食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
森のビアガーデンで一足早い夏の気配
神宮外苑で夏の間だけオープンする、「森のビアガーデン」が早くも営業を開始しているという。 早速行ってみた。 ものすごい人の数。入口前に人、また人。 人気の施設だから、なのだが、今期営業開始して最初の週末だったということもあり、バイトさんたち... -
食い地獄の狭間にて
某所でディナー
(写真はイメージです) 最初の段階でフォークとナイフがそれぞれ4本ずつ並んでいる食事なんて、一体いつ以来だ? で、本日のお品書きがお皿の上にうやうやしく載せられているのだが、給仕から本日のコースについて説明が終わったら、このお皿は引っ込められ... -
食い地獄の狭間にて
うどん丸香
神保町近くにある、讃岐うどんの有名店。 僕の知人あっちこっちから、「まだ食べてないんですか?だったら機会があればぜひ」と言われていたので、今回初めて訪れてみた。 行列ができるお店だと聞いていたので、敢えて16時過ぎというアイドルタイムを狙っ... -
食い地獄の狭間にて
初夏の北海道物産展@松坂屋上野店 催事場
北海道物産展は、東京に住む限りいい加減食傷気味だ。 てんこ盛りのうにいくら丼などを見ると、「またか・・・」という気になる。今となっては、ワクワク感を感じない。それくらい、あちこちで頻繁に行われている。 それでも今回、松坂屋を訪れたのは、「... -
食い地獄の狭間にて
名物!激辛アラビアータ@ダイバーシティ東京プラザ
「激辛」「名物」とメニュー名に入っていると、挑発されているとしか思えない。 くっそー、スパゲティ食べたい気分じゃないんだけどなあ、挑発されちゃあ・・・と思わず頼んでしまった。 なるほど、「激辛」を謳うだけあって、赤唐辛子がごろんごろんして... -
食い地獄の狭間にて
sakana bacca 中目黒で鮮魚を買う
魚を面白い切り口で売るお店がある、ということでわざわざ中目黒に行ってきた。 目黒区役所の近くにある、小さな鮮魚店。 魚屋なんかで魚を買う機会は全くない。そもそも、一人暮らし用の家では魚を焼くグリルがコンロに備え付けられていないし。せいぜい... -
食い地獄の狭間にて
フランスウイーク ーフランス展ー@伊勢丹新宿店 催事場
伊勢丹には2フロアにまたがって催事場があるのだな。知らなかった。 まず訪れたフロアは、フランスワインオンリーの展示販売だった。 ソムリエのバッヂをつけた人がたくさんいて、来場者にワインをすすめている。 そういうのをたくみに避けつつ、とっとと... -
食い地獄の狭間にて
下田康生堂ぱん茶屋でランチ
成田山新勝寺の参道にあるベーカリーカフェ。 元々うなぎ屋だったそうだが、パン屋に転身したという面白い経歴がある。 成田山界隈はうなぎ屋だらけ。20軒以上あるそうで、有名なお店に至っては午後2時の時点で店頭配布の整理券が300番を超えていた。 そん... -
食い地獄の狭間にて
イスラム中華を食べまくる
これだけネットが発達し、人々が日々膨大な情報にさらされていると、少々の情報じゃ「おや?」とは思わなくなる。「これ、ちょっと興味あるな・・・」と思った情報でさえ、すぐに別の情報に上書きされ、そっちに気を取られているうちに忘れてしまう。だか... -
食い地獄の狭間にて
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ
「サードウェーブコーヒーの旗手」ともてはやされ、日本初上陸の際には長蛇の列が出来たコーヒーショップ。 マスコミが騒ぎ立てるほどのものではないはずなのに、何でかやたらと取り上げた結果、変に神格化されたお店になってしまっている。 そんなお店も... -
食い地獄の狭間にて
谷記@錦糸町
錦糸町の周辺に数店舗を構える中華料理店「谷記」。 このお店のクレイジーなところは、生ビールor瓶ビールorサワーが一品料理についた「飲み物セット」が594円ということだ。 ああ安いですね、お得ですね、というだけなら「クレイジー」とは形容しない。 ... -
食い地獄の狭間にて
天然 たい焼き@たいやき たいち
たい焼き業界には、「天然」と「養殖」の二通りがある。 天然もののたい焼きはお店そのものが少ないし、近年人気が高まっているためにどのお店も行列ができる。 その点、日暮里駅からほど近い路地裏にあるこの「たいち」は天然もののお店なのに空いていて、...