東京都に関する話題。
-
ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-@無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
無印良品有楽町店の2階にある、「アトリエ・ムジ」での展示。 インテリアデザイナー歴50年を越える、永井敬二のコレクションの中から、「ギフト」をテーマにチョイスしたものを展示している。 ・・・ということを後で知った。 例のごとく、何も予備知識な... -
グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史@クリエイションギャラリーG8
銀座8丁目のリクルートビルの1階にあるガラス張りのギャラリー。 この建物を見るたびに、1988年の「リクルート事件」のことを思い出す。あれはまだ昭和の時代の出来事だ。 それはともかく、「デザイン」というのは極めてアート的な世界なのだけど、「アー... -
フランネルソファショールーム
家を広く見せるために、ソファの買い換えを検討している。 もちろん、デカいものだし早々傷むものでもないので、そう簡単に「捨てて、買い直す」なんてことができる代物ではない。あくまでも参考情報として、だ。(と、自分を戒めている) 今考えているのは... -
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第364回企画展 平野甲賀と晶文社展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
7000冊もの本の装丁を手がけてきたブックデザイナー、平野甲賀の展覧会。 暑苦しい、デコボコしたデザインがとても特徴的。 これを見ると、僕は何故か「民芸調」という印象を受ける。日本土着の、無骨な美術感があるような感覚を受ける。それが何故なのかは... -
泰明画廊のとなり展 #2 今井喬裕@泰明画廊のとなり
初めて訪れた画廊。 「画廊の隣に、絵が飾ってある」という漠然とした事前知識で訪れたのだが、肝心の泰明画廊は特定できたものの、その「絵が展示されている」という「となり」がよくわからない。 困ってウロウロしていたら、画廊がテナントとして入居し... -
匠大塚東京ショールームに潜入
大塚家具の「お家騒動」がニュースになってしばらく経つ。創業者である親父さんのほうが大塚家具を離脱し、あらためて「匠大塚」という家具店を創業して、昔ながらの「客に店員がぴったり付いて、商品を説明する」スタイルのお店を経営している。 ショール... -
「古伊万里にみるうわぐすり展」@戸栗美術館
渋谷の喧噪からちょっとだけ離れたところにある高級住宅地、「松濤」。 そんな中にある陶磁器の美術館。 これまでもさんざんここで書いてきたけど、美術館博物館に関しては雑食で何でも見る僕でさえ、陶磁器の世界というのはいまいち趣味に合わない。 だか... -
デヴィッド・リンチ版画展@8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
映画・ドラマ監督として有名なデヴィット・リンチによる版画の展覧会。 一芸に秀でた人が、他分野でも才能を発揮するということは結構ある。ミュージシャンが絵を描いたり。おそらく、脳の構造が凡人とは違うのだろう。それは先天的なのか、後天的なのかは... -
刈谷博展「ひとつの/そして/無数に遍在する/それ」@ミヅマアートギャラリー
難解な展示が来たぞー! 本当に意味不明な作品なら「ふーん、自分にはわからない世界があるんだ」と、ざっと見て終わりになる。大して記憶にも残らない。しかしこの刈谷博の作品は、視界に訴えかけるものがあり、目が離せないけどやっぱり意味不明だ。 こ... -
鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます@東京ステーションギャラリー
東京駅の丸の内駅舎内にある美術館。 収蔵しているコレクションの展示。 修学旅行生と思われる、制服をきた学生さんが数名単位で訪れていたが、全然面白くなかったらしく足早に立ち去ったのがとても印象的な光景だった。 (2018.02.09) -
オープン・スペース 2017 未来の再創造@NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
毎年、常設展に近い形で展示を行っている。 10カ月近い展示で、その後模様替えをして、次年度作品をまた10カ月ほど展示することを繰り返している。 細かくブースが区切られていて、ブース単位でいろいろな作家や大学研究室が作品の発表を行っている。解説... -
「収蔵品展061 なつかしき」@東京オペラシティ アートギャラリー
藁葺き屋根の家の写真や田園風景の絵など、近代日本人の原風景的景色の作品が中心となったコレクション展示。 僕はこういう絵や写真は民俗学的に見て面白いとは思うけど、「懐かしい」というくくりにされるのは違和感がある。というのも、僕の親世代ならば...