山上集落の山を行く【御岳山】

避難所らしきものが見える

12:25
綾広の滝からの急坂を上り、滝の上部にたどり着いた。

そこは、武蔵御嶽神社から大岳山に向かう登山道との合流地点。

合流地点には、休憩舎にしては立派すぎる建物が建っていた。

茶店?山小屋?

でも、その割には扉がなく、解放感あふれる構造になっている。

建物の中

12:27
中に入ってみると、ベンチと机がある。

ここで休憩してお弁当を食べることもできそうだ。周りを壁で囲われているので、雨の日や風の日でもここなら一息つける。

雨や風の日にわざわざ登山をするのか?という疑問はあるけれど。

先ほどの綾広の滝で滝行を行う際、ここで着替えるということもあるようだ。指導してくださる宿坊によって、このあたりのルールは異なっている模様。

分岐表示

御嶽神社まで1.8km、ケーブルカーの駅まで3.1km。楽しい山歩きなので全然距離感が気にならなかったけど、気がつけばケーブルカー駅から3km以上も離れたところに来ていたのか。

ロックガーデンまで30m、って書いてある。いやもう、それは書かなくていいと思う。

大岳山方面

大岳山方面の道。気持ちの良い山歩きができそうだ。

大岳山まで2.2km、さらにその奥の鋸山まで5.4km。

大岳山は山頂付近に「大嶽神社」があり、滝行とセットで大岳山登山を組み合わせたツアーがあるそうだ。ただし、その登山中は私語禁止とかいろいろなお作法があるやに聞く。いいなあ、今度機会をみつけて体験させて頂きたい。

大岳山の標高は1,266.5m。この界隈ではもっとも高い山だ。

何やら歩きやすそうな道に見えるし(ここから見える範囲だけだけど)、まだ時間が早いから登っちゃおうかなぁ・・・と思ったが、、やめた。さすがに大岳山について何も情報を持っていないし、山における2.2kmというのは平地とは意味合いが違う。往復4.4kmなのだから、かなり大変だと思わないといけない。

冬は日没が早いということもあるから、思いつきで山に入るのはNG。やめておこう。ヘッドライトと非常用食料は一応持ってきているけど、できるだけ使いたくはないものだ。

奥の院方面

12:28
大岳山への道を諦め、神社方面に向かう。

もう帰路につくのか。早いな・・・と思う。しかし、こういう「ばばばっと登って、とっとと帰って家でゆっくりする」登山というのも悪くない。特に冬ならなおさらだ。

道中、脇道に逸れる階段が左手にあった。

鍋割山にある武蔵御嶽神社の奥の院に行ける道のようだ。

今日は登山らしい登山をしていないことだし、せめて鍋割山くらいには・・・とも思ったけど、やっぱり面倒だからやめた。

神社方面への道

12:29
鍋割山の中腹を巻いていく道を歩く。

登山道として、修行の道として、よく歩かれているようで、道幅、歩きやすさともに申し分なし。とても快適な冬の山歩きだ。

冬の日差し

12:33
木の根っこや石ころすらほとんどない山道なので、本当に歩きやすい。

これまで長い間、信者の方々などがこの道を整備してこられた賜物だろう。ありがたいことです。

それにしてもまだお昼を過ぎたばかりだというのに、もう木々の影が長く伸びている。冬だから太陽の位置がとても低い。

なので、日没時間よりも遙か前に山は薄暗くなる。「冬だから17時までに下山しておけば大丈夫かな?」なんて考えるのは危なくて、谷間や山影といった場所を歩くことを考えれば、16時までには下山するようにしておきたい。

トイレ工事中

12:35
なにやら鉄道貨物のコンテナみたいな建物が工事中。

工事のお知らせ

あ、トイレ新設中か。

道中あちこちに公衆トイレがあるというのは、特に女性にとっては安心だ。汗をかく山歩きの最中にトイレに行きたくなるということはあまりないけれど、あるにこしたことはない。

歩きやすい道

それにしても歩きやすい道だ。

冬の散歩道

12:42
高低差が少ない道を、ただただのんびりと歩く。とても気持ちがいい。

別に僕は山で苦しみたいわけじゃないんだ。楽しい時間を過ごしたいだけなんだ。だからこうやって、楽ちんな山は大歓迎だ。

天狗の腰掛け杉

12:46
杉の樹林帯の中に入ったと思ったら、「天狗の腰掛け杉」という杉に出会った。

「御岳山名木巡り9番」と書いてある。

おう、スタンプラリー的なことで僕を誘惑してくるか。

最初っから、「御岳山には名木巡りというのがあるんですよ」と知らされていたら、ラリーストの僕は多分全部見て回ろうとしただろう。今回は帰り道の途中で気がついたので、もうやらないけど。

天狗の腰掛け杉

あー、なるほどそういうことか。

まっすぐ伸びた杉の幹に、ぐにゃっとくの字に曲がった枝が付いている。確かに、あの枝にはちょうど天狗が腰掛けられる。不思議な木だ、どうしてあんな形になってしまったのだろう。

「天狗が腰をかけたからだよ」

あ、そうですか。そりゃそうか。

奥の院鳥居

天狗の腰掛け杉の背後に、石段と鳥居があった。ここから山の稜線沿いに、鍋割山の手前にある武蔵御嶽神社奥の院に歩いていくことができる。

鳥居があるし、「奥の院」という言葉に惹かれるし、せっかくだから行ってみてもいいかな・・・と思ったけど、やっぱり面倒だからやめた。

分岐表示

ここから御嶽神社まで1.0km、ケーブルカー駅まで1.7km。

(つづく)

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