東京都に関する話題。
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爆発した芸術を散歩する
『赤い鳥』創刊100年―誌面を彩った作品と作家たち@国際こども図書館
JR東日本主催の「駅からハイキング」企画で都内を散歩しているときに立ち寄った場所。ハイキングのチェックポイントだったから立ち寄ったのだけど、存在すら全く知らなかった。 東京国立博物館と東京藝大の横。この界隈は知らない場所じゃないんだけど、こ... -
爆発した芸術を散歩する
森鴎外記念館
根津の団子坂をのぼりきったところにある、森鴎外旧宅。今はその面影は残っておらず、カクカクした四角い建物になっている。昔ここにあった森鴎外の家は、「観潮楼」と呼ばれていたらしい。家から、遠くに東京湾を眺めることができたからだが、今となって... -
爆発した芸術を散歩する
折り紙会館
お茶の水にある、折り紙会館。界隈を散歩しているときに見つけたので、中に入ってみた。 繊細な折り紙がたくさん並ぶ。僕は子供のころ、よく折り紙を折ったものだ。しかし、折り紙の教本は紙面の都合上あまりに図解がざっくりしていて、いくら読んでも理解... -
爆発した芸術を散歩する
琉球 美の宝庫@サントリー美術館
東アジア各国と交流があった琉球王国の美術に焦点を絞った、面白い観点の展覧会。 琉球漆器、琉球絵画と称される作品が並ぶ。 今回の僕は鑑賞時間が殆ど取れず、立ち止まることなくざーっと館内を素通りしただけだった。 作品をじっくり見れば、沖縄独特の... -
爆発した芸術を散歩する
棚田康司「全裸と布」@ミヅマアートギャラリー
木彫りの、全裸女性の彫刻。 いろいろ作品コンセプトとかあるというのは分かっているけど、敢えて小学生的なコメントをさせてもらう。「人間っぽくてギョッとする!」と。 ちょうど素材の色が肌色にそっくりで、そのために遠くからみると「えっ」と思える... -
爆発した芸術を散歩する
AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展@21_21 DESIGN SIGHT
今回はとても面白い内容だった。これぞ東京ならでは!だと思うし、もっとこんな展示が増えてもいい。すごく可能性を感じる展示だった。 コーネリアス(小山田圭吾)がこの展覧会のために書き下ろした新曲『AUDIO ARCHITECTURE』をだけ。それがこの展覧会のテ... -
爆発した芸術を散歩する
夏物語/第一章 L’histoire d’ete / Chapitre 1@みうらじろうギャラリー
オギハラフウカ展の1フロア上で、別の展覧会が行われていたので、併せて見てみた。ギャラリーの方に、冷たいお茶の接待を受け、恐縮した。こういう体験は初めてだ。 5名の若手作家による、女性を描いた作品。 やっぱり若手作家の作品はいいな、と思う。勢... -
爆発した芸術を散歩する
オギハラフウカ展@みうらじろうギャラリーbis
先日、若手アーティストの展覧会「Independent TOKYO」に出展していた作品を見て一目惚れし、即決で作品を購入したオギハラフウカの初個展。Independent TOKYOで賞を貰い、とんとん拍子で個展開催が決まったようだ。 当のオギハラさん自身は、Twitterを見... -
爆発した芸術を散歩する
ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用@TOTOギャラリー・間
最近、美術館・博物館訪問の記事の書き方が雑すぎる。 昔はもっと真摯に、その美術が意味不明であっても自分なりに咀嚼しようとしたし、人に伝えられるように理解する努力をしていた。しかし、最近はそういう努力がすっかりなくなってしまった。 この展示... -
爆発した芸術を散歩する
ヒロシマ・アピールズ展@21_21 DESIGN SIGHT
日本グラフィックデザイナー協会と広島国際文化財団による、「言葉を越えたヒロシマの心」を伝えるポスター。年に1枚作成され、その内容は政治・宗教・思想ともに中立であることが求められる。 安直な「平和!反戦!」という定番ネタは世の中たくさんある... -
胃袋至上主義
激辛グルメ駅伝2018
第六回目ともなれば、いちいちこのオフ会の趣旨を説明する必要もあるまい。 省略 それくらい雑に扱っても良いくらい、毎年晩夏の屋外イベント「激辛グルメ祭り」とこのサイトは切っても切れない関係にある。海の物とも山のものともつかない第一回開催(2013... -
爆発した芸術を散歩する
ロシア革命とグラフィック表現―ソビエト絵本とその時代@川崎市民ミュージアム
かこさとし展を見るために川崎市民ミュージアムを訪れた際、企画展示のスペース脇に小さな展示場があることに気が付いた。 そこは無料で見ることができ、ざっと見ればものの数分もかからないコンパクトなスペースだった。せっかくなので、見ていくことにし...