食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
垂涎の鶏と猫
本当はこの話題を記事にする予定はなかったのだが、この後控えている「信州・松本そば祭り2009」の記事が長丁場になりそうなので、現実逃避として。 いきなりだが、麻婆豆腐が好きだ。日本風にアレンジされた麻婆も悪くはないが、麻辣爆弾と化したどす黒い... -
食い地獄の狭間にて
日本一辛い担々麺
台湾客家料理の店「新竹」に行ったが、休業ということで途方にくれたおかでん。 御徒町の駅に向けて歩いていたら、ちょっと目を引くお店を目にした。 名前を「蒼龍唐玉堂」というらしい。中華料理店だ。 名前や店の雰囲気からして、「万豚記」や「紅虎餃子... -
食い地獄の狭間にて
食は国境を越える
ひみつのケンミンSHOW、という番組がある。日本テレビ系列で木曜21時から放送している人気番組だ。この番組は、各都道府県ごとの独特の文化を紹介するもので、狭い日本なのにこんなに多様性があるのかと驚く事が多い。「えっ、他県ではそんなことしていな... -
食い地獄の狭間にて
食材ドラフト・鍋の具争奪戦
新宿歌舞伎町に「一品鍋」というお店があることを最近知った。薬膳が食べられる店を探している時に偶然発見した、「上海風火鍋」を銘打ったお店。しかしその特徴はなんといっても「小さな一人用鍋で食する」というスタイルにある。台灣では「日式鍋」とな... -
食い地獄の狭間にて
燻煙は湯煙より強し
房総半島の奥に、七里川温泉という一軒宿の温泉がある。最寄りでいったら久留里線の終着駅、上総亀山ということになるが、これが結構遠い。アクアライン、富津館山道路ができてもまだまだ房総半島はデカくて懐が深い。そんなわけでつい最近まで、この温泉... -
食い地獄の狭間にて
肉屋で座り飲み
前回「肉屋で立ち飲み」の続編。 この記事を掲載してから、「肉の大山でオフ会を開催すべし」という流れになり、当サイトのBBSで告知を行った次第。 やはり「ドリンク半額」である月曜日に行ってこそ、肉の大山を満喫できる・・・ということで、オフ会のく... -
食い地獄の狭間にて
肉屋で立ち飲み
上野御徒町商店街。 JR上野駅を出た正面にはマルイがあるが、その脇に伸びている商店街だ。 線路を挟んだ反対側には、有名なアメ横があるので観光客はそちらに流れがちだが、いやいやこちらもなかなか雑然としていい味を出している路ですよ。 専ら飲食店、... -
食い地獄の狭間にて
史跡級レトロ中華
東京都北区赤羽。 埼玉方面へ向かうJRのハブ駅だ。 埼京線、京浜東北線、高崎線、宇都宮線が停車し、その横を東北・秋田・山形・上越・長野新幹線が通過していく。 そんなハブ駅故に駅前はさぞかしスマートかと思いきや、一本道を入るとなかなかにディープ... -
食い地獄の狭間にて
自衛隊銘菓
前話「萌えよ国防」で、陸上自衛隊広報センターの土産物について取り上げた。その流れを汲んで、今回は広島県の海上自衛隊江田島基地を訪れた際の売店の模様をレポートする。ただし、訪問したのは2007年4月であり、現時点でも同じものが売られている保証は... -
食い地獄の狭間にて
萌えよ国防
埼玉県は朝霞市にある「陸上自衛隊広報センター」に行ってきた。川越街道沿いにあり、大きな電光掲示でその存在を通行者に知らしめているので以前から知っていた。しかし結局行きそびれたまま数年が過ぎ、ようやく今回訪問する機会を得た。 陸上自衛隊朝霞... -
食い地獄の狭間にて
生醤油と戯れる
「醤遊王国」訪問時、大感激した「たまごかけご飯」。その感動の根本はその日絞りたての生醤油だった。これはぜひ購入したいところ。しかし、聞いてみたところ通販は受け付けていないそうだ。もったいない。なぜ? 職人さんいわく、「発酵が続いている状態... -
食い地獄の狭間にて
醤遊王国訪問記
埼玉県は日高市にある「醤遊王国」に行ってきた。 「醤遊王国」とは、弓削多醤油という醤油メーカーの、醤油蔵兼直販施設のことだ。なかなかにうまいネーミングだと思う。「しょうゆ」という言葉を語呂合わせしている。ひしおであそぶ、というのは意味とし...