日帰りで行くアメリカ旅行2【ヨコスカフレンドシップデー2014】

屋台

アメリカ旅行ご一行様(といっても、2名脱落したので残り2名)は、いよいよ基地の中でももっとも賑やかなエリアに入ってきた。右を見ても左を見ても、屋台が並ぶので目移りしてかなわん。だいたい僕ら、まだ飯を食べてないんだ。そろそろ胃にガツンとアメリカ節を食らわしてもいいんじゃね?と思うわけで。

ちなみによこさんは到着早々、生ビールを一杯飲んでらっしゃったわけだが、そんなものは早くもこの熱気ですっかり蒸発してしまっている。寒いと酔いにくいのでウォッカのようなキツい酒を飲む、というが、暑いところでもビールごときじゃ全然酔わない。どんどん飲まないと。

・・・とよこさんを挑発するのだが、よこさんは「いやー、結構飲んでますヨこれでも?」となかなかこちらの思惑通りには飲まない。

ビール

「ファットタイヤ」という変わった名前のクラフトビールが売られていた。見たことも聞いたこともない銘柄だ。アンバーエールのビールで、ほのかなフルーツの香りがするんだそうで。コロラド州のブルワリーで醸造されているそうだ。

「ぜひお試し下さい、と書いてある!」

ちらりとよこさんを見やるが「いやー」という返答。

それにしても、アメリカってビールはめちゃくちゃ安いイメージがあったが、1本500円もしちゃうんだな。あ、日本の酒税が適用されているからか。

ゲータレードいっぱい

人の心配ばっかりやっている場合ではない。自分の水分補給も余念無くやっておかないと。もちろん飲むのはゲータレードだ。しかも、デカいやつな。時々、「あれっ、このお店で売っているゲータレードは安いな?」という屋台があるが、よく見ると一回り小さなボトルだったりする。確実にゴツいやつを買いたいし、買うならケバい色のものを買いたい。そしてそれを豪快に笑いつつ、ゴクゴク飲みたい。なぜなら、年に一度のネイビーフレンドシップデーだから。普段じゃ、こんなん絶対飲まないよ。当たり前だ。

昨年もあったお店

二年目の訪問ともなれば、去年と今年の違いについて思い出しつつ比較検討するのが楽しい。「あ、去年と同じ屋台が出てる!」「ありましたっけ?」なんて話をしつつ。

シャーキーズビアテント

これは昨年もありました、シャーキーズビアテント。カクテルを何でも作るよ、というバーだ。今年もやっているんだな。

お好みのドリンクを作ってくれる

ほら、お酒の瓶がゴロゴロ並んでいる。

「この店で一番キツいヤツを頼むよ」と頼んだら、何が出てくるんだろうか?さすがにスピリタスのような劇物は置いていないと思うが。あんなん、こんな炎天下に置いていたら、いくら日陰でも爆発危険注意だ。

バーのメニュー

「どんな飲み物でもお作りいたします!お好きな飲み物をどうぞ。」だって。そうだ思い出した、去年はここで「ウーロンハイ」を頼んでいるおっちゃんがいたっけ。「わざわざ米軍基地に来て何を頼んでるんだおじさん!」と思ったものだ。

シャーキーズビール(横須賀基地オリジナルビール)が350円と安いのに対して、フローズンカクテル類は700円。バーテンダーによる手間賃分高いのかもしれない。日本だと、ビールって相当割高なドリンクなんだが、この地においては安くがぶがぶ飲める飲み物なんだろうな。

メニュー豊富

シャーキーズの屋台脇には、今年もクラブアライアンスがアメリカンバーベキュー屋台をやっていた。安いものから高いものまでいろいろ取りそろえている。

カウンターをのぞき込んでみたら、タコスの上にチリビーンズと溶かしたチェダーチーズをこってりと載せる料理(ナチョス)が人気のようだった。いや、ナチョスはうまいと思うけどね、こんなに暑い時にねっとりこってりしたヤツを食べるって相当な気合いだ。喉が渇きそうだし、ちょっとご遠慮つかまつりたい。

どんどん焼かれる肉

普段は駐車場として使われているっぽい広場のような場所に移動する。ここはずらーっとテントが並び、バザー状態にお店が軒を連ねている。基地内のプロの飲食店によるお店ではなく、文化祭の模擬店みたいなエリアだ。

テントのバックヤードには、各店舗がアウトドアグリルをずらりと並べ、肉焼きまくりだ。もうね、本当にアホかというくらい肉を焼いてる。煙がもうもうと立ちこめて、屋外でも服に肉の臭いがついてしまいそうな勢いだ。アメリカ人、本当に肉が好きなんだなーと思う。去年もそう思ったけど、今年もやっぱりそう思う。

「いや、実は肉を焼いている裏には悲しい歴史があってだな」

みたいなのは多分ないな。この人達、心底肉が好きだわ。みんな炎天下、嬉々として肉をやいとる。その証拠に、なんなのこのグリル。日本じゃ見たことがないごつさだ。

ごついBBQ機材

日本のキャンプ場なんかで見かける、コールマンのツーバーナーなんかがチャンチャラおかしいくらいのこのアメリカ人仕様よ。プロパンを使うのだから、キャンプ用とはそもそも規模が違うのは当然なんだが、日本だったら「こんなデカいの、置き場に困る」といってまず売れない。一戸建ての家がある人だって、なかなかこれに手を出す勇気はないだろう。ガーデンパーティーを頻繁にやる文化がないと、無理だ。これは車に積んで、キャンプ場でバーベキューやるよ!というサイズではない。

グリル部分だけでも相当なデカさなのに、加えてその側面にコンロが付いている。こっちで煮物でも炒め物でも同時並行で作れちゃう。被災地の炊き出し用かよ、これ。

・・・ああそうか、軍隊だから、そういう炊き出しっていうのも大事な任務の一つではあるんだな。じゃあ、肉を焼くってのは趣味と業務を兼ねてるってことか?

屋台の裏側

この屋台は、表から見るよりもこうやって裏から見た方が面白い。

こんな暑い日に、ひたすら肉を焼くだなんえt、熱射病で倒れるんじゃないか?と心配になってしまう。でもこの人達兵隊さんなんだった。鍛えているのでこれくらいは平気なのかもしれない。プロならではの所作なのかも。

ごつい網目

これは炭焼きコンロだと思われる。串に刺した肉を焼いている。ああ、玉ねぎとか肉が交互に刺されている、「昔の人がバーベキューと聞いて真っ先に思い浮かべるスタイル」がここにあった。実際にこれをやると、火の通りが具によってバラバラなため、肉に火が通る前に玉ねぎが黒焦げになったりするものだ。だから案外難しい。それを平然とこなしているのだから、やっぱり手練れだ。

それにしてもこの網!すげえな、網、というより檻だぞこれ。中に危険動物でも入っているかのような武骨なサイズ。日本のバーベキュー用網がいかに軟弱か、ということを思い知らされる。いや、お恥ずかしい限りです。

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