美術館、博物館、アートギャラリーなどに関する話題。
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テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢@森アーツセンターギャラリー
「ラファエル前派」というグループ自体知らなかったのだが、19世紀中ごろ僅かな期間活動した、イギリスの画家たちのことらしい。ミレイが有名。 いろいろな画家の作品が展示されているのだが、どれも絵がとても綺麗。 写実的なのだが、寓話的な要素も含ま... -
MEDIA AMBITION TOKYO2014@東京シティビュー
テクノロジーとアートを融合させた展示イベント。 六本木ヒルズ最上階にある展望スペース「東京シティビュー」の中での展示。 従来、森美術館のチケットでここも見られるのだが、イベント期間中は別料金。 1,500円かかる。 僕は既に何度も東京シティビュー... -
MEDIA AMBITION TOKYO2014@INTERSECT BY LEXUS
MEDIA AMBITION TOKYOは、六本木ヒルズ会場とは別に青山にも会場がある。INTERSECT BY LEXUSという、レクサスというブランドをアピールする場だ。 昨年8月にできたばかりの施設。青山という場所を選んでいるだけあって、これでもかとお洒落っぷりを発揮し... -
森美術館10周年記念展 アンディ・ウォーホル展:永遠の15分@森美術館
「Sunday B. Morning展」のときに、「アンディ・ウォーホルはもう飽きた」とコメントしたが、改めてアンディ・ウォーホルをじっくりと見てみた。 この展覧会は、彼がまだ駆け出しの頃のデッサンから、ポートレート写真から、有名無名を問わない作品まで彼の... -
第17回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展@国立新美術館
17回目を数える、国内外のアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた作品を表彰するイベント。 会場内はついたてが一切ないぶち抜きの広いスペースになっていて、開放感がある。 こういう「今、まさに消費され、一般人の目に... -
会田誠展「もう俺には何も期待するな」@ミヅマアートギャラリー
以前森美術館で開催された「会田誠展:天才ですいません」で僕は衝撃を受けた。この人の絵、すげー、と。 そんな作家が会田誠。 2012年の冬。 男性諸君の心をくすぐる美少女絵を得意とする。僕は、桂正和の画風に通じるものがある、と思っている。でも、そ... -
久住昌之「原作者のマンガ絵展」@UPLINK FACTORY
漫画「孤独のグルメ」の原作者として有名な、久住昌之の展覧会。 「孤独のグルメ」は愛読したものだ。この漫画の読者は、漫画内の台詞一つ一つを覚えてしまうくらい、愛読するものだが、僕もそう。一時は、本サイトの文章にやたらと「孤独のグルメ」に出て... -
シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ビュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界@Bunkamura ザ・ミュージアム
19世紀フランスを代表する画家の一人、シャヴァンヌの展覧会。 あちこちの美術館から名画を集めており、見ごたえあり。 写実主義というには写実的ではないような、いややっぱり写実的のような、というなんだか不思議な世界観の絵。 のっぺりしているような... -
ミヒャエル ボレマンス:アドバンテージ@原美術館
ベルギーの作家、ミヒャエル・ボレマンスの個展。 油彩による肖像画が多いのだが、その色使い、描き方がいい。 少し変わった構図のものが多いが、かといって「奇をてらっている」というほどではない。それなのに、とても印象深い作品。 描かれている人物は... -
Sunday B. Morning展@ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「ラファエル前派展」が開催中。しかし会社帰りに訪れてみたら、この日はギャラリーが早仕舞いでもうやっていないとのこと。 これには参った。 ならば、別の日に訪れようと思っていた、森美術館の「アンディ・... -
O JUN DaDa児 展@ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
「O JUN」と書いて「おう じゅん」と読ませるらしい。 O JUNの個展。 雑な絵のようだが、その潔さは見ているうちに引き込まれる。特に、大胆な余白ははっとさせられる。 若干さびた、無骨な鉄の額縁を使っているのも面白い。 カジュアルな雰囲気があり、家... -
大友良英 音楽と美術のあいだ@NTTインターコミュニケーション・センター
「あまちゃん」の曲で知名度をグンと上げた大友良英だが、実際の音楽活動は結構マニアックだ。 今回、会場を使って公開されているインスタレーションもまさにそうで、まあ、なんというか、説明すると面倒なのでしないけど。 ソファとかあれば、1時間くらい...