自分で料理を作ることの喜びと限界。
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食い地獄の狭間にて
まぐろテールステーキを作ってみる
たまたま立ち寄ったスーパーで、「まぐろテール」が売られているのを発見した。 珍しい。誰が買うんだ、こんな部位を? もちろん、まぐろテールは決してゲテモノではなく、美味しいレシピがあることは知っている。しかし、僕自身これまでの人生で食べたこ... -
オカ・デウス
誕生日のお祝いはスコップケーキが正解だった
僕の仕事が忙しくて、タケの誕生日をお祝いする家事や食事の準備がぜんぜん間に合っていなかった。 そんなとき、いしが「スコップケーキを作る」と言い、手際よく作ってくれた。一か月前、僕の誕生日のときにも登場したケーキだ。 https://awaremi-tai.com... -
オカ・デウス
カキフライを前に号泣
夕食の席で、弊息子タケが身を仰け反らせながら号泣している。 僕ら大人が食べようとしている料理が自分のところにないので、「食べたいよぅ」と叫んでいるのだった。 大人の食卓に用意されていたのは、カキフライだった。 先程、油で揚げたばかりのサクサ... -
食い地獄の狭間にて
いしが「スコップケーキ」を作ってくれた
仕事が忙しく、自分の誕生日が来ても何も準備ができていなかった。自分の誕生日の準備を自分がするというのはちょっと変な話だけれど、四季折々のイベントごとに対して家のの中の飾り付けをしたり食事を用意するのは主に僕のタスクだ。 僕よりも年齢が一回... -
オカ・デウス
ステーキ肉を手づかみでムシャムシャ食べる(そしてその後、口から出す)。
僕たちがコストコに行くと、多くの場合精肉コーナーで「リブフィンガー」を買う。リブフィンガーとは「牛ハラミ中落ち肉」のことで、40センチくらいある棒状の肉がずっしりと束になってパック詰めされて売られている。 その肉1本ずつがまるでヘビのような... -
食い地獄の狭間にて
今年も那珂湊であんこうを仕入れてきましたよ
年に一度、茨城県の那珂湊に行ってあんこうを買ってくるのをわが家の恒例行事にしている。 那珂湊漁港の岸壁に添って何百メートルにも渡って並ぶ鮮魚店は壮観で、見て楽しいし買って楽しい。 スーパーでこじんまりとパック詰めになって売られている魚とは... -
オカ・デウス
鏡開き
鏡開きの日、ということで餅をついた。 新潟の知り合いの農家さんからもち米が年間10kg届く契約になっている。どんどんお餅を作らなくちゃ。 ホームベーカリーがあれば、餅をつくのも簡単だ。ただし餅の場合、片付けがちょっと手間だけど。 いざお餅をつい... -
食い地獄の狭間にて
台湾カステラをようやく満足行く仕上がりに作ることができた
過去何度もホットクックで作っている台湾カステラ。 メレンゲづくりに失敗したり、焼き加減がうまくいかなかったり、「方向性はなんとなくあってるんだけど、もうちょっとどうにかならないかなあ」という味に仕上がることが多かった。 今回が何度目になる... -
食い地獄の狭間にて
やっぱり、姪たちは成長とともに蕎麦への興味を失っていった
2022年の年越しそば。もちろん今年も手打ちだ。 コロナの影響で家族が全員集合するのは久しぶり。 https://awaremi-tai.com/soba0739.html 昨年(2021年)は蕎麦粉500グラムしか調達しなかったが、今年は以前と同様で1kgの蕎麦粉を用意した。 昨年に引き続い... -
食い地獄の狭間にて
クリスマスはパン
我ながら安直だと思っている。 しかし、忙しい中でも、「さあ今日はクリスマスですよ」となったら、急場しのぎでそれっぽい食卓を演出したい。 子どもがいなかった頃、いてもまだ小さかった1年前はもっと余裕をもって家事に取り組めた。しかし今じゃそうは... -
食い地獄の狭間にて
バドワイザーのノンアルコールビールを飲む
ノンアルコールビールを愛飲している僕だが、何だって良いというわけではない。 もっぱら常にアサヒのドライゼロを嗜んでいる。 毎日ほぼ欠かさず飲んでいる立場だからこそ敢えていうが、ドライゼロってそんなに旨いもんじゃない。そもそも、「ノンアルコ... -
食い地獄の狭間にて
シフォンケーキを人生で初めて焼く
シフォンケーキを焼いてみた。 100円ショップで紙の型が売られていたので、それを衝動買いしたからだ。 しばらくパントリーの中に放置されていたが、クリスマスを機に型を使ってみることにした。 まず驚いたのが、シフォンケーキってベーキングパウダーを...