園内にある軽食コーナーでお昼ご飯を食べることにした。朝がっつり魚を食べたので、あまりおなかがすいているわけではない。しかし、魚まみれの3食を終えたからには、ここでなにか魚以外のものも食べておきたいところだ。何かガツンとくるもの、ください。
園内という場所柄、食べもののお値段はけっこう高め。「うーん」と唸ってしまい、しばらくみんなメニューの前で固まってしまった。
でも結局、写真の通り肉肉しい料理ばかりが選ばれている。これは、別に「肉食おうぜ」とお互い示し合わせたわけでもなんでもない。「魚尽くしはもう嫌だああ」という心の叫びが、そのままメニューのチョイスとして現れたに過ぎない。
写真一番上なんて、そのまんま肉だけ(ソーセージ)という潔さ。
昼下がりに、ぞうのショーがあるというので見学した。象がサッカーしたり、輪投げしたり、象使いの指示に従って器用に動き回るので感心した。象が絵を描いたというのも驚き。
これにてオフ会終了。すっかり魚臭い体をケダモノの臭いに置き換えて、何事もなかったかのように東京へと戻っていった。
このオフ会に参加した一人、おやびんは「もうばんやはいい」と言ったらしい。他にも、めいめい「しばらく魚は食べたくない」と言う人が続出。それでこそ、このオフ会をやった甲斐があったというものだ。過剰こそ、非日常なり。日常生活の中ではバランスの良い食事や健康を気遣えばいい。たまのオフ会くらいは、羽目を外したバランスの悪さを満喫しなくちゃ。
「今後定期的に、ばんやお泊りオフをやりたいね。四季折々の魚を楽しみたいし。次は初夏の魚を満喫したい」
という話が帰り道で出たが、結局今のところ実現に至っていない。やっぱり、3食立て続けにばんやで魚料理ばっかり、というのはいざやるとなると参加者のハードルが高いようだ。また、ほとぼりが冷めたころに企画したいものだ。
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