おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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タッチ+する
仙台風の七夕まつりを行っている商店街に行ってきた。 高いところから、ひらひらとしたリボンがぶら下がり、風にたなびいている。 弊息子タケはそれを見て「タッチしたいよぅ」とひたすら言い続け、親に高い高いをしてもらいながら触っていた。 「触る」と... -
ほおずき市でほおずきを選ぶ
浅草寺のほおずき市というのは、以前から存在を知っていたのだけど今年初めて訪れた。これも東京の夏の風物詩なのだという。 なんで7月9日にほおずき市が開かれるのかというと、この日が四万六千日の縁日だからだ、という。聞いたことがない概念だが、調べ... -
久々の朝顔市に行って、朝顔を買う
台東区にある「入谷鬼子母神」の前の通りに、朝顔がズラリと並ぶ「朝顔市」が東京の夏の風物詩だ。 コロナによって2020年から2022年の間は休止していたが、2023年の今年は久々の再開となった。 この朝顔市は、夜になるとクルマがビュンビュン行き交う言問... -
恐竜が好きすぎて家でもソックスを履く
子どもの「好き」というのは、どこまで真剣に好きなのか、親から見てもよくわからない。 弊息子タケの場合、鉄道、働くクルマ、そして恐竜に対して強い執着を示すのだが、最近は特に恐竜にこだわりがある。 最近のタケは、いしが100円ショップかどこかで適... -
靴を指さして、「これ、新幹線?」と聞かれて答えに窮す
Amazonにおける1年で最大のセール、「Amazonプライムデー」が始まる。セールに備えて、弊息子タケの靴を買うことにした。 彼はつい先日、靴のサイズを1サイズ上げたばかりだ。なのですぐに靴が必要というわけではないのだが、どうせ遠くない将来には必ず必... -
フライパンと皿、そしてカレー
保育園ではいろいろなことをやっているようだ。時折、シールを張った紙とかクレヨンで殴り書きされた紙が連絡帳に同封されている。 お絵描きというのは、なかなか共働き家庭である我が家では自宅で取り組めない作業だ。目を離すと、床や壁に油性クレヨンで... -
日本百名山のガイド本を読む
最近の弊息子タケは、日本百名山の登り方を簡単に紹介しているガイドブックを手に取り、「ここ、行った?」と僕に聞くのが日課になっている。 「うん、行ったよ。ここは眺めが良かったよ。タケも今度行く?」 と言うと、彼は100%決まって「行きたいー」と... -
クマ歩きをする
東京都内にある数少ない国立小学校、筑波大学附属小学校を受験すると、必須科目として「クマ歩き」というものがあるそうだ。四つ足になって、合図とともにゴールを目指して早く走り、そのフォームやタイムが評価対象になるという。膝が地面に付いたり、ま... -
君が読むにはまだ早い
気がつくと、弊息子タケが「お母さんと赤ちゃんの生理とフィジカルアセスメント」という本を熟読していた。 君が読むにはまだ早い。 でも、「お母さんと赤ちゃんの」と書いてあるから、母子が一緒に読む本なのかもしれない。 ・・・と思ったら、中身は全然... -
佐藤錦を鷹揚に配給する
「さくらんぼ、結構値段が高いなぁ」と思いながらスーパーの青果コーナーを眺める日々だった。でも、このままだとさくらんぼのシーズンが終わってしまう。 僕は別にさくらんぼを食べなくても平気だけど、弊息子タケには旬の野菜や果物を食べさせたい。 そ... -
高尾山でもっとも子どもが興奮した場所は、駅のすぐ近くにある川辺だった
高尾山ビアマウントに行く、というのが僕らにとっては定番行事になっている。 友人で「シーズン中は月に1度、夫婦で必ずビアマウントに行く」という人がいる。千葉県在住なので、片道2時間はかかる大移動だ。それでもビアマウントを目指すほど、魅力的な場... -
重い荷物を背負いたい
自分の背中の倍以上あるサイズのザックを背負おうとして、重たくて持ち上げられなくて嘆いている弊息子タケ。これから高尾山にハイキングに出かける直前の光景。 「旅行中の子どもは、キャリー付きのスーツケースを引っ張りたがる」というのはよく聞く話だ...