美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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TGRAPHICS 1990-2014 HISTORY OF UNDERCOVER T GRAPHICS@パルコミュージアム
高橋盾が展開するブランド「UNDERCOVER」によるグラフィックやTシャツの展示。 自分の趣味ではない世界だけど、こういうのを時々見ておくと、いずれこっち系についても面白くなってくるかもしれない。 (2014.09.15) -
3331 千代田芸術祭 2014@3331 Arts Chiyoda
一般市民参加型の芸術祭。 ご高齢の方による、「花瓶に挿された花を描いた油絵」とか、毛筆で書いた文字の掛け軸とか、公民館でやってる教室の発表会的なものになっていたらやだな、と思ったが、とんでもない。かなり現代的な、意欲的な作品が並んでいてと... -
インベ カヲリ★ やっぱ月帰るわ、私。@神保町画廊
女性の写真を撮り続けているインベカヲリ★の個展。 「やっぱ月帰るわ、私。」という個展タイトルは、本人が昨年発売した写真集のタイトルと同じ。竹取物語を彷彿とさせる名前だが、あっけらかんぶりがいかにも現代的であり、ちゃらくて楽しいネーミングだ... -
日本の抽象ーその幾何学的側面@東京画廊
四角い板を貼り合わせただけの作品。 意味がありそうでなさそうな、鉄板をねじ曲げた作品。 背景にはいろいろな思想があったりするのだろうけど、面倒くさいからそういうのはすっ飛ばす。 シンプルすぎるが故に、飽きが来ずに眺められる。 酒飲みながら1時... -
開封!安田興行社大見世物展 国宝?珍宝?今ひらかれる、見世物王国の扉!@ヴァニラ画廊
ヴァニラ画廊やるなぁ。ラブドールの展覧会が終わったと思ったら、今度は昔の縁日でよくあったという「見世物小屋」の展示だ。 もう、「画廊」じゃなくなってる。 安田興業社、というのは岐阜に本拠がある見世物小屋。 最近はさすがに活動が下火になったよ... -
魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展@国立新美術館
20世紀頭に登場し、消えていった伝説のロシアバレエ団「バレエ・リュス」の衣装を展示するという異色の展覧会。 なんとも奇抜なデザイン、派手な色使いの衣装は、驚きの連続。 会場を広く使い、従来の美術展覧会とは違う展示方法なのも、解放感があってワ... -
オルセー美術館展 印象派の誕生 描くことの自由@国立新美術館
印象派の絵を多数収蔵していることで知られるオルセー美術館の展覧会。 印象派の絵もいいが、印象派が登場する前のリアリズムに傾倒した、写実的な絵は息をのむ出来。 ただ、家に飾って毎日眺めるなら、写実的過ぎるよりも印象派のような抽象的な絵の方が... -
ゴジラ@東京ミッドタウン
ゴジラが地面にめりこんでいた。 -
イメージメーカー展@21_21 DESIGN SIGHT
解説不能。 どういうコンセプトで展示をやっているのかさえよくわからないが、クールでかっこいい展示だった。 としか言いようがない。 -
スズキユウリ Playing with Sound@ポーラ ミュージアム アネックス
サウンドアーティスト兼プロダクトデザイナー、スズキユウリの個展。 いろいろな、斬新な「楽器」が置いてある。 たぶんどれも触ってみることが許されているのだろう。しかし、なんの解説もない。 昼下がりに訪れたということもあり、会場には客は僕一人。... -
岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて@東京都写真美術館
今年の9月から、改修工事のために約2年ほどの休館となる東京都写真美術館。 その前に展示を見ておこうと思って、訪問。 和製ロバート・キャパとも称される岡村昭彦の写真。 ベトナム戦争に従軍した際の戦場の写真が多く展示されていた。 キャパの写真と比... -
ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者@目黒区美術館
ハーマンミラー社のデザイナーを勤めたこともあり、著名なジョージ・ネルソンの個展。 驚きなのは、「目黒区」が美術館を持っていることだし、こういう展示を企画実行できるだけの目利きがいるということだ。 公立の美術館は美術の教科書的な展示しかやっ...