東京都に関する話題。
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爆発した芸術を散歩する
没後160年記念 歌川広重@太田記念美術館
会期最終日、しかも日曜日だったということもあり、会場内はすごい人だかり。お金を払って中に入ったけれど、すぐに退出しようかと思ったくらいの来場者だった。 浮世絵・錦絵というのは、西洋画と比べてかなり小ぶりな作品だ。しかもそのサイズの割には恐... -
爆発した芸術を散歩する
FUJIFEST GLOCAL 2019@東京国立博物館
富士フイルムが新しいデジタルカメラ「X-PRO3」を2019年11月に発売する。その新商品をいち早く触ることができるイベント。 いつもはガンダーラの石仏など、中近東系の美術品を展示している東京国立博物館・表慶館が貸し切られて展示が行われていて驚かされ... -
蕎麦喰い人種行動観察
石臼挽きそば 石楽(02)
2010年10月25日 【店舗数:433】【そば食:712】 東京都江東区豊洲 秋限定 揚げごぼうと豚しゃぶのつけ汁そば 以前訪れたことがある、豊洲の蕎麦屋「石楽」。 https://awaremi-tai.com/soba0461.html 職場の人から「お昼ご飯を食べに行こう」と誘われ、久... -
爆発した芸術を散歩する
オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展@国立新美術館
オルセー美術館で、ゴッホ展に次いで歴代集客数が多かったというピエール・ボナール展が日本上陸。 といっても、誰それ?という名前。不勉強ながら、聞いたことがない。そんな「客が集まる作家」でもまだまだ知らない存在があるのだな。 ボナールの絵は、若... -
爆発した芸術を散歩する
MAMコレクション008: 会田 誠とChim↑Pomのカラス
会田誠が、水墨画っぽく屏風にカラスの絵を描いている。電柱、電線、そして不吉に群れるカラス。さすが天才、こういう絵も描けるのか!と彼の才能にまた一つ驚かされた。 この絵のベースとなっているのが、「Chim↑Pom」の映像作品。 バイクにカラスの剥製... -
爆発した芸術を散歩する
テイラー・スウィフト写真展@FUJIFILM SQUARE
ポラロイドカメラのように、シャッターを押したらすぐに写真が印刷されて出てくるカメラ「チェキ」の新型機種発売にあわせて、デザインを監修したミュージシャン、テイラー・スウィフトの写真展が開催されていた。 デジカメ・スマホ全盛のご時世に、インス... -
爆発した芸術を散歩する
言葉を超えた写真家 富山治夫 『現代語感』@FUJIFILM SQUARE
日本の社会派写真家の特徴なのだろうか?それとも、流行りなのか? いつも思うのだけど、昔の日本の写真家の作品は、どす黒い。元々頭髪が黒く、肌の色も白人と比べて濃い日本人ということもあるけれど、陰影を塗りつぶすかのような黒々とした写真が多い。... -
爆発した芸術を散歩する
京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-@サントリー美術館
美術展のなかで特に白眉なのが、仏像の展示だと思うようになってきた。 絵というのは、展覧会によってはだんだん飽きてくる。または、見方が雑になる。 書や茶器といったものは、腰の高さほどのガラスケースに保管されていることが多く、人だかりができて... -
爆発した芸術を散歩する
カタストロフと美術のちから展@森美術館
「大規模な、破滅的な災害」を意味する「カタストロフ」をテーマとした作品展。 単に「LOVE&PEACE!」と叫んでいればよい、というものではない、というのは誰もがわかっている。そして、この災害は人災ではないのか、行政の怠慢が生んだのではないか、... -
爆発した芸術を散歩する
石塚隆則「飛天」@六本木ヒルズA/Dギャラリー
ネズミのような、熊のような独特の顔かたちをした小動物たちが、仏教絵画に出てくる天女のような格好で雲に乗っている。そんな木彫りの作品群。 手を合わせているのもいれば、楽器を手にしているのもいる。楽器といっても、琵琶のような古典的なものではな... -
爆発した芸術を散歩する
田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research@TOTOギャラリー間
いかん、記憶がほとんど残っていない。 TOTOギャラリー間は建築関連の企画展が行われていて、普段の美術館・博物館と違う面白さがある。 しかし、「絵画」系の美術館は「へー、絵があるねー、きれいだねー」とざーっと「斜め見」していてもなんとかなるけ... -
爆発した芸術を散歩する
旧古河庭園
西ヶ原にある、豪邸。古河財閥当主の家として使われていた家を、現在は東京都が公園として一般公開している。 池之端にある旧岩崎邸にしてもそうだけど、明治時代の大金持ちの家というのはすごすぎて夜うなされるくらいに、広くて豪華だ。努力の賜物ともい...