おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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オカ・デウス
子どもがハンドルを握った瞬間、僕は自らの老いを実感した。
レンタカーを借りて、一家で遠出していた。 その時借りた車は、前列シートと後列シートの間がウォークスルーになっている作りだ。こういう作りの車は僕自身初めて乗る。 チャイルドシートに固定されるのを嫌がって暴れる弊息子タケをなんとか後部座席に押... -
オカ・デウス
今年も川遊び(ライフジャケットを装着して)
弊息子タケ、2年連続2度めの川遊び。 昨年同様、栃木県の「みよりふるさと体験村」近くにある川で遊んだ。 去年訪れた時、彼はまだ1歳5ヶ月だった。タケ用にライフジャケットをわざわざ購入して川に臨んだけれど、彼は水の冷たさにびっくりし、足をちょっ... -
オカ・デウス
「トンボ、やだ」
弊息子タケはトンボが嫌いだ。 保育園帰りの夕暮れ時の路上で、ものすごく高速に飛び回る黒いトンボに遭遇するからだ。いや、あれはトンボではないのかもしれない。あまりに動きが早すぎて、飛んでいる生き物の本体が目視できないレベルだ。 そんな生き物... -
オカ・デウス
猫カフェは子どもの情操教育に良いのかもしれない
親子でたまたま猫カフェの横を通り過ぎたとき、弊息子タケが「あれ、なあに?」と聞いてきた。屋内に猫がたくさんいるのが窓ガラス越しに見え、それがとても不思議だったらしい。 我が家は、いしが猫嫌いだ。なので親子3人なら猫カフェに入ることはない。... -
オカ・デウス
門前の小僧習わぬお仕事をする
弊息子タケが、僕がテレワークで使っている部屋に一人で突撃していった。 ゴソゴソしているな、と思ってはいたが彼を放置していたら、しばらくして彼は得意げな顔をして、Bluetoothキーボードとマウスをリビングに持ってきた。僕がいつも仕事に使っている... -
オカ・デウス
「おばけだぞー」
干していた布団を片付けるのが遅れ、夜になってもリビングに弊息子タケの布団が置いてあった。 それを見たタケ、シーツを敷布団から剥がし、顔に被って「おばけだぞー」と言って大喜びしている。 時折、シーツをめくりあげ、「チラッ」と自ら効果音を口に... -
オカ・デウス
謎のものでも食べる勇気
これまでも何度か書いてきたが、2歳になる弊息子タケの「見たことがない料理に対する、食べてみようとするチャレンジ精神」には驚かされる。 猪突猛進でなんでも食べるわけではない。基本的に彼は見たことがないもの、見たことがない場所、体験したことが... -
オカ・デウス
スイカ割りで目隠しをされても平然としている
町会の子供向け夏祭りに行ったら、スイカ割り体験のコーナーがあった。 この手のスイカ割りイベントは、本物のスイカを用意して本当にスイカ割りをやらせる主催者と、スイカを模したボールなどを置いて、スイカ割りっぽいことをやる主催者とに分かれる。 ... -
オカ・デウス
「ドドンに行きたいよぅ」
2023年の夏は、あっちに盆踊りがあると知ればあっちに行き、こっちに盆踊りがあると聞けばこっちに行くという日々だった。恐るべきは東京で、その気になれば一日に何か所も盆踊り大会をハシゴすることができた。そんなに盆踊りって好きなのか、日本人は。 ... -
オカ・デウス
ドドン効果
公園に遊びに行った際、弊息子タケは落ちていた木の枝を2本拾った。そして樹脂製のカバの上にまたがり、木の枝でカバをポコポコ殴り始めた。 やめて!動物虐待ごっこをやっているの!? というのは過剰反応で、おそらく彼は盆踊り大会で見た太鼓のマネをし... -
オカ・デウス
フラップ付き帽子を何故か逆向きに被る
弊息子タケが外出する際には、帽子が欠かせない。 10年ほど前、僕の義姉が「娘が外出するときには帽子と日焼け止めクリームが欠かせない、それでも日に焼けて真っ黒になる」と言っているのを聞いてびっくりしたものだ。えっ、子どもにも日焼け止めクリーム... -
オカ・デウス
「酸っぱいジュースでーす」
実家のダイニングで、プラスチック製のシェーカーを発見した弊息子タケ。 何故か勝ち誇った顔で、このシェーカーを持ってダイニングをウロウロし続けていた。 もちろん彼は「カクテル」という飲み物も、「バーテン」という職業も知らない。でも、このシェ...