おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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オカ・デウス
君が読むにはまだ早い
気がつくと、弊息子タケが「お母さんと赤ちゃんの生理とフィジカルアセスメント」という本を熟読していた。 君が読むにはまだ早い。 でも、「お母さんと赤ちゃんの」と書いてあるから、母子が一緒に読む本なのかもしれない。 ・・・と思ったら、中身は全然... -
オカ・デウス
佐藤錦を鷹揚に配給する
「さくらんぼ、結構値段が高いなぁ」と思いながらスーパーの青果コーナーを眺める日々だった。でも、このままだとさくらんぼのシーズンが終わってしまう。 僕は別にさくらんぼを食べなくても平気だけど、弊息子タケには旬の野菜や果物を食べさせたい。 そ... -
オカ・デウス
高尾山でもっとも子どもが興奮した場所は、駅のすぐ近くにある川辺だった
高尾山ビアマウントに行く、というのが僕らにとっては定番行事になっている。 友人で「シーズン中は月に1度、夫婦で必ずビアマウントに行く」という人がいる。千葉県在住なので、片道2時間はかかる大移動だ。それでもビアマウントを目指すほど、魅力的な場... -
オカ・デウス
重い荷物を背負いたい
自分の背中の倍以上あるサイズのザックを背負おうとして、重たくて持ち上げられなくて嘆いている弊息子タケ。これから高尾山にハイキングに出かける直前の光景。 「旅行中の子どもは、キャリー付きのスーツケースを引っ張りたがる」というのはよく聞く話だ... -
オカ・デウス
なんとしてもテレビは見せない
外食に行くと、そのお店の客席にテレビが置いてあり、ずっとテレビ放送が写っていることがある。 昔はそれに全く頓着しなかったのだけど、最近はちょっと気にするようになってきた。というのは、弊息子タケがテレビ映像に目が釘付けになってしまうからだ。... -
オカ・デウス
じゃばらのおもちゃ、「アオ」に対するこだわり
弊息子タケを連れてスーパーで買い物をしていたとき、彼が幼児向けおもちゃコーナーで強固に「これほしい」と主張を繰り返したものがある。それが、写真で彼が手に取っているジャバラのおもちゃだ。 僕は彼に安直におもちゃを買い与えたくない。家がおもち... -
オカ・デウス
食べた過ぎて泣く
今日の夕ご飯は唐揚げだ。 揚げ物をするときは後片付けの手間も考えて、一度にたくさん作る。僕が唐揚げをとても好むこともあって、今回は800グラムの鶏もも肉を唐揚げにした。 僕がキッチンで鶏肉を揚げている最中から、弊息子タケがソワソワしている。バ... -
オカ・デウス
粘るものも、バリバリするものも
ヘルパンギーナから病み上がりの弊息子タケ。 発熱から2日。すでに元気は回復していたものの、朝の時点で食欲が本調子ではなかったため、保育園への登園はさせていない。 心配していた、喉の潰瘍からくる飲食への弊害は少なかったようだ。 夕食時、親が食... -
オカ・デウス
ヘルパンギーナ罹患と聞いて、新潟から甘酒を買って帰る
新潟県の巻機山に登ってきた。結構きつい山だったので、山頂近くの避難小屋に一人っきりで一泊する、静かな山旅となる・・・はずだった。 夕方、東京の家から、弊息子タケがヘルパンギーナ罹患のため発熱し寝込んだ、という連絡が入った。 登頂を諦めて下... -
オカ・デウス
あらかわ遊園で子どもがもっとも熱心だったのは、電車だった
家族で、東京都荒川区にある「あらかわ遊園」に行ってきた。荒川区が運営する、珍しい公営遊園地だ。なお、「あらかわ遊園」という名前だけど、荒川沿いではなく隅田川沿いにある。 浅草花やしきほどではないものの、規模の小さな遊園地だ。そして、児童遊... -
オカ・デウス
あじさいとタケ、それよりもゾウ
東京・王子に「あじさいロード」と呼ばれている狭い道がある。JRの線路と、飛鳥山との境界部分にある、細い路地だ。 6月になると、飛鳥山の斜面一面にあじさいの花が咲く。おかでん家では、このあじさいを見るために毎年この地を訪れている。 堀切菖蒲園で... -
オカ・デウス
熊と握手
最近の弊息子タケは、親愛の情を示すために「タッチしたい」ということをよく言う。 公園を行き交う、お散歩中の犬に対して「ワンワン、タッチしたい」と言ったりする。実際は犬が怖くて、タッチするほど近づけないのだけれど。 保育園のクラスメイトと道...