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弊息子の記念写真を撮った際に感じた、写真館ビジネスモデルのモヤモヤさについて語る
以下の内容は、『新写真論 スマホと顔』などの著述がある、フォトグラファー・文筆家の大山顕さん宛に送った文章をほぼ転載する。(若干の改変あり) 大山さんが配信している番組「都市を現像する」へのお便りとして送ったものだ。大山さんもこの文章は興味... -
東京おもちゃ美術館に行く
弊息子がこの世に産まれて以降、僕ら夫婦の時間感覚は変わった。子供中心の時間で一日、一週間、一ヶ月を回していくことになる。 そんなことは事前にわかっていたつもりだったけど、その実感はじわじわ日増しに強くなってきている。 子どもがまだ寝返りも... -
なぜ君はうつ伏せになるのか
多目的トイレのおむつ交換台に弊息子タケを乗せると、必ずすぐにくるっと反転してうつ伏せになるのはなぜなのか。 腰をベルトで固定されているので落ちる心配はないけれど、「脱出できない~」ともがいている。 思い返せば、「寝返りをうつ・うつ伏せにな... -
「一升餅」ではなくポンパドウルの「一升パン」で一歳の誕生日を祝う
子どもの一歳の誕生日に、もち米一升で作った巨大なお餅を子どもに背負わせる、という天下の奇祭がある。「お食い初め」に続いて、子どもの立場からするとはた迷惑な儀式だ。 お食い初めも一升餅も、「子供が大きくなっても食いっぱぐれないように」という... -
おむつペールに指を挟まれる
「タケカー」の名前で親しまれている、台車におむつペールを乗っけて固定したもの。我が家では、弊息子タケが寝るとき起きるときにあわせて、寝室とリビングを行き来する。 https://awaremi-tai.com/deus0024.html つかまり歩きができて行動範囲が広がった... -
コロナ休園が我が家にもやってきた
土曜日夕方、保育園から突然連絡があった。「コロナ陽性者が出たので、次週の数日は休園になる」という。 その話を、弊息子とともに外出中だった僕はいしからの緊急コールによって知らされた。 ああ、やっぱり我が家もそうか、と思った。 コロナ休園はいず... -
カキフライはまだ早い
実家から冷凍カキフライが送られてきた。 特にお祝いごとがあったわけじゃないけれど、良いカキフライが手に入ったから、という理由だそうだ。広島出身だと、こういうふとしたきっかけで牡蠣が手に入ることがある。 揚げ物の調理と片付けを全然苦痛だと思... -
鳩は賢い
弊息子の公園ピクニック中、鳩が周囲をウロウロしていた。 手元にあるクッキーが落ちたら即座にいただこう、という考えなのだろう。 動作は期待感むき出し。でも顔は無表情。だって鳥だし。 あまのじゃくな性格の僕は、「タケ!絶対にクッキーを落とすなよ... -
子供は案外動けないものだ(多目的トイレにて)
多目的トイレに、「子供を一時的に座らせておく椅子」があるのは知っていた。 大人が用を足している最中、抱っこやおんぶをしているわけにはいかないので、ここに座って待っててね、というわけだ。 しかし、なんとも心細い作りだ。子供がジタバタすると、... -
ピアノの特訓はまだ早い
弊息子タケにあれこれ過度な期待は抱いていない。でも、ピアノが弾けるようになるといいな、とうっすらと願っている。 僕自身幼稚園から小学校高学年までピアノを習っていた経験がある。ピアノを学んでいると、その他様々なジャンルや楽器の音楽に対する理... -
手づかみ食べの狼藉
おひなさまが近い、ということで桜餅を買ってきた。 東京に住んでいると、僕の出身地・広島ではお目にかからない「道明寺」なる桜餅も存在しているので物珍しい。 和菓子なんて食べる習慣はなかった。でも、季節の移ろいを家族で楽しむには季節の和菓子を... -
ジョイントマットは便利だけれど、静電気がすごかったのでマキタのヘッドを買い替えた
我が家のリビングに敷き詰めてあるジョイントマット。 子どもの怪我防止のためだけでなく、階下への騒音防止、そしてオムツ交換などでゴロンと寝転がらせる際にも使えて子育ての必須アイテムだ。 https://awaremi-tai.com/deus0011.html 昔、弊息子タケは...