美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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爆発した芸術を散歩する
ゴードン・マッタ=クラーク展@東京国立近代美術館
1970年代に活躍し、わずか35歳で亡くなったゴードン・マッタ=クラークの個展。 なんなのこの人。古い建物の壁や床にに穴を開けるという作品をたくさん世に発表している。写真だけでなく、ドキュメンタリー映像とセットになっているものもある。また、切り... -
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ねぎし三平堂
台東区の書道博物館は、中村不折が蒐集した作品が展示されているのだという。駅を降りたら目の前がホテル街、という下世話な街・鶯谷を歩く。 ホテルだらけの街だけど、路地裏にはしれっと民家があったりする。欲望渦巻く街の印象だったけど、案外生活感が... -
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度會保浩|Eagduru@HAGI ART
古長屋「萩荘」をモダンにリノベーションした複合施設「HAGISO」。その中にあるHAGI ART。久しぶりの訪問。 相変わらず隣のHAGI CAFEはお客さんでいっぱい。大繁盛している。谷根千巡りのついでに立ち寄ったというより、ここが目的でやってきました感が感... -
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朝倉彫塑館
谷中にある薬膳カレーのお店を訪れた際、目の前にあった建物。 そういえば、日暮里駅近くにこういう名前の建物がある、というのは以前から知っていたけど、中に入ったことはなかったし殆ど意識したことがなかった。 すぐ近くに「岡倉天心記念公園」という... -
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ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館
さすがに巨匠ミケランジェロの作品はわずか2点(だったと思う)で、それ以外の露払いとなる作品がたくさん並ぶ。 僕はこれまで、あまりギリシャ風の全裸大理石彫刻っていうのは良いと思ったことがない。特に首から上だけのやつ。白目を剥いていて、無表情で... -
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使いやすいワードローブを作るための3つのステップ@無印良品有楽町店
先月、無印良品の収納に関するセミナーを受けたけど、それに引き続いて「ワードロープ編」を聞きにいった。キャンセル待ちで開催2日前にようやく予約が取れたほどの人気イベント。 無印良品の収納に関する考え方は一貫しているので、以前のセミナーと内容... -
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ミラクルエッシャー展@上野の森美術館
まさか50分待ちとは思わなかった。炎天下、50分も一人で並ぶ気にはならなかったのでスルー。 上野の森美術館は、特に行列ができる気がする。あまり大きくない会場なので、入場制限を厳しくやっているのかもしれない。あと、ここはフジサンケイグループが運... -
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コンポジション — モノが持つルール — 展@ATTELIER MUJI
無印良品有楽町店の一角にある「アトリエ・ムジ」。 ブランドが提供するギャラリーは、若干意味不明なものが展示されていることがおおい。意味不明、というと言葉が悪いが、要するに「どうとでもとれるような、抽象的なもの」だ。バシッとわかりやすい作品... -
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第12回 shiseido art egg 冨安由真展<インスタレーション> @資生堂ギャラリー
地下一階の秘密めいた空間を利用した、ちょっと前衛的な展示が多い資生堂ギャラリー。今回は「冨安由真展<インスタレーション>」。もちろん、知らない名前だ。 会場は、受付のすぐ目の前に扉があり、ベニヤ板で仕切られている。 よくわからずに中に入る... -
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八木夕菜「NOWHERE」@ポーラミュージアムアネックス
アートというのは、いかに斬新な表現方法を産み出すか、ということでもある。 「見たまんまのものを印刷する」という写真だって例外ではない。デジタル加工をして、現実から遊離したものを作品とする技法があるし、切り貼りしてコラージュにしたりするやり... -
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JAGDA新人賞展2018 金井あき・花原正基・福澤卓馬@クリエイションギャラリーG8
どうもこのG8での展示というのは、すんなり頭に入ってこない。毎回そうだ。見ている最中もそうだし、見た後は記憶に残らない。 デザインをテーマにした展示といえば、このG8のすぐ近くにGGG(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)があって、そちらはすご... -
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ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
オランダのグラフィックデザイナーの個展。 ポスターにとどまらず、切手やカレンダーなど活躍はさまざまあるが、独特の文字とその配置が特徴的。 ヨーロッパのポスターは、ときどき「文字だけ」とか「余白がすごく多い」ものがあってとてもインパクトがあ...