あーあーあー。
どのお店も当然、長蛇の列。これまでは、数名でも並んでいたら「列ができてるお店は嫌だ!後回し!」と言っていられたけど、そんなのは本当に贅沢な話である、ということを今日の会場を見て、思った。10名程度の列ならむしろラッキー、という有様で、行列無しのお店なんて皆無だ。お昼時に訪問したのは失敗だったなぁ・・・。
08軒目:Dippalace(インド&タイ料理)
・ディップダブルスペシャルセット(カレー2種、バターナン&サフランライス)
1,200円
辛さ→辛口、激辛、大激辛、超激辛
・スペシャルカレーセット(カレー1種、バターナン)
※バターチキンカレー、キーマカレーからお選びください。
800円
辛さ→辛口、激辛、大激辛、超激辛
・トムヤムクンラーメン
800円
・辛さ→辛口、激辛、大激辛、超激辛
チーズナン&タンドリーチキンセット
600円
辛さ→辛口、激辛、大激辛、超激辛
できるだけ列の短いお店を、としたいところだけど、食べていないお店は3軒のみなので選択の余地がない。列がほとんどない状態のお店を過去見てきているので、非常に損をした気持ちになりながら長蛇の列の最後尾に並ぶ。というか、列が蛇行しているし他のお店の列と入り乱れていて、どこに最後尾があるのかさえわかりにくい。
で、最後尾の人はこうやって店名が書かれた札を手にすることになる。運営スタッフがプラカードを持って誘導してくれる、ということはない。
このお店を皮切りに、この後何度かこの最後尾札を手にする機会があったけど、あまりいい気持ちがするものではない。僕のことをスタッフと勘違いして、僕の前に割り込んで並ぼうとする人が続出するし、この札を渡して「よろしく」と会釈すると、「はぁ?なんで私が?」と露骨に顔をしかめる人もいたし。でも仕方がない。
スペシャルカレーセット(キーマエッグカレー)超激辛。
これを入手するために、20分近く並んだ。行列の数は50名くらいはいただろうか?全メニュー辛さ調整が可能なため、バンバン作りおきして流れ作業式にお客さんに提供することができない。だから行列が長くなる。
Dippalace(ディップパレス)は、「インド&タイ料理」を標榜するお店。えらく範囲が広くて感心させられる。あと、この両国の間にあるのに無視されたミャンマーの立場がかわいそうになった。そういえばミャンマー料理ってどんなのがあったっけ?モヒンガーくらいしか思いつかない。
どの料理の辛さ調整も、「辛口、激辛、大激辛、超激辛」となっていて、要するに辛くない料理は料理にあらず、という態度を示している。とはいえ、こういうお店はむしろ激辛好きからしたら怪しむべきであり、「辛さレベルがインフレしすぎている=辛さ初心者向けの尺度?」と捉えたほうがいい。だから、このお店が言う「超激辛」とは「おかでんの期待するレベルにおける辛口程度」と解釈するのが妥当だろう。過度に期待しないほうがいい。
バターエッグカレーとキーマエッグカレーのうち1つを選べ、ということだったので、キーマエッグを選んだ。大きなナンをめくってみると、器の中から赤黒いカレーが出てきた。
以前、ある人が「カレーはキーマカレーに限る。ひき肉なので、スプーンですくえば必ず肉が入っているから」と言っていてなるほどと思った。だから、そのコメントに敬意を表して僕もキーマ。
辛さの調整は、カレーの上に粉末の唐辛子(カイエンペッパー?)を追加でふりかけることで行っていた。超激辛、をお願いして写真の程度のアドオン。辛さは、やっぱり事前の想定どおりだった。そこまで辛いものではない。
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