まるでお寺!神秘的な宿に泊まる【新鹿沢温泉】

「温泉療養シリーズ」と称して、月に一度は温泉に行って「あーーーー」と湯船でうなり声を上げる時間を設定してきた。しかし、さすがに毎月毎月というわけにもいかず、しばらく間が空いた。今回、久し振りの温泉旅行。

今更だけど、温泉はいい。

「足を伸ばしてお風呂に入れる」というのは正直どうでもよい。

それよりも、自宅のお風呂だとついついスマホを持ち込んでしまったり、風呂上がり後の家事や雑務が気になったりしてしまう。温泉旅館泊だと、そういうことが物理的に出来なくなるので、強制リラックス状態になる。それがいい。

豪華な宿に泊まるほどの財力はないので、僕にとって「手頃なお宿」というのは1泊2食で1万円を切るくらいの場所だ。そのかわり、頻度高く温泉旅行ができればいい。

「1泊2食付き、1万円以下、そしてそれなりに風情のある宿」

となると選択肢はそれほど多くない。むしろ、多すぎると混乱するので、これくらいの条件の方が好都合だ。あと、宿に過度な期待をしないので、むしろ快適に一泊を過ごすことができる。僕にとってちょうど良い湯加減、というわけだ。

今回は、群馬県の西の端にある、「新鹿沢(しん・かざわ)温泉」に行ってみることにした。高原キャベツの産地として知られる、嬬恋村だ。長野県の県境にほど近い。

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