おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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滑り台が大好きだけど、登り方が間違っていることは見なかったことにしておこう
1歳を過ぎて活動量が増えてきた弊息子タケ。 保育園を17時半に退園したのち、帰宅するまでの間に近所の公園に連れていく日々になった。 日没時間が遅くなったこともあるけれど、外で遊ばした後に帰宅させると本人の満足度が明らかに違うからだ。運動してス... -
結局なんだっておもちゃなんだ
昨年末、スーパーで買った鏡餅。プラスチックの鏡餅の容器で、中は空洞になっている。そこに角餅が数個入っていた。 この手のものを買ったことがなかったので、今更ながら驚いた。てっきり、このガワの形をした餅が入っていると思っていたからだ。なるほど... -
子どもにどうやったら音楽を慣れ親しませることができるのだろう(親の勝手な期待)
弊息子タケが生後3ヶ月の頃から、しばらくの間ピアノの前で鍵盤を弾かせることをやっていた。英才教育のつもりはないが、右も左もわからないときから鍵盤を触っていれば何か彼の将来に良い影響があるんじゃないか?と思ったからだ。 でも今じゃ、やってい... -
自ら椅子に座るようになる
親戚からいただいた、お古の子ども用椅子に弊息子タケが座るようになった。 もらった当初は「こんな椅子、座るんだろうか?」と思っていた。だって、座面はこんなに低いんだし、地面にあぐらをかいて座るのと大して変わらないじゃないか、と。 しかし意外... -
麦茶を飲んで「ああァー」と叫ぶ
弊息子タケはなかなか水分をとらない。 母乳期間が長いこともあってか、水っ気をおっぱい以外から飲むことに対して不満と抵抗があるのかもしれない。 哺乳瓶に入れたミルクでさえ乗り気じゃないことが多かったタケなので、「コップで麦茶(を薄めたもの)を... -
弊息子、ヤギに頭突きをされる
ふれあい動物園みたいな場所に行ってきた。 そこには、ヤギがいて草を食んでいた。 家の中では歩くことができるようになってきた弊息子タケを、屋外で歩かせてみるよい機会だ。まだ靴を子どもに履かせることさえぎこちない僕らだが、なんとか靴をはかせて... -
子どもが一歳を超えたので黒糖蒸しパンを焼く
弊息子が4月から転園する保育園は、「予め家庭で食べさせておいてくださいね食材リスト」が膨大だ。このリストによって随分苦労している話はこれまで何度も書いてきた。 それでも、リストは順調にこなし、残りは僅かになってきた。 「柿」とか「スイカ」、... -
触りたい、触らせないの攻防(Amazon Echo Show編)
あれこれ触りたい子どもと、触らせたくない親。どの家庭でも展開される構図だ。 弊息子が転んで頭をどこかにぶつけても、「ほら大丈夫、それくらいなら痛くない!」と声をかけて放置するようなおかでん家。できるだけ子どもの自由にさせてやりたいとは思っ... -
弊息子の記念写真を撮った際に感じた、写真館ビジネスモデルのモヤモヤさについて語る
以下の内容は、『新写真論 スマホと顔』などの著述がある、フォトグラファー・文筆家の大山顕さん宛に送った文章をほぼ転載する。(若干の改変あり) 大山さんが配信している番組「都市を現像する」へのお便りとして送ったものだ。大山さんもこの文章は興味... -
なぜ君はうつ伏せになるのか
多目的トイレのおむつ交換台に弊息子タケを乗せると、必ずすぐにくるっと反転してうつ伏せになるのはなぜなのか。 腰をベルトで固定されているので落ちる心配はないけれど、「脱出できない~」ともがいている。 思い返せば、「寝返りをうつ・うつ伏せにな... -
東京おもちゃ美術館に行く
弊息子がこの世に産まれて以降、僕ら夫婦の時間感覚は変わった。子供中心の時間で一日、一週間、一ヶ月を回していくことになる。 そんなことは事前にわかっていたつもりだったけど、その実感はじわじわ日増しに強くなってきている。 子どもがまだ寝返りも... -
「一升餅」ではなくポンパドウルの「一升パン」で一歳の誕生日を祝う
子どもの一歳の誕生日に、もち米一升で作った巨大なお餅を子どもに背負わせる、という天下の奇祭がある。「お食い初め」に続いて、子どもの立場からするとはた迷惑な儀式だ。 お食い初めも一升餅も、「子供が大きくなっても食いっぱぐれないように」という...