美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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ヒグチユウコ リミテッドショップ@ラフォーレ原宿
童話の世界に出てくるような、猫や狐といった絵を描くヒグチユウコのお店。 ラフォーレ原宿に期間限定オープン。 面白かったが、それよりも初潜入のラフォーレ原宿そのものが面白かった。 女性店員さんのファッションがとんがってて、見ていて全然飽きない... -
追憶の広重ー浮世絵歴史散歩@太田記念美術館
歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」を中心に、江戸時代~明治時代の街並みと今の東京とを比較する試み。 町歩きが好きで、都内あちこちを歩いたことがある僕にとっては、大抵の場所がなじみがある。だから、浮世絵に描かれた昔の絵を見て、「おお!?」と感... -
ワンダーシード2014@東京ワンダーサイト渋谷
若手アーティストの公募展。 100点ほどの作品が展示されていて、どれも無名作家のもの。 荒削りなものばかりで、「こんなんで今後飯食っていけるのか」と心配になるようなものから、「おっ、これはちょっといいかも」という作品までいろいろあって面白い。... -
内藤廣展 アタマの現場@TOTOギャラリー・間
東京メトロ千代田線・乃木坂駅のすぐ近くにあるTOTOのギャラリー。 便器メーカーとしておなじみのTOTOは、当然建築とも深くつながりがあるわけで、このギャラリーでは建築に関する展覧会を主に行っているようだ。 今回展示されているのは、静岡県草薙総合... -
さわひらき@OTA FINE ARTS
ヴォルフガング・ティルマンス展の隣にもギャラリーがあり、無料で一般開放しているようなので覗いてみた。 さわひらき、って聞いたことがある名前だとしばらく悩んでみたら、先日オペラシティで見た映像作家のことを思い出した。 言葉ではうまく言い表せ... -
ヴォルフガング・ティルマンス "Affinity"@WAKO WORKS OF ART
ドイツの写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの個展。 六本木ヒルズのすぐ下にある建物の中にあるアートギャラリー。 アートギャラリーが多い建物だな、とテナント看板を数えてみたら、ひとつの建物の中に5つも入っていたのでびっくり。 車やパソコンの... -
エリイ1st写真集出版記念 エレクトリカルパレードで満足したことは一度もない@hiromiyoshii roppongi
アーティスト集団「Chim↑Pom」のメンバーであるエリイの結婚披露宴及びその際に新宿で行われた「ウェディング・デモ」の様子を、写真及び映像で展示。 勢いは感じるのだが、「アート」と名乗るものはいろいろあるなと思う。 「パフォーマンス」はすべてア... -
ネオ・ダダ 新作展2013−2014@Gallery 58
1960年に1年間だけ活動した前衛芸術集団、「ネオ・ダダイズム・オルガナイザー」の残党たちの新作発表会。 赤瀬川原平、篠原有司男、田中信太郎、吉野辰海の作品が展示されていた。 篠原有司男は、ちょうど今アカデミー賞に映像作品がノミネートされていて... -
MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり@東京都現代美術館
若手作家の作品を紹介する、東京都現代美術館の恒例企画13回目。 全く印象に残っていない。 何があったっけ?というくらい、記憶がない。 それにしても、企画のサブタイトルがポエム的だ。 最近、マンション広告のポエム化が著しく、それ専門のウォッチャ... -
大浮世絵展@江戸東京博物館
浮世絵は、最近太田記念美術館で何度か見ているが、改めて名画と呼ばれるものをここで総覧し、浮世絵の面白さを満喫できた。来場者がものすごく多く、浮世絵を見ているんだか、人の後頭部を見ているんだか分からない状況ではあったが。 江戸時代の頃から、... -
両国駅のひなかざり
両国駅には、使われないホームが存在している。 3番線を名乗ってはいるが、普段はそこに通じる階段は封鎖されている。 総武線ホーム(1、2番線)から見下ろす位置にあるので、なんだか不思議だ。 両国駅は、以前は房総半島方面に向かう電車の始発駅として機... -
「驚くべきリアル」展 スペイン・ラテンアメリカの現代アートーMUSACコレクションー@東京都現代美術館
90年代以降のスペインと南米で発表されたアート作品を展示する企画。 日本の現代アートと比べて、開放感があるというか、明るさがある印象を受けた。 ただし、こういうのはキュレーター次第でどうとでもなり、一概にラテンアメリカ圏のアートがどうのこう...