食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
「のんある酒場」で微妙な気持ちになりながらノンアルコール飲料を飲む
サントリーが「のんある酒場」と銘打って、期間限定の飲食店を出店するという。 サントリーといえば、「オールフリー」をはじめとし、「のんある気分」などノンアルコール飲料に積極的なメーカーだ。そういえば先日、テレビ東京の経済専門ニュース「ワール... -
食い地獄の狭間にて
「メガきびだんご」という商品が存在した
岡山界隈でお土産を買おうとすれば、真っ先に候補に上がるのが「きびだんご」だろう。知らない人はいない、童話・桃太郎でお馴染みのお菓子だし、なにしろ値段が安い。 職場へのお土産として20個、30個と数が必要なときにはこれほど重宝するお菓子はない。... -
食い地獄の狭間にて
「うふ、いちご。」で食後に映えスポットに気づく
知名度があって人が大勢訪れる観光地というのはどこも新陳代謝が激しいものだ。 僕にとって馴染みのある場所、岡山県倉敷市の「美観地区」もそうだ。この土地は僕が生まれて以来数十年、変化を見続けてきた。昔は面白みのない、渋いお土産物屋が多かった印... -
食い地獄の狭間にて
八分音符でご機嫌なお菓子
広大な東京駅構内を歩いていると、「おや?こんなお土産、あったっけ?」というものに常に出会う。 お土産業界は熾烈だ。常に新商品が投入されていないと、飽きられるのだろう。定番のお菓子は安定して売られているっぽいけど、定番の二番手、くらいのポジ... -
食い地獄の狭間にて
東京駅構内に二郎系ラーメンのお店があった
東京駅は数年おきに「まだこんな空間の余地があったのか!?」と驚かされる増築が行われている。 駅の上に駅ビルができる形での増設なら、「まあそうですね」と思う。しかし、東京駅の増築はホーム同士をつなぐ連絡通路と連絡通路の間の空間をぶち抜く。こ... -
食い地獄の狭間にて
厚切りバゲットを頼んでみたら、本当に分厚かった
あるブルワリーパブで、「厚切りバゲット」というメニューがあったので頼んでみた。 しばらくして届けられたのは、メニュー名に偽りなく本当に厚切りだったので笑ってしまった。 というかもう、「厚く切った」というより、「塊に分けた」という表現のほう... -
食い地獄の狭間にて
きのこ!きのこ!きのこ!
「きのこのガーリックバター焼き」。 スキレットには、ひたすらきのこ。きのこ三昧。 色味としてパセリが散らされているけど、それだけ。潔くて惚れた。 凡人なら、つい「玉ねぎも一緒に入れてみようか」とか、「彩りとして、ピーマンを足そう」と思ってし... -
食い地獄の狭間にて
そういえばライフログって言葉は死語になってきましたよね、と松屋の牛めしを撮影しながらふと思った。
ものすごく久しぶりに松屋で牛めしを食べた。いつ以来かわからないくらい、久しぶりだ。 ビール飲みだった頃の癖が抜けきれていないのか、未だにご飯で腹いっぱいになる系の外食というのは若干敬遠している。食べたい、と思えない。嫌いじゃないので、とて... -
食い地獄の狭間にて
これは驚いた、シュラスコ風サービスを提供するピザ食べ放題店があるなんて。しかも馬車道が、だぞ!?
馬車道、というファミレスがあるのを知っているだろうか。埼玉県を中心に関東近郊に展開しているチェーン店だ。 大正ロマンを売りにしているのか、店内は明治大正期のモダンな洋館の内外装。店員さんは卒業式の女子学生みたいに袴姿のいでたちで目を惹く。... -
食い地獄の狭間にて
本日は大漁
「本日の◯◯」というのはメニューのうち一種類ないし二種類あると、「おっ、じゃあ頼んでみようか」という気になる。 このお店の場合、「本日のマフィン」がドドドーッと並ぶ。 えーと、どれを選べばいいんだ。 「この際、全部頼んだらええんや!」と投げや... -
食い地獄の狭間にて
冷凍広島風お好み焼きを食べてみて思ったこと
実家から、「冷凍の広島風お好み焼きをそちらに贈ることができるけど、いるか?」と聞かれたので二つ返事で「欲しい!」と答えた。 広島出身の僕としては、すっかりお好み焼きからご無沙汰していて寂しく思っていたところだ。いただける、というなら大歓迎... -
食い地獄の狭間にて
これは嬉しい!ベトナム料理バイキングのお店が八重洲にあったとは
先日、銀座から八重洲に向けて歩いている最中に偶然見つけたお店。 八重洲ブックセンターの裏側あたり、といえばわかりやすいだろうか。そんな場所に「ベトナム料理本場バイキング」と書かれた看板があった。えっ、ベトナム料理でビュッフェ形式のお店って...