東京都に関する話題。
-
思考回路のリボ払い
匠大塚東京ショールームに潜入
大塚家具の「お家騒動」がニュースになってしばらく経つ。創業者である親父さんのほうが大塚家具を離脱し、あらためて「匠大塚」という家具店を創業して、昔ながらの「客に店員がぴったり付いて、商品を説明する」スタイルのお店を経営している。 ショール... -
爆発した芸術を散歩する
「古伊万里にみるうわぐすり展」@戸栗美術館
渋谷の喧噪からちょっとだけ離れたところにある高級住宅地、「松濤」。 そんな中にある陶磁器の美術館。 これまでもさんざんここで書いてきたけど、美術館博物館に関しては雑食で何でも見る僕でさえ、陶磁器の世界というのはいまいち趣味に合わない。 だか... -
爆発した芸術を散歩する
デヴィッド・リンチ版画展@8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
映画・ドラマ監督として有名なデヴィット・リンチによる版画の展覧会。 一芸に秀でた人が、他分野でも才能を発揮するということは結構ある。ミュージシャンが絵を描いたり。おそらく、脳の構造が凡人とは違うのだろう。それは先天的なのか、後天的なのかは... -
爆発した芸術を散歩する
刈谷博展「ひとつの/そして/無数に遍在する/それ」@ミヅマアートギャラリー
難解な展示が来たぞー! 本当に意味不明な作品なら「ふーん、自分にはわからない世界があるんだ」と、ざっと見て終わりになる。大して記憶にも残らない。しかしこの刈谷博の作品は、視界に訴えかけるものがあり、目が離せないけどやっぱり意味不明だ。 こ... -
爆発した芸術を散歩する
「収蔵品展061 なつかしき」@東京オペラシティ アートギャラリー
藁葺き屋根の家の写真や田園風景の絵など、近代日本人の原風景的景色の作品が中心となったコレクション展示。 僕はこういう絵や写真は民俗学的に見て面白いとは思うけど、「懐かしい」というくくりにされるのは違和感がある。というのも、僕の親世代ならば... -
爆発した芸術を散歩する
今井俊介 + 城戸保 + 松延総司 + 中崎透 「Pictures」@HAGIWARA PROJECTS
初めて訪れるギャラリー。初台と新宿中央公園の間くらいにある。 マンションの1階部分にギャラリーが並んでるのだけど、それに気づかずに住居者用入り口に最初入ってしまった。するとそこには「住居者以外立ち入り禁止」的な警告があって、おかしいな?と... -
爆発した芸術を散歩する
P to P GIFT 2018 Problem to Product Gift@d47 MUSEUM
「デザイン」という視点で全国47都道府県の観光ガイド本を作成する「d47」。1冊で1都道府県を特集し、数ヶ月おきに新刊が出ている。 その都度、この「d47 MUSEUM」で新刊で取り上げた独自視点による自治体の紹介を行っている。 何の変哲もないお店の看板だ... -
爆発した芸術を散歩する
「時松はるなのこよみ」展@新宿髙島屋 10階 美術画廊
新宿高島屋ウェブサイトに1年間連載された、時松はるな氏による四季折々を描いた作品群の展示。 日本には72もの季節が存在する、ということは人生で初めて知った。 「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」なんて、聞いたことがない。 描く方としても、かなり... -
爆発した芸術を散歩する
Haruka Kojin Exhibition “Contact”@JINS渋谷店
週に一回くらいの頻度で都内のアート情報をざーっと検索している。 そこで気になる展覧会があれば、とりあえず行けるかどうかはともかく、Googleカレンダーにどんどん投げ込んでおく。で、行けるとなれば、事前学習せずに突撃する。 何せ膨大な情報量があ... -
爆発した芸術を散歩する
鈴木理策 “WATER MIRROR”@CASE TOKYO
渋谷ヒカリエの裏側にある小さな雑居ビル地下一階。以前訪れたことがあるけど、かなり「秘境感」があっておっかなびっくりの訪問だった記憶がある。 今回の展示は、写真家・鈴木理策が撮影した写真を印刷することで、どこまでオリジナルの写真に迫ることが... -
爆発した芸術を散歩する
中國最先端 – CHINESE CUTTING EDGE –@DIESEL ART GALLERY
中国のフォトグラファー、C.H.I池磊の作品を紹介する展覧会。 と にかく作品の構図が大げさで、カラフルで、欲望や快楽を露骨に表現している。 ああ、日本ではなかなかここまで吹っ切れる写真家っていないかもしれない、と見た瞬間に思える。それくらい、... -
爆発した芸術を散歩する
鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます@東京ステーションギャラリー
東京駅の丸の内駅舎内にある美術館。 収蔵しているコレクションの展示。 修学旅行生と思われる、制服をきた学生さんが数名単位で訪れていたが、全然面白くなかったらしく足早に立ち去ったのがとても印象的な光景だった。 (2018.02.09)