東京都に関する話題。
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食い地獄の狭間にて
生パッタイを食べる@マンゴツリーカフェ パッタイ
パッタイといえば、タイ料理における米の麺を使った焼きそばだ。 通常、乾麺を水で戻してから調理する。 しかしこのお店は、生麺(クイッティオ)を使っているという。 新潟で収穫された、パッタイに向く希少な米を使って、米の麺を作っている。 つなぎにタ... -
爆発した芸術を散歩する
色絵 Japan CUTE !@出光美術館
僕にとって、何故陶磁器の展覧会は記憶に殆ど残らないのだろう?興味の薄さが露骨に出てしまう。 「じゃあ、高い入場料を払ってまで見なければいいじゃないか」 と我ながら思うが、いずれ開眼するかもしれん、と思い鑑賞を続けている。 (2018.01.19) -
爆発した芸術を散歩する
ヘレンド展― 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯 ―@パナソニック 汐留ミュージアム ルオー・ギャラリー
ハプスブルグ家に愛された磁器製作所、ヘレンド窯。その作品の数々を紹介するという展覧会。 ティーカップやポット、平皿、人形などさまざま。 どれも精巧なデザインと絵付で、美しい。 しかし、あまりに美しいので、実用性がなさそうに見える。だから、僕... -
爆発した芸術を散歩する
グレース・タン 「Materials & Methods」@ポーラミュージアム アネックス
シンガポールのアーティスト、グレース・タンの作品展。 元々はアパレル畑の人だったらしいが、その後様々な素材を使った作品やインタレーションを手がけ、今に至る。 アカン、この人の作品の感想を述べるどころか、「どういう作品なのか」さえもうまく伝... -
爆発した芸術を散歩する
Moving Plants 渡邊 耕一展@資生堂ギャラリー
日本固有の植物「イタドリ」。 これをシーボルトが観賞用としてヨーロッパに持ち帰って以降、その繁殖力の強さから全世界に広がり、今や各国の生態系をも密かに脅かす存在にまでなっているのだという。 「外来種による被害」というのは、か弱い日本が一方... -
爆発した芸術を散歩する
クリエイションの未来展 第14回 宮田亮平監修 「金工のかたりべ」 “The Modern Minstrels in Metalworking”@LIXILギャラリー GALLERY 2
金属工芸の世界は全く知見がない。へー、と言いながらざっと眺めるだけ。 でもこういう「自分にとって全く興味のないもの」を見せてくれる場所が身近にある、というのが東京のありがたいところだ。 いずれ、「金工っていいよね!」って思える日が来るかも... -
爆発した芸術を散歩する
織物以前 タパとフェルト Early Cloth Tapa and Felt@LIXILギャラリー GALLERY 1
南太平洋の島々に伝わる、樹皮を叩いて繊維状したもの。それが「タパ」。 一方、西欧では羊毛を叩いて固めた「フェルト」がある。 いずれも「糸を織って生地を作る」以前の原始的な製法。 展示作品そのものにはさほど感慨はなかったのだけど、ミクロネシア... -
爆発した芸術を散歩する
平井智展 「陶片・追憶」@LIXILギャラリー GALLERY 3
LIXILギャラリーには、1フロアに1番から3番まで部屋が分かれていて、それぞれ同時期に別の展示を行っている。 そのうち、もっとも狭い3番のギャラリーは、もっともLIXILらしいというか、陶器メーカーとしての拘りが感じられる陶器を扱った展示が行われてい... -
思考回路のリボ払い
LIXILショールーム見学
以前、友達の新居にお邪魔した際、リビングの壁面いっぱいに「エコカラット」が貼り付けてあったのがとても印象的だった。 エコカラットとは、LIXILが製造・販売している陶器っぽい素材の壁面装飾タイル素材。湿度調整や防臭に優れている、ということで玄... -
爆発した芸術を散歩する
フィリップ・マリニグ写真展 – KOKODE KAMIGAMI、ここで神々-@富士フィルムスクエア
相撲はスポーツなのか、神事なのか。 立ち会いで変化したら「横綱の品格に欠ける」と注意されたりする。では「品格」の定義とは何か、というと、それは曖昧。 この写真展を見ると、改めて相撲が神事である、ということがよくわかる。 でも、いつまで力士は... -
思考回路のリボ払い
☆本日発表★投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017@品川区総合区民会館
こういうイベントに参加すると、周りから「何か儲け話を聞きに行っている」と思われ、銭ゲバだと思われる風潮が未だにある。 昨秋、金融庁主催のつみたてNISAのミーティングに参加した時も、周囲はそういう反応だった。 でも僕自身はそんなつもりはなく、... -
爆発した芸術を散歩する
民俗写真の巨匠 芳賀日出男 伝えるべきもの、守るべきもの@写真歴史博物館
地方の様々な冠婚葬祭行事を撮影したもの。 興味深い文化だと思うが、本当に「伝える『べき』もの」であり、「守る『べき』もの」なのかは僕は疑問に感じている。 なくしてしまえ、とは全く思わない。交通網の発達やテレビ、ネットをはじめとする情報流通...