おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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大きくなったら
コーヒーをドリップしている様子を、弊息子タケに見せる。 以前だったら、興味を持ったものには何も考えずについ手が伸びてしまい、それで火傷を負ってしまいそうで、こんなことはできなかった。実際彼は、1歳のときに台所に侵入し、ドリップ中のコーヒー... -
初詣で餅をいただく
初詣で訪れた神社では、境内で餅つきが行われていてつき上がったお餅をいただくことができた。 弊息子タケ、威勢のよい餅つきの光景をじっと見つめていたが、「お餅を食べることができるよ」と声をかけると「たべたーい」と言った。 今朝お雑煮を食べたば... -
「鬼ノ城」に行ったら、鬼が乗り移った
岡山県の吉備エリアに、「鬼ノ城」という山城がある。飛鳥時代頃に作られたものらしいが、誰がなんのために作ったものなのかは未だ謎とされている。 戦国時代の山城ならいざしらず、仏教が伝来したばかりの頃に、標高400メートル近い山の上に周囲2.8キロメ... -
半世紀ぶりに日の目を見た服
実家帰省にあたり、弊息子タケにはジャケットを着せた。 昔、実家の母から「もしタケちゃんが着てくれるなら」と送られてきた古着だ。もともとは、僕の兄が3歳のときに着たものだという。七五三かなにかで、服を買ったのだろうか? 僕の兄貴が着たというこ... -
子ども同伴の帰省だからと軽量スーツケースを買ったが
今回の年末年始の帰省用に、スーツケースを新調した。1年ほど前、スーツケースの取っ手が経年劣化でバキッと折れ、同時にキャスターも折れたからだ。 6,000円程度で買ったスーツケースなので、比較的長持ちしたとは思う。でも壊れるときは盛大だ。 すぐに... -
推し活
すっかり「ジュリアナの祟り」がお気に入りの弊息子タケ、この日は横浜の商業施設敷地内広場で無料ライブがあったので家族でお出かけ。 以前、保育園で作った、紙製のマイクを握りしめている。かれこれ数ヶ月、彼はこれを握りしめてぴょんぴょん跳ね回って... -
プラレールを組み立てることにさほど興味がない
知人から、「使わなくなったから」という理由で大量のプラレールをもらった。弊息子タケは大喜びだ。 僕が子どもの頃もプラレールは大好きだったが、僕はどちらかというとレールをどうやって繋げていくかというパズル的要素に興味があった。レールの上に電... -
電マにご満悦
弊息子タケは、最近仕事をしている僕の机周辺を漁るのを楽しんでいる。 僕にちょっかいを出すことで、遊び相手になってもらうという目論見もあるが、僕の周辺にはいろいろと見慣れないものが置いてあるからだ。 この日彼が見つけたのは、電マだった。僕自... -
丸椅子の刑
弊息子タケは、どうも食事の際の姿勢が悪い。すぐに横を向いたり、背もたれに足を乗せたりする。彼はふざけることが大好きなので、わざとやっているのかもしれない。または、椅子の高さがあっていないのかもしれない。 いずれにせよ、食事のたびに、いつも... -
おにいさんスプーン
弊息子タケは、まだ正しいスプーンの持ち方が定着していない。 スプーンなんてグッと握るだけの簡単なものだと思っていた。しかし、それが間違いだということをようやく今、知った。 正しいスプーンの持ち方は、ペンや箸の持ち方と同じで、スプーンの柄の... -
お医者さんごっこに夢中
おもちゃの聴診器と注射器などを手に入れた。いわゆる「お医者さんごっこ」をするための玩具だ。 聴診器は本当に耳の穴に入れると危険なので、犬の首輪のように首にはめる形になっている。それでも、弊息子タケは大喜びで、得意満面で聴診器を手に取り、家... -
レストランでパンばかりを食べる
僕ら夫婦の結婚記念日ということで、老舗の洋食店で家族3人のお食事会を開いた。 これまで過去3年、毎年この時期は同じお店のお世話になっている。我が家では、できるだけ「季節の定番行事」を作っていこうと思っている。その方が、過去を振り返って「もう...