美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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大木裕之「闘い/抽象/具体/現象」with 高崎元尚@ARATANIURANO
白金の住宅地の中にあるビルの中。 このビルは、各フロアがギャラリーになっているようだ。 延々と歩いてこの地にたどり着いた。 さほど広くない空間で、映像作品が3つ上映されていた。 意味がわからず、かといって意味を見出そうという気力も起きず。 後... -
Photography Now!@ IMA CONCEPT STORE
六本木AXISビル3階にある「IMA CONCEPT STORE」で、新進気鋭の写真家たちの作品展示が行われていると聞いて行ってみた。 IMAというのは写真雑誌の名前らしい。 現地に行ってみて、この雑誌がいろいろ展示販売されていたのでようやく知った。 ぱらぱらと見... -
タカノ綾個展『すべてが至福の海にとけますように』@Kaikai Kiki Gallery
Kaikai Kiki galleryでタカノ綾の個展が開かれている、というので行ってみた。 この人の作品はガーリーといえるのだろうか。主に女の子の絵が描かれるが、それは子供が描いた絵のような純真さがある。 「エロティック」とか「グロテスク」といわれることも... -
101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた@東京都写真美術館
CAPA(キャパ)、というカメラ雑誌があった。 ・・・と思ったら、まだあるんだな。学研が出版している。 高校時代、写真部の部長が愛していた雑誌なので、その名前は知っていたし、雑誌名の由来となっている「ロバート・キャパ」という写真家の名前も知っては... -
染付 ─世界に花咲く青のうつわ@出光美術館
染付はあまり興味がないのだけど、近くに用事があったので立ち寄った。 どうも興味が湧かないんだよな、柿右衛門様式の絵でさえ、いまいちテンションが上がらないというのに、青い染付を見ても、ぜんぜん。 奇抜な形をした壺を見て感心はしたけれど、それ... -
~伝統と革新~デジタルアート作品展 by teamLab@KITTE 1Fアトリウム
デジタルアート作品に取り組んでいる「teamLab」の作品が、KITTEの1周年記念として、1階の吹き抜け部分に展示。 春分の日三連休の間しか展示しないということなので、都合をつけて訪問。 薄型ディスプレイが何台も並べられ、絵巻のような横長の絵の中で生... -
江戸桜ルネッサンス&夜桜うたげ@日本橋三井ホール
昨年夏、日本橋三井ホールで開かれた「日本橋アートアクアリウム」は僕にとっては衝撃の体験だった。 会場内を覆うレーザー光、赤や青といった派手で妖しい光、そしてそれらに照らし出される、複雑な形状の金魚鉢と、自由に泳ぐ金魚たち。 特に、ガンガン... -
石川直樹 この星の光の地図を写す@東京オペラシティ アートギャラリー
当時世界最年少で七大陸最高峰を登頂したこともある、冒険家で写真家の石川直樹の写真展。以前、水戸芸術館現代美術センターまでわざわざ見に行ったことがある。 この人の写真を見るにつけ、写真家としてどこまで技術やセンスがあるのだろう?と思う。もち... -
ブックカバーを家に貼る
「約100人のブックカバー展」で購入した、5枚のブックカバーを部屋の壁に貼ってみた。 両面テープで貼ると、やり直しがきかなくなる。だから、一旦コピーをとり、その複製品を貼ることにした。 原本は大事に保管。 私的複製の範囲内で、著作権法で認められ... -
富士山世界文化遺産登録記念 富士と桜と春の花@山種美術館
富士山の絵はあまり好きではない。 小学生でも描ける。 台形の山を描けば、何でも富士山ってことになる。 そのお手軽さがイヤだ。 写実性を追及した富士山の絵なら、好きだ。 富嶽三十六景の赤富士なんて、もうさすがに見飽きた。 そんなこれまでの認識は... -
約100人のブックカバー展@ロゴスギャラリー
最近、殆ど本を読んでいない。一年に2、3冊程度か。 なので、「ブックカバー」といわれても全然興味がない。 しかし、読書好きな友達が身近にいるので、その人との会話のネタになるな、という軽い気持ちで訪問。 しかしこれが大当たり。 「架空の書店の、... -
藤本涼個展 untouched flower@G/P gallery
なんか微妙なものを見てしまった、という感じ。 木の枝、そしてその枝に接がれた花の写真。 ピンボケして、被写体全部にはピントがあっていない。 花はネット通販で購入したもので・・・とか、いろいろその撮影にいたるまでの考えがあるのだけど、見ている...