外で食べる食事は格別。
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食い地獄の狭間にて
いつの日か僕が四川料理の味を本当に受け入れる時が来るのだろうか?
大塚駅前に、派手な看板を出している中国料理店がある。黄色い看板なので通りすがりでも「おっ!?」と印象に残るお店だ。 台湾無骨香脆鶏柳、という名前で、日本語でどう読めばよいのか、まったくわからない。読み方だけじゃない、内容すらわからない。同... -
食い地獄の狭間にて
「エチオピア」で頼むなら70倍辛さカレー!その美味しさと苦い後悔
ちょうど夕ご飯を食べる時間に、秋葉原に滞在していた。 30年くらい前の秋葉原は、レストランが全然無かった。食欲よりも家電や電気部品に興味が全部向かっているような場所だった。それが今では、食べるところに不自由しない場所へと変貌した。 さらには... -
食い地獄の狭間にて
都会の喧騒から抜け出して、重たい雰囲気のカフェで心を癒す
夫婦でカフェに行く。 浅草からやや離れたところにあるお店で、目立った看板が出ているわけでもなく地味だ。個人経営の狭い喫茶店とは違い、それなりの店舗面積にもかかわらず、ひっそりとたたずんでいる。 僕は最近、飲食店探しを完全にGoogleマップに頼... -
へべれけ紀行
4年ぶり!時代は流れて島流しは無くなった【のっとれ!松代城2023】
2014年から毎年参加していた、新潟県十日町市松代の冬のお祭り「越後まつだい冬の陣」。 https://awaremi-tai.com/hebereke0069.html 「冬将軍に乗っ取られた松代城を取り返し、越後まつだいに春を招く」という趣旨で行われる雪中鉄人レース「のっとれ!松... -
食い地獄の狭間にて
「納豆食べ放題定食」という存在に驚きつつも、納豆を食べ放題する
世田谷区の池尻大橋近くに、納豆を専門に扱う「せんだい屋」というお店がある。 納豆専門店というジャンルが存在することに驚く。そんな業態が存在できるのか!と新鮮な驚きがある。「豆腐専門店」は日本全国各地に存在するが、それでも減少傾向がある。な... -
食い地獄の狭間にて
シャオウェイヤボーでヤボーを食べた
以前から、ときどき日暮里にあるガチ中華のお店、「小魏鴨脖店(シャオウェイヤボー)」に行く。 https://awaremi-tai.com/jigoku0534.html このお店は「滷味(ルーウェイ)」と呼ばれる、肉や野菜を醤油や中華香辛料で煮込んだ料理を中心に提供する。 その味... -
食い地獄の狭間にて
「東京ステーキ丼」に大満足
都営三田線・本駒込駅の近くにあるお店で、「ステーキ丼」を出すお店があるので行ってみた。 いっとき、世間では「ローストビーフ丼」が流行った時期があった。ひょっとすると今でも流行っているのかもしれないが、少なくとも僕はあれを美味しいとは思わな... -
胃袋至上主義
羊肉の会#8 チャチャルガン!と言ってみたい【イフモンゴル】
オフ会の定番企画、「羊肉の会」シリーズ第8回目。 https://awaremi-tai.com/ibukuro0024.html オフ会というか、単に友人のよこさんから「モンゴル料理のお店が西日暮里にあるから食べに行かないか」と提案があったので、その案に乗った会だった。 ちょう... -
食い地獄の狭間にて
カタヤキソバから環境問題を考える
初めて入った中華料理店で頼んだ、かた焼きそば。 豚肉と一緒にエビも入っていた。海産物と畜産物が混ざって入っているのはちょっと珍しく、思わず写真を撮ってしまった。 でも、後からこの写真を見ても、大してワクワク感はない。スマホカメラが当たり前... -
胃袋至上主義宣言
主に羊、あるいは民族料理と
羊肉というのは、たぶん20世紀末の時点ではまだ「イロモノ」扱いだったはずだ。きっぱりと「キライだ」と言う人は巷に多かった。しかし21世紀に入ってからグイグイと市民権を得て、今じゃ結構あちこちで食べることができるようになった。ひょっとしたらこ... -
食い地獄の狭間にて
厚切りパンの魅力
厚切りのパンって、シンプルなんだけどごちそう感があると思う。 21世紀に生きているのに、未だにそんな感覚を覚えるのはなぜだろう? 特にカフェのモーニング。パンが厚切りだと、「今日一日、頑張ろう」という気持ちになれる。たぶんこれがサンドイッチ... -
食い地獄の狭間にて
カレーライスチェーン店でのトッピング失敗体験:1,360円の精神的ダメージ
チェーン展開をしているカレーライスのお店に入った。 価格はそれほど高くない印象だ。なので、つい「ご飯を大盛りにしよう」とか「スープを付けよう」などと追加してしまい、お会計をしてみると1,000円をはるかに越えたお支払いになった。具体的には、1,3...