山上集落の山を行く【御岳山】

武蔵御嶽神社鳥居

10:41
商店街を通り抜け、直角に曲がるとそこからがいよいよ武蔵御嶽神社の境内。石の鳥居がお出迎え。

ペット用水場

御手洗場には、わざわざペット用の水場が用意されていた。さすがに、犬もちゃんと場をわきまえろ、というわけだ。決してここで水をガブガブ飲ませろ、というわけではないだろう。

とはいえ、犬にもちゃんとお作法というのがあるのだろうか?人間の場合、手を清める段取りというのがちゃんとある。左手、右手、そして口をすすぎ、最後にひしゃくを清める。それと同じように、犬も左足、右足・・・あれ、ちょっと待て、やっぱり四つ足全部を清めた方が良いのか?でも、人間って、足までは清めていないし、どうなんだろう?

講の石碑

10:42
石段沿いに、「講」の石碑がずらりと並ぶ。宿坊だけでなく、こういうところでも存在感を発揮するのだな。

これ、高級な黒御影石じゃないのか?一体いくらするんだろう、こんな大きな石を用意するだけでも大変なのに、運び上げて、設置するともなればおおごとだ。

石碑だけでなく、灯籠、石段脇の柱も全てが「献」とか「奉」と書いてある。その気になれば、このまま寄進だけで要塞が作れてしまうのではないか、という勢いだ。どれだけこの神社が深く信奉されているかがわかる。

石段

鳥居をくぐったからといって油断はならない。結構石段は長い。

このあたりの「講」の石碑は、登ってくる人に向いているものがいくつもある。まるでPRしているかのようだ。

ほとんどは東京・埼玉・千葉・神奈川のものだけど、中には茨城県のものもあった。茨城には筑波山神社とか鹿島神宮、香取神宮といった名だたるお社があるのに、遠路はるばる大変お疲れさまです。

ベンチにもワンちゃん

特にご高齢の方は、これまでの坂道とこの石段に疲れ果てる人もいるだろう。そんな人向けのベンチが途中の踊り場に用意されている。犬が板を抱えている形のものがあって、かわいい。

武蔵御嶽神社

10:47
武蔵御嶽神社。

武蔵御嶽神社

拝殿前にはしめ縄がピーンと張ってあって、緩みが全くない。まるで棒のようだ。

キャットタワーの柱みたいだ、と思ったけど、ここは犬がお参りするところなのでキャットタワーというたとえは不釣り合いだ。

武蔵御嶽神社からの眺め

10:50
関東平野を一望・・・とまではいかないけど、良い眺め。冬の訪問だからこそだ。

犬に導かれて日本武尊がやってきた、という伝説は本当だろうか?眺めが良いので自分が今いる場所の把握は楽だけど、わざわざ面倒くさい山の上までやってくるかどうか。かといって、谷沿いに歩くとなると、道が整備されていない時代だから歩きにくくてしょうがない。昔の人は山沿いに歩いたと聞いたことがあるので、日本武尊もここにやってきたのかもしれない。

いやちょっと待て、「やってきたのかもしれない」なんて言い方をすると怒られるぞ。「やってきた」という前提で、神社なりなんなりができているんだから。根本を覆すようなことを口にしてはいかん。

武蔵御嶽神社旧本殿

本殿の奥に、旧本殿がある。建て替える際に取り壊すのではなく、奥にお引っ越し願ったというのが面白い。

さすがにここから先は犬禁止

旧本殿があるエリアは、犬連れが禁止になっていた。

やはり、さすが犬の参拝を認めている神社であっても、「聖域」というものがある、ということだ。

長屋風お社

社殿が長屋状に一棟に収まっている。神社のシェアハウスだ。

春日社や八幡社など、8社がここにある。

お札授与所

10:56
拝殿脇に「神符授与所」があった。

愛犬家がここで犬用のお守りを買い求めていた。神様って、犬にもご加護があるのだな。

万能じゃないか!と思ったが、当たり前だ、神様なんだから万能に決まってる。

交通安全のお守りなど定番のものとは別に、登山のお守りも売られているのがこの場所ならではだ。「山のお守り」は、数ヶ月前に石鎚山山頂の石鎚神社で拝領してきたばかりなので、今回頂くのはやめておいた。

鎖と階段でできた山【石鎚山】
2016年の登山シーズンは、6月に筑波山を登頂することで幕を開けた。この後しばらくは梅雨のシーズンとなり、様子見だ。天気が安定するまで登山は控えておこう、なんて考えているうちに、夏が過ぎ気がついたら秋の虫がリーンリーン...

(つづく)

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