... -
食い地獄の狭間にて
相変わらず国立こども図書館のカフェベルは安い
国立こども図書館に月に1回は訪れよう、と僕は決めている。もちろん、弊息子タケを伴って、だ。 ここは蔵書が多いのは当然として、子どもが本棚から持ってきた本を、その場で読み聞かせしても構わないのがありがたい。子どもが「これ読んでー」と高い意欲... -
食い地獄の狭間にて
食べ放題のメニューが豊富だと、それはそれで困る【ラムちゃん】
「どっか食べ放題でガツンとイケるところはないのか」と調べていて偶然見つけた、御徒町にある「ラムちゃん」というジンギスカン酒場。ジンギスカン食べ放題で3,980円だ。 お酒を飲む人なら、ハイボールを660円で飲み放題にすることができる。卓上にハイボ... -
食い地獄の狭間にて
肉撃を前に我に返った
大阪王将で創業55周年記念ということで、期間限定メニューの「ニンニク肉肉肉チャーハン」が発売となった。 https://www.osaka-ohsho.com/news/2023/1219.html 面白そうなので、この商品を食べに行った。 僕自身は、大阪王将で食事をすることは人生でほと... -
食い地獄の狭間にて
久々の飲み会
ここ数年で、僕は人づきあいが随分と減ってしまった。 COVID-19の流行が一段落したこともあり、少しずつ人との交流を再開している。現在の僕は、フルテレワークで家に閉じこもって仕事をしているので、「人と会う機会を設ける」ということ自体が稀だし、そ... -
食い地獄の狭間にて
ようやく納得がいくキッシュに出会った
東京都文京区にあるカフェで頼んだキッシュが、ようやく自分の中で「ああ、これだったら美味しい」と思える一品だった。 キッシュはもちろん昔から食べてきたが、食べるたびに2つの疑問を感じていた。 1.なんだか味が薄くてぼんやりした印象だけど、これで... -
オカ・デウス
13年ぶりに開花した「ショクダイオオコンニャク」を見に行く
東京大学の付属研究施設である、小石川植物園で「ショクダイオオコンニャク」という花が13年ぶりに咲いたというニュースを知った。高さが2メートルを超える世界一大きな花で、滅多に花を咲かせないのだそうだ。 そんな巨大な花なのに、開花するのはわずか2... -
食い地獄の狭間にて
「カンボジア ナショナル フェスティバル」に行ってみたら
上野公園で「カンボジア ナショナル フェスティバル」というイベントが開催されている話を聞き、行ってみることにした。フードトラックが並ぶのだという。 カンボジア料理を食べる機会はとても少ないので、楽しみだ。 行ってみて、困惑した。確かにフード... -
胃袋至上主義
2023年秋 家族で世界グルメ旅は妥協と妥当の産物だった【外語祭2023】
東京外語大学の大学祭、「外語祭」が今年も開催された。 僕は2005年からこの地に足を運び、外語祭で登場する世界各国の料理屋台に舌鼓を打ってきた。2023年の今でも、未だにこの外語祭のように全世界の料理をちょっとずつ、手頃に食べ歩くことができる場所... -
胃袋至上主義宣言
半径50mの世界食べ歩き
東京外語大学の大学祭は、隠れた名所だった!世界各国の料理と、お酒が一度に楽しめる日本でも類を見ない「食べ歩き世界紀行」ができる場所。値段は安いし、見慣れない料理とお酒が楽しめるし、これ以上ない食のワンダーランドだ。これはもう、食べ歩くし... -
食い地獄の狭間にて
「工場直売」という言葉に惹かれる
先日、モンシェールというパン工場でデニッシュを買う話を書いた。 https://awaremi-tai.com/jigoku0781.html このお店に限らず、最近の僕は「工場直売」だとか「アウトレット」という食べ物のキーワードが好きだ。Googleマップで適当な土地の地図を表示さ...