
10:57
みるく工房近くからの眺め。高崎市街が見える。
あれもまた関東平野。
関東平野、広いな。
絶景、というほどすごい景色ではないが、ぼーっと眺めていられる心地よい景色。空と、大地と、緑と、青と。ほっとする。

みるく工房タンポポ。
先ほど見かけた牧場、長坂牧場が運営する工場直売所だ。

ソフトクリームとジェラートが売られている。
今は秋ということもあって、期間限定メニューとしてマロングラッセのソフトクリームが売られていた。

ノーマルのソフトクリームをオーダーする。さりげなく、大きい!

11:16
ソフトクリームを食べたあと、お隣の「鼻高展望花の丘」に行く。
「鼻」だから「花」なのだろうか?とダジャレを疑うが、名前の由来はともかく一面の真っ赤な大地は見応えあり。

ここで花の写真を一日かけて撮影していたら、カメラの練習になるだろうな、と思う。
目の前の花に寄って撮影しようとすると、近寄りすぎてピントがあわなかったりして悔しい思いをする。また、後ろに下がってズームで撮影すると、わずかな風で花がブレたりして、また悔しい。

11:36
花の丘を後にする。
歩く人がいるということを前提としていない路肩の作りの道を歩いていく。
目指すのは高崎大観音なのだけど、ちょっと立ち寄りたい場所がある。
「穴大黒」という場所があるらしいからだ。地図がそう言ってる。
よくわからないが、行ってみる。

11:40
え、ここから山道みたいなところに入っていくの?えー、どうしようかなあ。

面倒だなーと思いながらも、今更引き返す気にもなれず山道を歩く。
このあたりは小さな古墳がたくさんあるエリアで、目指す穴大黒もその一つだという。穴を掘ったところに、今は大黒様が安置されているとか。
おっ、あった。

・・・だそうだ。

穴の中には大黒様がいらっしゃったので、ご挨拶をする。
これはよっぽどもの好きでないと訪れるのは厳しい。僕でさえ、「これのためにわざわざ寄り道をしてしまった・・・」と心の中で思ってしまったくらいだ。
(つづく)
コメント
コメント一覧 (2件)
応仁の乱の西軍の総大将山名宗全につながる山名氏は、この地方の豪族が発祥だそうです。
歴史を感じる地名ですね。
ゆうどんさん>
おおーーー山名宗全!久しぶりに聞いた名前だ!赤入道!
僕は高校時代、社会の選択は日本史だったんですが、
・明治大正あたりで時間切れになって、戦後まで習わなかった
・明治時代に入ってから文化・芸術・政治・経済・世界情勢が入り乱れ、わけがわからなくなった
・南北朝・応仁の乱あたりのゴタゴタをちゃんと記憶できなかった
ということで今や殆ど覚えていないです。みなさんはどうなんですかね?覚えてます?日本史。
一応学生時代に日本史の成績は良かったので、当時は記憶力のみでなんとかなっていたんでしょう。でも、すぐに忘れてしまったのは残念。