おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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子どもに鯛焼きを横取りされた
鯛焼き屋さんを発見したので、鯛焼きを買う。夫婦で1個買って、お互い半分ずつ食べるつもりだ。 弊息子タケが傍らにいるが、彼に甘いものをあれこれ与えると悪い習慣になるので、味見程度にちょっと僕たちの分をおすそ分けするつもりだった。 しかし、彼は... -
ゆるキャラをナデナデする
弊息子タケ、ご当地ゆるキャラがイベント会場に現れると、磁石に引きつけられるようにゆるキャラの元へと向かっていった。 警戒心の強い彼は、いつもなら状況を把握するまで一定の距離を開けて様子を伺う習性がある。しかしこのゆるキャラに関しては、ほぼ... -
スプーンを上から持つか、下から持つか
保育園の保育士さんから、「スプーンの持ち方を家でも指導してほしい」と言われた。 弊息子タケのスプーンの持ち方は、スティックの部分を上から握りしめるようにする。 僕らはなんとなくスプーンってそういう持ち方をするものだ、と思ってこれまで全く気... -
ドル!ユーロ!ポンド!ペソ!ウォン円元、バブリーーーーーー!!!
9月に上野公園噴水広場で開催された野外屋台イベント「UENO.de パンダ中秋節」のステージでは、15分や20分刻みで次から次へとアイドルグループが登場し歌と踊りを披露していた。 僕はアイドルにまったく興味がなかったし、夕食のために屋台料理を食べるの... -
料理を作ってくれたことに感謝される(が、その後掌返しをされる)
弊息子タケは、カレーやシチューといった煮込み料理が大好物だ。 親が食事の介助をしないと、彼はひたすら煮込み料理を食べ続ける。そしてテーブル上には手つかずの白米が残ってしまう。当然、おかずがないご飯は彼にとって食べづらいので、別の塩気がある... -
弊息子、思いっきり年齢をサバ読みする
弊息子タケは、生後2歳6ヶ月を過ぎると、大人と会話がある程度できる社会生活を営める生き物に成長してきた。 「何歳?」と聞かれると、質問者の意図を理解し、答えることができるようになった。 ただし、回答が正しいわけではない。 2歳のくせに、「5歳!... -
子供の体型は成長とともにどんどん変わっていく(同じ服を1年後に着直してみて、よくわかったこと)
子ども服売場に行って、吊るしてある服を見ることはちょっと面白い。 日本における子供服のサイズは、大抵身長(単位:cm)で表記される。60、70、80・・・といった具合だ。 人生のうちの半分以上を、身長が成長しきった状態で過ごしてきた僕。服のサイズが... -
キャッシュレス決済ネイティブな世代
弊息子タケが、おままごとをやるようになった。保育園の同級生、特に女の子たちの影響だろう。 「お会計でーす」 と言うのだけど、その後のしぐさがいかにも21世紀を生きる子どもだと感じさせる。それは、大人のスマホを手に取り、「ピッ」と言いながら卓... -
みんな怒っている
東京都美術館で開催中の「永遠の都 ローマ展」に弊息子タケと行ってきた。 会場内では人物の彫刻が多数展示されていたのだが、彼はその顔をみる都度、「怒ってる?」と僕に聞いてきた。 どうやら、彫りが深い顔の人は、みんな怒っているように見えるらしい... -
「来ちゃダメ!」と「こっち来て!」
弊息子タケにおける公園での遊び方には何パターンかある。 一番多いのが、「待て待てしよう!」というもので、これは鬼ごっこのことだ。僕が追いかけることもあるし、タケが追いかけてくることもある。タケが僕を追いかけてくるとき、彼は「オオカミだー」... -
肌を指差し、「これは何色?」と聞かれて答えに窮する
最近の弊息子タケは、色に対する興味がようやく湧いてきたようだ。保育園でお絵かきをする機会が増えたからだろうか、これまでは青色しか興味がない、というレベルだったのに他の色の名前も口に出すようになった。 青色の次に彼が気に入っているのは赤色で... -
秋なので、猫じゃらしに夢中になる弊息子
弊息子タケ、日々公園に繰り出しては猫じゃらしの草を地面から引き抜いてくる。通称「猫じゃらし」、本名は「エノコログサ」と呼ばれる雑草だ。これでも穀物で、その気になれば種を収穫し、脱穀して食料にすることもできるらしい。 フワフワした穂の部分を...