美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research@TOTOギャラリー間
いかん、記憶がほとんど残っていない。 TOTOギャラリー間は建築関連の企画展が行われていて、普段の美術館・博物館と違う面白さがある。 しかし、「絵画」系の美術館は「へー、絵があるねー、きれいだねー」とざーっと「斜め見」していてもなんとかなるけ... -
旧古河庭園
西ヶ原にある、豪邸。古河財閥当主の家として使われていた家を、現在は東京都が公園として一般公開している。 池之端にある旧岩崎邸にしてもそうだけど、明治時代の大金持ちの家というのはすごすぎて夜うなされるくらいに、広くて豪華だ。努力の賜物ともい... -
おとぎの街の収穫祭@Za Gallery
駒込界隈を探検していたとき、たまたま通りすがりで見つけたお店。 文京グリーンコート、という、URの住宅とオフィスビルと商業施設が混ざった複合施設の中。 それにしても、1階の目立つところにギャラリー含む絵画用品店がある、というのがさすが文京区。... -
全員巨匠!フィリップス・コレクション@三菱一号館美術館
ワシントンにある、ダンカン・フィリップスの蒐集作品を展示する「フィリップス・コレクション」の作品群。 美術館が学術目的で蒐集するのと違って、個人的趣味に基づいて集められた作品群を見る、というのは面白いものだ。ただし、自分と趣味が合わず、楽... -
カール・ラーション@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
新宿から西に向かう用事があったので、立ち寄った美術館。 カール・ラーション、という名前がつけられているけど、それがなんだかさっぱりわからない。人の名前なのか、ある一時の芸術運動の名前なのか、それとも地名なのか。 そのよくわからなさは、会場... -
特別展「王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで」@八王子市夢美術館
大学時代、4枚組レーザーディスクのコレクターズボックスを購入し、アホみたいに見まくったアニメ映画「王立宇宙軍」。よく考えてみると、自分の人生の中で一番多くの回数観た映画だった。 坂本龍一が音楽監督を務めた、という切り口から入った映画だけど、... -
『東京おいしい老舗散歩』著者と歩く、江戸お月見散歩(谷中編)
Peatix(ぴーてぃっくす)というインターネットのサービスがある。主に小規模なイベントの予約・決裁の仕組みを提供するサービスで、たとえば結婚式の二次会のようなものにも親和性が高い。 参加予約がスマホやパソコンからできて、決裁はクレジットカードで... -
宮本佳美「消滅からの形成」@ポーラミュージアムアネックス
不思議な作品を見た。白いギリシャ彫刻を絵に描いたらこうなるのだろうか、というような白とグレーの色使い。白黒写真で、照明が当たりすぎて白飛びしてしまったかのような色をした絵もある。 光と影をテーマに描いているということで、モノクロならではの... -
講道館柔道資料館
柔道の本場、「講道館」の建物内にある資料館。会議室のような場所に、書物などが展示されている。 受付で名前等を記入しないと中には入れない。 応対してくれた職員さんの耳をふと見ると、寝技をやりこんだと思われる柔道経験者特有の形になっていた。 中... -
『赤い鳥』創刊100年―誌面を彩った作品と作家たち@国際こども図書館
JR東日本主催の「駅からハイキング」企画で都内を散歩しているときに立ち寄った場所。ハイキングのチェックポイントだったから立ち寄ったのだけど、存在すら全く知らなかった。 東京国立博物館と東京藝大の横。この界隈は知らない場所じゃないんだけど、こ... -
森鴎外記念館
根津の団子坂をのぼりきったところにある、森鴎外旧宅。今はその面影は残っておらず、カクカクした四角い建物になっている。昔ここにあった森鴎外の家は、「観潮楼」と呼ばれていたらしい。家から、遠くに東京湾を眺めることができたからだが、今となって... -
折り紙会館
お茶の水にある、折り紙会館。界隈を散歩しているときに見つけたので、中に入ってみた。 繊細な折り紙がたくさん並ぶ。僕は子供のころ、よく折り紙を折ったものだ。しかし、折り紙の教本は紙面の都合上あまりに図解がざっくりしていて、いくら読んでも理解...