東京都に関する話題。
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爆発した芸術を散歩する
沼田学個展「界面をなぞる2」@新宿眼科画廊
同時開催:めぴこ個展「あたりまえなんてない」@新宿眼科画廊。 写真家沼田学の個展。 たくさんのポートレート写真がタイル状に壁面一杯に並べられている。 みな一様に、白目。 白目をひん剥いた状態で撮影したのかと思ったが、実際は普通に撮影した写真... -
爆発した芸術を散歩する
さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds@東京オペラシティ アートギャラリー
映像作品が展示されている。 アニメーションと実写を混ぜたもので、部屋の中を飛び交う飛行機だとか、回り続けるレコードとか。言葉で言ってもうまく伝わえられないけど。 ノイズのような音と、あまり表面的な意味はない映像。 単調でつまらない筈なんだけ... -
爆発した芸術を散歩する
磯崎新 都市ソラリス@NTTインターコミュニケーション・センター
建築家・磯崎新のこれまでの作品を紹介する個展。といっても、僕はこの人のことを知らない。 会場に入るまで、てっきりこの展覧会の名前は「磯崎 新都市ソラリス」なのかと思っていたくらいだ。「磯崎新」という人の名前なんだな。 建築家って、夢見る商... -
爆発した芸術を散歩する
国宝 みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO@パルコミュージアム
みうらじゅんというキャラクターと世界観は、好き嫌いが分かれるだろう。 僕はあの人が持つ独特の陰気さはあまり好きではないのだが、その着眼点は常に驚かされ、わくわくさせられている。 そんなみうらじゅんが数十年かけてコレクションしてきた「いやげ... -
胃袋至上主義
築地市場で朝食を01-水炊き@鳥藤分館
昨年後半はいろいろな食べ歩き企画を同時並行で行ってきた。 2014年も、ペースは落としつつも食べ歩きはやっていこうと思う。 「おかでんさんといっしょ。」で既報の通り、今後は毎週金曜日朝、築地市場で朝ごはんを食べようと思う。 はるか昔っからやろう... -
食い地獄の狭間にて
ふるさと祭り東京2014@東京ドーム
全国各地の祭りと、食を東京ドームに集結させた巨大イベント。 このイベントの存在を知ったのは、「美貌の盛り」で登場した「サブマリン」の「スーパーホットドッグ」を食べた時だから、数年前になる。でも、そのまま放置されていて、ようやく2014年になっ... -
爆発した芸術を散歩する
太田 好治 interstice / 2@POST
フォトグラファー・太田好治の個展。 今日二度目の「やってもうた!」感ありあり。 会場には、月面を撮影した写真などが6点ほど飾ってあるだけ。 月のアップは興味深い。神秘的だし、クレーターの形を観察するだけでも結構時間がつぶせる。 とはいえ、これ... -
爆発した芸術を散歩する
大竹伸朗“dOCUMENTA (13) Materials: 01-10”@NADiff Gallery
恵比寿駅から歩いてしばらくの、通りから引っ込んだところにある建物。 強烈にボロいアパートがあったのでまさかこれか?ある意味アートっぽいが・・・と思ったが、実際はその奥にある、白くてガラス張りの最先端な感じの建物がそれだった。 1階はアート関... -
爆発した芸術を散歩する
TOKYO-GA meets DAIKANYAMA presented by Time Out Tokyo@代官山 蔦屋書店 2号館 1階 ブックフロア
「東京」をキーワードに活躍する写真家たちの展覧会があると聞いて、蔦屋書店へ。 行ってみたら、作品展示スペースは狭く、実際に展示されている作品の数はごく僅かだった。「国内外100人の写真家の作品」が見られると聞いてきたのだが。 実際は、展示スペ... -
爆発した芸術を散歩する
亀井雅文『アイがある』@ギャラリー スピーク フォー
亀井雅文の個展。 アクリルを使った、光沢がある抽象画。 まつげぱっちりの目、をテーマとした作品が多い。 特に自分には響かなかったので、ざっと見て退却。 こういう作品を見る際、どうしても「自宅に飾るか?」という視点に立つのだが、今のところマム... -
爆発した芸術を散歩する
長崎 みかわち焼展 江戸の美、明治の技、現代の匠 @8/ Cube1,2,3
まったくのノーマークだったけど、無料で入場できるっていうし展示規模が小さくお手軽だったので見た。 「みかわち焼」なんて聞いたことがなかったが、「平戸焼」と聞いたらなんとなく・・・聞いたことあるようなないような。 磁器なのだが、薄く、繊細な... -
爆発した芸術を散歩する
三宅信太郎展「Sitting on a Chair, Eating Bread」@8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
パン屋の看板になる絵が並ぶ。 描かれている人物は、小学生が書くかのような幼稚性を含んだもの。何も知らずに訪れた僕は、この絵を見て「えっ!?」と驚いてしまった。なんだこれは、と。 でも、もちろん絵が下手なわけではなく、ヘタウマでもなく、明ら...