おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
-
2歳児でも、未だにカメラは「カシャ」というシャッター音
弊息子タケが、ご機嫌にブロックを組み立てている。 四角いブロックを組んでほぼ正方形の形にしたと思ったら、自分の眼の前にそのブロックをかざして僕の方を向き、「カシャッ!」と言う。 「なにそれ?カメラ?」 と彼に聞くと、「カメラ」と答えた。これ... -
盛り上がるメロディだけを歌う息子に才能を感じたのだが
弊息子タケ、2歳を過ぎてからおしゃべりが増え、今では随分親子で会話が成立するようになった。というか、基本的には会話が成立する相手になった。 保育園で彼と同じクラスに属する女の子たちの語彙力には日々驚かされるが、言語の発達は男性と女性とで違... -
弊息子、屈み指(ハンマートウ)発覚。驚いて足を計測しに行く
ある日、僕は弊息子タケと大浴場で入浴していた。僕が湯船に浸かっている間、タケは洗面器をあちこちのカランから集めてきて、湯船のヘリに並べることを一生懸命やっていた。何が楽しいのかわからないが、彼が大浴場に行くと必ず行う遊びだ。 その様子をな... -
我が家に生後6ヶ月の赤ちゃんが遊びに来た
驚いた。 弊息子タケ生後2歳7ヶ月、子どもならではの目のキラキラ感で、すばらしいなと日々僕は思う。 でも、それを上回っていたのが生後6ヶ月の赤ちゃんだった。友人が子どもを連れて遊びに来たのだけれど、その子の目がなんと澄んで輝いていることか。 ... -
2歳児の頭を混乱させる、キュビストの絵
国立近代美術館で開催されている展覧会、「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」に弊息子タケを連れて行った。 美術館に2歳児を連れて行くことに、さほど意味はない。英才教育のつもりは全く... -
子どものために箸を買った
弊息子タケが、ときどき親の箸を奪ってご飯を食べるようになった。 彼からすると、単なる思いつきだし、面白半分の行為なのだろう。でも、親としては我が子が箸を使おうとしている、ということが嬉しいものだ。そんなわけで、彼のために箸を買った。 ピン... -
歌を歌って誤魔化すことを覚えた
カフェで出されたお冷。 そのグラスをうっかりひっくり返してしまい、テーブルを濡らしてしまった弊息子タケ。 彼は慌てるでもなく、じわーっと広がっていく水を見ながら 「困ってしまってワンワンワワーン」 とつぶやくように歌っていた。 どうやら困って... -
「大きくなったらできる?」と聞く子どもの無垢さに心打たれた
ビールのメニューを見ながら、 「大きくなったらこれ、飲める?」 と僕に聞いてきた弊息子タケ。 最近の彼は、子どもとは別に大人だけで食べている辛い料理や、彼にとって食物アレルギーを誘発する食材を使った料理を見て、「大きくなったら食べられる?」... -
「忍者だー!!」
先を歩く僕を追いかけて、「忍者だーーーー!!」と叫びながら走る、弊息子タケ。 忍者がよくやる、人差し指を立てて印を結ぶポーズはまだ彼にはできないらしい。両手をぎゅっと握り、ドドドと走ってきた。 たぶん彼は「忍者」が一体どういう存在なのかを... -
ポテトチップは袋で判別できる
キャンプ場の売店で買い物をしているとき、弊息子タケが「ポテトチップ、欲しい」といってポテトチップスの袋を買い物かごの中に入れた。 我が家は、子どもにジャンクフードを殆ど与えていない。なので、彼にとってポテトチップを食べた経験はほぼ皆無だ。... -
チュルチュルを食べるために箸を使い始めた
弊息子タケ2歳6ヶ月は、いよいよ箸を使い始めた。 彼の年齢では、まだ指の細かい動作を行うことができない。なので、箸を使うといっても、変な形で握りしめているだけだ。 明らかにフォークを使ったほうが食べやすいのだが、彼なりに親のマネをしてみたか... -
保育園でおままごとをやっているせいか、弊息子は案外家事ができる
中秋の名月なので、お月見団子を作る。 今年は弊息子タケにも手伝ってもらう。こちらから頼むまでもなく、彼は「やりたい!」と言ってきた。 団子を作るのと、粘土遊びをするのとは彼にとって同義なのだろう。 実際にやらせてみると、僕が思ったよりも堂々...