おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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オカ・デウス
熊と握手
最近の弊息子タケは、親愛の情を示すために「タッチしたい」ということをよく言う。 公園を行き交う、お散歩中の犬に対して「ワンワン、タッチしたい」と言ったりする。実際は犬が怖くて、タッチするほど近づけないのだけれど。 保育園のクラスメイトと道... -
オカ・デウス
偉そうな顔をしてシガーフライを親に配給する
実家から荷物が届いた。 昭和世代の親を持っている人なら経験があると思うが、昔の母ちゃんというのは、荷物を入れた段ボールの隙間を詰めるためにあれこれと「おまけ」を入れてくれる。僕が学生時代の頃はカップ麺やレトルトカレーが荷物の緩衝材代わりに... -
オカ・デウス
広告を熱心に読む
僕が紙の新聞の購読を止めて、もう20年近く経つかもしれない。 なので、僕は折込広告というものを殆ど見ない人生を送っている。社会人になってから講読していた新聞は日本経済新聞だったので、そもそも折込広告が殆ど入っていなかったし。 たまに実家に帰... -
オカ・デウス
拭き掃除をやってくれる
子どもは何でも手伝ってくれる、ということを以前の記事で書いた。 https://awaremi-tai.com/deus0423.html 「トム・ソーヤの冒険」という小説で、主人公のトム・ソーヤは悪いことをした罰として外壁のペンキ塗りを命じられる、という話がある。 ペンキ塗... -
オカ・デウス
引き出しを4つ並べて「電車」を主張する
弊息子タケが、あちこちから小物を集めている。 テレビ台の中からマイクやCDを引っ張ってきて、本棚からブックエンド、僕が仕事に使っている机から腕時計や電卓を持ってきた。そしてそれを、床に並べた引き出しの戸棚に乗せている。 お片付けの真似をして... -
オカ・デウス
花より公園
6月になったので、僕ら家族は堀切菖蒲園で花菖蒲の鑑賞に出かけた。 僕らが菖蒲を見るのが大好き、というわけではない。菖蒲に限らず、ネモフィラでもヒマワリでも、お花畑に大して興味がないのが本音だ。 しかし、毎年決まった時期に決まったことをやり、... -
オカ・デウス
歌いながら歯を磨く。ご飯!
弊息子タケの歯磨きは、いつも時間がかかる。彼が歯磨きを断固拒否するほどではないので、その点では親として楽だ。暴れる子どもを押さえつけながら親が仕上げ磨きをしている家庭を僕は知っているので、それと比べると大変ではない。 とはいえ、なかなか親... -
オカ・デウス
お手伝いをやってくれるので、そういう育て方をしたいのだけれど
弊息子タケ、頼めばいろいろお手伝いをやってくれる。 洗濯機から洗い終えた洗濯物を取り出してくれたり、カーテンの開け締め、そして刻んだ野菜を鍋やフライパンに入れてくれたりもする。 彼にとっては、そういう動作一つ一つが新しい体験で、面白いのだ... -
オカ・デウス
ストライダーに乗る動機づけを与えるのは難しい
ありがたいことに、我が家はいしの友人や親戚からいろいろな子育て用品を貰っている。 子育て用品のお古がもらえるのは女性同士のコミュニケーション力がなせる技だと感心するし、ちょうどいしの周囲に子育て中の人が大勢いたからだ。 「結婚適齢期」とい... -
オカ・デウス
形容詞って難しい
最近の弊息子タケは、教材を使って形容詞を勉強している。 「高い・低い」「大きい・小さい」「長い・短い」といった言葉を学習中だけど、果たしてどれほど身についているのかはよくわからない。クイズ形式で問題が出題されるのだけど、「高い木はどっち?... -
オカ・デウス
はなちゃん、クルマに乗る
ベネッセの通信教育「こどもちゃれんじ」に登場するキャラクターのひとつ、「はなちゃん」。しまじろうの妹だ。 教材を学ぶ子どもが人を思いやる心を養うために、しまじろうより弱い立場ということで登場する。 教材の付録としてはなちゃんのぬいぐるみが... -
オカ・デウス
脚立を椅子がわり、机がわりにして食事をする
弊息子タケは、ときどき急に納戸に向かい、脚立を引っ張り出してくる。 脚立をダイニングチェアとして自分が座り、ダイニングテーブルで食事がしたいのだと数少ないボキャブラリと態度で強く主張する。 脚立やハシゴというのはワクワクするツールだと僕も...