食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
-
食い地獄の狭間にて
「絶望」という名のパスタ@IVO ホームズパスタ
元々黒オリーブで真っ黒なパスタだったので「絶望」と名付けられたらしいのだが、実物はトマトクリームソースで彩られ、絶望どころかワクワクする。 縁いっぱいまでソースが埋まっており、スープパスタ状態だ。 まったりとした味わいだけど、にんにくとオ... -
食い地獄の狭間にて
「いきなり!ステーキ」でゴールド会員になる
「いきなり!ステーキ」の肉マイレージカードが晴れてゴールドカードになったので、お誕生月特典としてリブロース400グラム無料クーポンが届いた。 あと、ゴールドカード特典として、これから先ずっと毎回の食事でソフトドリンク1杯無料。 これからは豪遊... -
食い地獄の狭間にて
乾き物で宅飲み
乾き物だけで、友達と宅飲み。 案外、こういう宴会ってやっていないものだ。 一体いつ以来だろう? 宴会やるよ-、と集まる時って、やれ「飯がうまい店見つけたのでそこにしよう」とか、ネタ的要素が前提にある。 ホームパーティーやる、といっても、デパ... -
食い地獄の狭間にて
博多水炊き@華味鳥
白濁した水炊きは福岡県の名物だ。しかし、東京で食べられる店はあまり多くない。 そもそも、「骨付き鶏肉のぶつ切り」自体があまり関東圏では馴染みがないのかもしれない。 この日、一緒に食事をした人たちに話を聞いてみたが、西日本出身の人はぶつ切り... -
食い地獄の狭間にて
妖しい町で薬膳中華@月世界
渋谷道玄坂にある薬膳中華のお店「月世界」がとても良い、と教えてもらい、連れて行って貰った。 道玄坂といえば、その手のホテルが密集する場所。アップダウンが激しい複雑な地形に加え、狭い露地、怪しい看板、行き交う曰くありげな女性・・・まあ、未成... -
食い地獄の狭間にて
ミスターデンジャーでランチ
「ミスターデンジャー」と呼ばれる松永光弘といえば、デスマッチの鬼とも言われたプロレスラーだ。 ミスターポーゴたちと死闘を繰り広げていた時は、観客を熱狂させ悲鳴をあげさせたものだ。 木製バットに有刺鉄線をぐるぐる巻きにして、そのバットをフル... -
食い地獄の狭間にて
五目味噌タンメン@蒙古タンメン中本
ガツーン!バツーン!と飲み食いしてやりたい気分になって、大盛りのお店を探したけど見つからなかったので辛い方にシフトチェンジ。 蒙古タンメン中本で五目味噌タンメン。 最近、「疲れ果てて、雪国」を連載していて、なんだか当時のストレスが思い出さ... -
食い地獄の狭間にて
一人焼肉の悲劇
ふと気まぐれで自宅で焼肉を焼いた。 電熱の「グリルなべ」をリビングの卓上にセットし、肉を焼く。 グリルなべはAmazonで適当に買ったものなので、予想以上に小さい。口コミで「ちょうど良いサイズです」と「小さすぎる」という意見が拮抗していたので「... -
食い地獄の狭間にて
栄光の丼
茨城県に出かけた帰り、夕食をどこかで食べることになった。時節柄、大洗であんこう鍋を食べたかったのだが、手元にあるドライブガイドにとても気になる写真を発見し、それどころじゃなくなってしまった。 それは、常磐自動車道友部SA(上り線)の名物料理だ... -
食い地獄の狭間にて
Kukuruza Popcornで不肖おかでん、不覚にもポップコーンを買う
表参道ヒルズ脇の歩道に、最近やたらと長い行列ができている。 アップルストアで新製品が発売されるわけでもなし、何のこっちゃと思ったらこれがポップコーン行列でやんの。 呆れた!ポップコーン「ごとき」で並ぶのか!と毎度毎度、その脇を通り過ぎるた... -
食い地獄の狭間にて
500円ランチの中華
通りすがりの中華料理屋。 定食全品80種類、500円定食30種類・・・と書かれた看板を見かけてびっくりした。 目玉的に、1種類ないし2種類程度500円定食があるならともかく、30種類も500円の定食を揃えてやがりますか。一体どんなお店だ、これ。 場所は新小... -
食い地獄の狭間にて
年明けうどん
年明けうどん、という言葉の普及に力を入れている「陰謀」は数年前から感じていたが、今年の正月は結構あちこちで見かけた。 もともと、うどん王国香川県の一部で、年越し蕎麦のかわりに「年明けうどん」が食されていたらしいが、それを今日本全土に拡大さ...