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カブトが逃げる端午の節句
弊息子タケが生まれた昨年、実家から端午の節句用にかぶとが送られてきた。 今どき新たに買ったというものではなく、僕の兄弟が生まれたときに、僕の祖父母から贈られたものだ。つまり、購入から半世紀が経っているという代物だ。 僕の母親は異様に物持ち... -
たとえば、拷問を受ける前のように
弊息子タケを公園に連れて行くと、親が期待している行動とは全然違う動きをするので扱いづらい。 「子どもという生き物は、公園に行くとワーッと走るものだ」「いろいろなものに興味を持って、触ってみたり観察するものだ」というのは極めて牧歌的な発想で... -
1歳児にして変態紳士
弊息子タケがハイハイするようになり、歩くようになり、だんだんと家庭内における勢力圏は変わっている。 分別がつかないまま行動可能範囲だけが広がっていくので、親としてはその行動の阻止に必死だ。 まず最初に、家電類のケーブルが狙われた。なので、... -
GOOD SMILE EVERY DAY THANKS
最近弊息子タケが履いているズボン。 尻のところに「GOOD SMILE EVERY DAY」と書いてあって、肛門のあたりに「THANKS」と書いてる。 勝手に弊息子が親に感謝してくれてる。感謝してくれているように見える、そんなプリント。 これまで、ロンパースでお尻の... -
子どもは真顔になって公園で遊ぶ
弊息子タケを公園に連れて行って遊ばせる日々。 現時点での彼の成長っぷりを見る限り、ただテケテケと歩くだけで十分だ。でも、一応遊具に乗せて見たり、滑り台を滑らせている。 というのも、本人の自由にお散歩させたら、必ずゴミを見つけてそれを触ろう... -
樹脂だらけの日常
子育てをやっていて気がつくのが、子ども用の遊具の多くがプラスチック製ということだ。 軽い、安心、安い、ということで良いことだらけなのだろう。 しかし、こうもプラスチック製が多いと、「本当にこれでいいのか」という気になってくる。フェイク感に... -
ムチムチしていられるのも今のうちだぞ
胴長短足だった弊息子だが、歩けるようになってからはどんどん足が伸びている。おかしい、身長はさほど伸びていないのに。 それと同時に、そろそろロンパースが使えなくなってきた。サイズがそろそろ限界だし、そもそも保育園ではロンパースの使用を認めて... -
「あーーーーーッ!」
子育てというのは、身近に情報交換できる相手がいないと「今、なにをやっておけばよいのか」ということがわからない。 僕はてっきり、子どもが生まれれば勝手に子ども繋がりの親コミュニティに参加し、そこで自動的に情報が入ってくるものだと思っていた。... -
歩かないので地面で遊ぶ
1歳の誕生日を迎えた頃からよく歩くようになった弊息子タケ。 そして、しばらくすると今度は「歩かない」という技を身につけるようになった。わざとへこたれて、地面に座り込んでしまう。手を引っ張っても、踏ん張って動かない。 または、歩くとしてもわざ... -
階段をよじ登る弊息子のケツを見ながら焦りを感じる
弊息子のよじのぼり力が増している。一般的な階段レベルの段差なら、登れるようになってきた。 道を歩こうとすると、歩くのをいやがってその場にへたり込んだりワザと向きを変えて逆向きに疾走しはじめる。なのに、階段だけは率先して登っていく。バカと煙... -
スプーンを使いはじめる様子を冷静に眺める
最近の弊息子タケは、スプーンを使えるようになってきた。一つまた成長していく。 子どもの成長というのは、親として喜ばしく思うものだと思っていた。でも僕は、結構冷静にその様子を見ている。 「すごいねー!!よくできたねー!」と激賞はする。しかし... -
モンテッソーリ教具をあれこれ作ってみる
4月から弊息子タケの保育園が変更になるのだが、その端境期にぽっかりと空白期間ができた。 3月31日でこれまでの園はおしまい。では4月1日から新しい園に通えるのかというと、そうではなかった。4月1日は今までいる園児たちの「進級式」なるものが行われて...