2,000人の右往左往【メガ鬼ごっこ】

AKB鬼登場

辻アナウンサーの口から、さらなるゲスト鬼の投入が宣言された。そして流れる曲はAKB48の「フライングゲット」。

「この曲は!?」

と辻アナウンサーが、さも「アイドル」の登場を期待させるようなあおりを入れるが、どう考えてもこれまでの流れ上AKB48が現れるとは思えない。

で、出てきたのが「AKB鬼」、キンタローだった。会場内が「ああ、やっぱり」といった空気に包まれる。

AKB48といえば、「現役アイドルと握手ができる!」と握手券付きCDを売っているグループだ。まさか、鬼ごっこの鬼となって、ボクらを追いかけ回してくれるなんて立場が180度違いすぎて、ありえん。そんな事がまかり通ったら、「捕まえてください!」と迫る人が続出して、大変なことになる。

ゲスト鬼勢揃い

AKB的衣装を身にまとっていたAKB鬼だが、早着替えで鬼のパンツと黄色いTシャツ姿に変身。キンタローがスカートを脱ぎ、鬼のパンツをはくといったセクシーシーンがステージ上で展開されたわけだが、そのキャラクター故に全然盛り上がらなかった。

キンタローだが、スポーツ歴はというとダンスを10年ほどやっていたのだという。ダンスかぁ・・・。鬼として有能なのかどうか、さっぱり検討がつかない。ただ、相当背が低いのが見て取れるので、どうしても他の男性鬼と比べるとパワー不足ではありそうだ。

鬼オールスターズ

本番ということもあって、ザコキャラの鬼まで含めて全員がステージに勢揃い。腕を組んで、たいそう勇ましい。それにしても一体何人いるんだ?容赦ないなあ、もう。

本気鬼ごっこ開始直前

試合開始直前。ホームベース近辺まで近寄っていたプレイヤーたちが外野へと待避する。

「ブルペンや外野席から鬼が奇襲をかけてくるんじゃないか?」

という事は、これまでの試合を見る限りなさそうだ。だから、こうなったらできるだけホームベースから遠いところにいたほうが良い。鬼だって人の子。元気に走り回っているのは最初のうちなので、試合開始数分をしのげば少しは楽になるかもしれない。そこまで、ひたすら耐えろ。

これから始まる「本気鬼ごっこ」は、ウォーミングアップ同様赤チームと青チームに分かれて行われる。制限時間までに生き残ったプレイヤーが、赤青混合で決勝戦に挑む、ということになる。

試合開始

本気鬼ごっこ、開始。

前回の教訓から、おかでんは「遠くにいる鬼には過剰に反応しない。むやみに走り回らない」ことを徹底。どんなに鬼が近くにいても、ロックオンさえされなければ怖くない。

そんなわけで、しばらくはタラタラと動き回っていたのだが、ついつい場の流れでセンター中央の方に出てしまい、死角から鬼にタッチされてしまった。あああ。

後から考えると、人間は360度警戒することは不可能なんだから、フィールドぎりぎりのところに陣取り、警戒範囲を常に180度に絞り込んでいた方が良かった。「逃げ道を確保したい」という気持ちから、ついつい広い方へと出てしまうが、そうなると死角がたくさんできてしまう。今回はまさにそれだった。

おかでんの鬼ごっこ、わずか3分程度。2戦合計でも4分程度しか遊べておらず、なんとももったいない結果になってしまった。でもこれはしかたがない。

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