おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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花より公園
6月になったので、僕ら家族は堀切菖蒲園で花菖蒲の鑑賞に出かけた。 僕らが菖蒲を見るのが大好き、というわけではない。菖蒲に限らず、ネモフィラでもヒマワリでも、お花畑に大して興味がないのが本音だ。 しかし、毎年決まった時期に決まったことをやり、... -
歌いながら歯を磨く。ご飯!
弊息子タケの歯磨きは、いつも時間がかかる。彼が歯磨きを断固拒否するほどではないので、その点では親として楽だ。暴れる子どもを押さえつけながら親が仕上げ磨きをしている家庭を僕は知っているので、それと比べると大変ではない。 とはいえ、なかなか親... -
お手伝いをやってくれるので、そういう育て方をしたいのだけれど
弊息子タケ、頼めばいろいろお手伝いをやってくれる。 洗濯機から洗い終えた洗濯物を取り出してくれたり、カーテンの開け締め、そして刻んだ野菜を鍋やフライパンに入れてくれたりもする。 彼にとっては、そういう動作一つ一つが新しい体験で、面白いのだ... -
ストライダーに乗る動機づけを与えるのは難しい
ありがたいことに、我が家はいしの友人や親戚からいろいろな子育て用品を貰っている。 子育て用品のお古がもらえるのは女性同士のコミュニケーション力がなせる技だと感心するし、ちょうどいしの周囲に子育て中の人が大勢いたからだ。 「結婚適齢期」とい... -
形容詞って難しい
最近の弊息子タケは、教材を使って形容詞を勉強している。 「高い・低い」「大きい・小さい」「長い・短い」といった言葉を学習中だけど、果たしてどれほど身についているのかはよくわからない。クイズ形式で問題が出題されるのだけど、「高い木はどっち?... -
はなちゃん、クルマに乗る
ベネッセの通信教育「こどもちゃれんじ」に登場するキャラクターのひとつ、「はなちゃん」。しまじろうの妹だ。 教材を学ぶ子どもが人を思いやる心を養うために、しまじろうより弱い立場ということで登場する。 教材の付録としてはなちゃんのぬいぐるみが... -
脚立を椅子がわり、机がわりにして食事をする
弊息子タケは、ときどき急に納戸に向かい、脚立を引っ張り出してくる。 脚立をダイニングチェアとして自分が座り、ダイニングテーブルで食事がしたいのだと数少ないボキャブラリと態度で強く主張する。 脚立やハシゴというのはワクワクするツールだと僕も... -
「ガオ」が好きだと言うから、「恐竜博」に行ってきた
弊息子タケ2歳。最近は「新幹線」「飛行機」「ガオ(恐竜のこと)」ばかり連呼し、「乗りたい」「タッチしたい」としきりに主張する。 それらを推しすぎるがあまり、ほぼ毎日同じ服を着るようになってしまった。親が着せようとする服を嫌がり、自分で引き出... -
子どもの命がけな熱唱
弊息子タケは、以前から童謡「きらきら星」をよく歌っていた。人生で最初に歌うようになった曲だ。 最初は、彼の歌にあわせて大人が一緒に合唱すると、彼は自分のペースで歌えなくなるようで、歌うのをやめていた。しかしそれが彼の成長とともに合唱できる... -
マンボウと対峙
水族館の水槽の中をゆうゆうと泳ぐマンボウを眺める、弊息子タケ。 マンボウという魚がそもそも不思議な存在だし、水族館という施設も子どもにとっては謎だろう。ましてや、円柱の水槽が床から天井まで貫通していて、目線の高さまたはそれ以上の高さで魚が... -
実際に恐竜を見せても腑に落ちない様子
最近の弊息子タケは、やたらと恐竜を好む。 家の中を四つん這いで歩き回り、「ガオー」と言っているうちは、ライオンだかトラだか恐竜だかわからない形態模写だったが、最近は二本足で上半身だけやや前傾姿勢となり、両手を前にダランと垂らした状態で「ガ... -
公園のボタン式水道栓にびっくりする
節水を目的として、水道栓がボタン式のものがある。公衆浴場でよく見かける方式だが、公園にも時々設置されている。 弊息子タケ、この水道栓を発見して驚いていた。 ボタンを押したら水が出る、という仕組みはすぐに理解した。しかし、ボタンを押したあと...