伊豆大島討伐

モニュメント

待合所前のロータリーにそびえ立つモニュメント。解説プレートによると、御神火をイメージしたものだそうだ。モニュメントの周囲はご丁寧に溶岩が敷き詰めてある。

三原山が標高764mなので、それにちなんでこのモニュメントは764cmにしたんだと。1/100スケールだ。きっと、遠からぬ将来「Ver.ka」の御神火ができるぞ。

石のモニュメント

こっちは・・・波がざっぱんざぱん打ち付けます、という事を意味したものなのだろう。背中をストレッチするには比較的塩梅のよろしい石。

送迎バスがいっぱい停車

時刻が9時を回ったということもあり、夜祭り終了。

ロータリーには、送迎バスが殺到していた。宿のものもあるし、普通のバスもある。ああそうか、元町集落以外からも踊り子さんたちはやってきているので、その娘らを送り迎えしなくちゃいけないんだな。

島を挙げての大イベントだ。

それにしても、夜祭り送迎付きの宿に宿泊している人はなんともせわしない。

多分、「19時半に送迎バスが宿の前から出発しますので、夜祭りに行かれる方は時間になったら玄関にお越しください」って言われたはず。18時からお食事、そしてわっせわっせと夜祭り出発、21時にバスに乗ってまた宿に戻ってようやく一息だ。おちおち夕食でお酒を飲んでいられない。

港近くの民宿を選んでいて本当によかった。

赤ちょうちん

元町集落の夜の風景を楽しもう、ということであてもなく周囲をぶらぶら散歩してみることにした。確か、早朝までやっているプールバーが一軒あったはずなので、もし発見できたならそこでビリヤード勝負やってもいいね、くらいのつもりで。

「夜の風景を楽しむ」といっても、基本的にも応用的にも、この街は暗い。ぽつりぽつりと飲食店があるとはいえ、派手で明るい看板が出ているわけではない。今更そんなPRをしなくても、地元民はどこに何の店があるかを知っているからだろう。他店よりも目立とう、と競い合う必要がないので、どこも暗いのだった。

おっと、漁港の片隅に赤ちょうちん発見。地味だなあ。「やきとり」とちょうちんには書かれている。なんだか演歌の世界だ。どれ、カップ酒でも貰おうか・・・といった風情。

「でも、地元の人って案外こういうところで酒飲んでるのかもよ」

確かにそうかもしれない。観光客向けの、いかにも地物です!明日葉!魚!というのにはいい加減飽き飽きしているだろうし。

パチンコ屋

なにか倉庫のような建物の一階部分が明るい、と思ったら、パチンコ屋だった。地味すぎる。派手の代表格であるパチンコ屋が、こんなに地味なのは初めて見た。外まで漏れてくるBGMもジャラジャラ音もないし。

多分、周囲から「やかましい」「明るいと邪魔」といわれ、自粛しているのだろう。

「でも島の娯楽って、パチンコくらいしかないんじゃないか?」

まさか釣りとかダイビングやってれば俺の人生全く問題なし、という人ばかりがこの島の住人ではあるまい。どれくらい流行っているのだろうか。

ナイトラウンジ 宮殿

地味なのは、他も一緒。

写真は、「ナイトラウンジ 宮殿」。

ナイトラウンジなるものがよくわからんのだが、多分ママさんがいてお酒を飲む場所、いわゆる「クラブ」と呼ばれるものだろう。カラオケなんぞもあるかもしれない。

看板に白熱電灯の明かり。ううむ、地味だ。でも、名前だけは「宮殿」とど派手なんだが。

店のドアを開けたら、クレオパトラみたいな格好をしたママさんが「いらっしゃい」と現れたら怖いな。おしっこ漏らしつつ、慌てて逃げ出すと思う。

自販機

初めての町、しかも静かな町を夜に歩くのは、楽しい。秘密がそこかしこにいっぱいあるように見える。暗闇が多いので、太陽の下赤裸々に全てが見えないというのも、探検要素をかきたてられる。

そんな町中だが、道ばたにやたらと明るいものをよく見かけた。自販機。しかも、アルコールの自販機だ。

少なくとも首都圏ではほぼ壊滅状態のアルコール自販機。珍しくあると思ったら、壊れたまま放置されていたなんて事が多々ある。成人認証なしで売ったら、自販機オーナーが警察から指導される恐れがあるし、なにせ最近はコンビニがどこにでもある。わざわざ自販機を設置するメリットがないのだった。

しかし、コンビニが存在しない伊豆大島においては、アルコール自販機は酒飲みにとって重要なインフラとして機能しているらしい。免許証リーダーのところには段ボールで覆いをし、利用不可にしてある。やった!ここなら未成年でも買える!・・・やめとけ。

お値段は、いわゆる「普通のお値段」。500mlで300円、350mlで230円。

夜、ビールが足りなくなったので買い出しに行く場合はビニール袋持参が必須だな。「350mlなんて少量はしゃらくせぇ」とばかりに、コンビニでは若干肩身が狭いはずの500ml缶が堂々と陳列されていたのが印象的。

アイヌ女性の看板

「どさん娘でラーメン食うっていう手もあるなあ」

という冗談とも本気ともつかない話が、しぶちょおからあった。

「うわ。伊豆大島まで来てなんで札幌ラーメンなんだよ」
「いや、敢えて伊豆大島まで来て食べる、って事に意味があるわけで」

本当は全く意味がないのだが、そういう馬鹿馬鹿しい事にわれわれは飢えているのだった。

これまでアワレみ隊はさんざん旅を重ねてきたが、結局記憶に残り、後日昔話として笑いながら語り合えるのって、酷い目にあった話ばかりだ。イルカ肉が臭くて食えたもんじゃなかった、とかばばろあが作った味噌バナナホイル焼きは強烈にまずかった、とか、雪上ドライビングでおかでんの車が雪壁に正面衝突してバンパーが壊れたとか。そういう一環として、「伊豆大島で食べたどさん娘」というのは大変にそそられるものがあった。

とはいえ、お互いおなかが空いていなかったのは事実。

「閉店していたらやめよう」

とけん制しあう。

「・・・開いているっぽいぞ」
「でも、看板の電気が消えてるような。さっきは点いていたよな?」
「閉店かな?暖簾は下がっているけど。のぼりも片付けられている」

しばらく遠目で店の様子をうかがう。二人とも、「ネタ的には食べたい。でもぶっちゃけ、おなかは空いていないので、店が閉まっていたらそれはそれでちょっとうれしい」という微妙な心境なのだった。

結局、われわれが見ている目の前で「どさん娘」は営業終了。どうやら22時までの営業だったらしい。

「あー、やっぱり閉店だ。仕方ないねえ」

諦めてわれわれは宿に戻ることにした。そんなわれわれをじとっと冷たい目で睨み付けているアイヌ人?の女性看板。

宿に戻って翌日の計画を検討したが、なにせ明日は雨が降るとの予報が出ている。お天気次第というところではある。とはいえ、われわれは「スタンプラリー」を完遂しなくちゃいけないし、まだ島のごく一部しか見ていない。スタンプラリーのポイントが島北部にもあることをふまえて、明日は今日見失った大島灯台の再チャレンジからスタートし、島を反時計回りに進んでいくことにした。目標は島一周。

2010年03月21日(日) 2日目

2日目朝

夜中中、窓がガタガタ音を立てていた。外は相当な強風が吹いているようだ。

そんな中、何やら腕がかゆくて目が覚めた。体が何の原因もなくかゆくなることは誰だってあることだ。きっとそうだ。気にしないでおこう。

・・・と、「なかったこと」にしていたら、今度は耳元で「くぅーん」という羽音が。あっ、蚊がいる!

慌てて布団を頭まで被って、やり過ごそうとする。そんなことをやっても全く効果が無いことは過去の経験則でわかっているのだが、寝ている人間ってのはなんとか「現状維持」をしたいものだ。事なかれ主義で、布団の中で息を潜めて寝直す。・・・が、これも定番なのだが、息苦しくなって結局布団から顔を出すことになる。そして案の定また蚊に低空飛行をしかけられる、と。

コタツを挟んで隣に寝ていたしぶちょおも、蚊にやられたらしく「ぴしゃん!」という自分の体を叩く音がする。彼はおかでんよりも若干アクティブ。しかし、こりゃいかんぞ。二人とも蚊にやられるとは。

そういえば、部屋の床の間に液体蚊取り線香が置いてあったっけ。あれ、気にも留めてなかったのだが、こういう時のために使うのか!ようやくそれに気づき、電源を入れる。そうしたら、ようやく事態は沈静化。ただし、何カ所も刺されたという事実は覆せず、かゆみだけは残ったのだが。

翌朝、しぶちょおと

「昨晩はひでぇ目に遭ったな」
「コタツがまだあるのに、蚊が出てくるとは・・・」

と睡眠が阻害されて頭がぼんやりしている状態のまま、愚痴りあった。

そういえば、八丈島に行った時も、GWの時点で蚊の襲来にあったっけ。伊豆諸島は蚊の出現が本州よりも早いらしい。しかも、刺されたら半日は痒い。

窓の外

テレビの画面

カーテンを開け、窓の外を開けてみる。

「ふーむ、雨は降ってないなとりあえず」

しぶちょおの声で外を見てみると、確かに雨は降っていない。空は雲が覆い尽くしているが、それほど暗くもなく、このままなんとか雨が降らずに逃げ切れそうだ。

宿の人も、「今日は雨の予報だったのにねえ」と言ってた。島の天気は変わりやすいようだ。というより、「伊豆諸島」とひとくくりで予報をするんだから、相当乱暴な話だ。一体端から端まで何百キロあるんだよ。

テレビをつけ、ニュースを確認してみたら、常時画面の片隅に気象情報のテロップが表示されている状態。「東京23区に暴風波浪警報」だって。あらら。確かに、ここ伊豆大島も強い風が吹き抜けている。

「ええと、伊豆大島は東京23区か?」
「多分違うと思う。東京都大島町、だろ」

車のナンバープレートは品川ナンバーなので、ややこしい。

朝食

朝8時、朝食。

面白いことに、夕食を食べる場所と朝食を食べる場所が違った。両方とも大広間なのだが、朝夕で使い分けているのだった。人出が足りないので、夕食の片付けが朝の時点ではまだ終わっていない・・・ことはないよな、多分。

食事場所が違う事に気付かず、朝ご飯マダー?状態でうろうろしているグループもいた。われわれは運良く朝食会場発見。
朝食は、二人にとってこれぞベストな量、という内容だった。これ以上のおかずだと一体ご飯を何杯おかわりしなくちゃいかんのだ?となるし、これ以下だとちょっと寂しい。その点この宿の食事は絶妙なバランス。夕食もそうだったし、ホントこんなもんでいいんですよ宿メシって。

しかも、さりげなく明日葉のおひたし、なんて地元の名物を小鉢で出していて、旅情もくすぐっている。干物がメインというのもうれしい。プレスハムが偉そうにふんぞり返っている宿メシは大層がっかりするのだが、この宿の場合は魚。それでいい、それ以上の事はしなくてもいいです。

ご飯を食べるしぶちょお

ご飯てんこ盛り

二人とも朝からごはんをドカンと食べる。いや、朝だからこそ食べる、のだろう。

特におかでんの場合、夜はビールが主要な炭水化物摂取源となるため、ご飯を食べるなら朝に限る。

また、夕食のおかずはビールにすり寄ってくるけど、朝のおかずって完全に「さあこれでご飯を食べろ!」とご飯と密着しているので、もう白米を旺盛な食欲のもと、おいしく食べるしか。

身支度して、2日目の伊豆大島探検開始。まずは昨日ロストした大島灯台に向かう。

灯台内には入れないらしい

一周道路から、「大島灯台→」の案内看板が出ているところを曲がって・・・製塩所の脇を通って・・・ここまではまったく昨日をトレースしている。さあ、ここからだ。

茂みの中に入っていく未舗装の脇道までも確認し、「さすがにここじゃあないよなあ」といいつつまた次のポイントをさがす。手元のパンフレットやガイド本、複数を読み比べてもアプローチポイントは全くわからない。

慎重に進んでいたら、「あっ、今何か看板があった!」。
振り返ってみたら、われわれの進行方向とは逆方面に向けて「←大島灯台」の看板が出ていた。しかも、小さく。

「おい!一周道路にちゃんと案内表示が出ていたんだから、そっち方面から来た人用にちゃんと看板をこっちにも立ててくれよ!」

逆方向からきた車でないと、この看板は気付かない。一体誰にこの案内看板を見せたかったんだ?

大島灯台方面の道を見ると、舗装が途切れていた。わだちがあるだけ、しかも車がすれ違うことすらできない狭い一本道。砂利道ではなく、土。しかも、昨日の雨でぬかるんでいる。これにはさすがにひるんだ。

「対向車来たらやばいな。しかも、この路面だと途中でスタックするかもしれない。どうするよそうなったら」
「でもここで諦めるわけにはいくまい?」
「まあ、そうなんだが・・・ここに車停めて、歩いていくとどれくらい距離があるんだろうか?」

しばらく躊躇する。しかも、目の前には「一般の方は灯台内に入ることができません」という看板もある。

「あれはどういう意味だ?灯台の敷地には立ち入るな、という意味か?それとも、灯台の(塔の)中に入ってはイカンということなのか?」
「中に入ったらダメって事だろ、多分」
「だったら、灯台のすぐ近くまでは行ってもいい、というわけだ。なんだ、普通の灯台と一緒じゃん。観光化されていない灯台ってどこもそうだろ?もうこれ、トンチの世界だな。『このはし渡るべからず』みたいな」

結局、突撃してみることにした。

後になってこの写真を確認してみて気がついたのだが、「灯台内に入れない」という看板の隣にはもう一つ看板があって、そこには「普通乗用車は入ることができません」と書いてあったのだった。なぜこういう事が書いてあるのかは、突撃してみてから悟った。

わだちが深い

ヒヤヒヤしながら運転

うおー。

思った以上に悪路。ハンドルが取られるし、段差があるし。

対向車が来ませんように、と祈っていたのだが、三原山の神様か源為朝さんに嫌われたらしく、案の定前方から軽トラがやってきてしまった。

逃げようがない。向こうも逃げようがない。・・・今まで慎重に進んできた数百メーター、ひたすら鬼バックするしかない。

「やべー、一匹いたら三十匹いると思え、っていうもんな。まだ灯台側に車がいるかもしれん」

憂鬱な気分になる。ただ、現実問題として、結構灯台までは距離があるということがここまでの時点で分かった。ならば、車で行くしかあるまい。

灯台入り口の看板があるところまで下がり、軽トラをやり過ごす。

「おい、今運転していたおっちゃん、何か言いたそうな顔をしていたぞ」
「何だ?何が言いたかったんだ?」

気になる。が、もう乗りかかった船だ、再度突撃。

しぶちょおが路面状態を確認しつつ、「ほら、ここでアクセルだ」「ここはゆっくり」と助手席からナビしつつ、車はじりじりと前へ行く。何度もタイヤが空回りし、ひやりとする。また、わだちが深くなっている部分は、地面が車の底を擦ってカチン!と音が出る。おかでん、顔が引きつりっぱなし。なにせ軽自動車だ、非力なのでいったんドはまりしたらどうにもならん。

急に開けた

アクションゲームと同じく、先に進めば進むほど難易度があがる。

こりゃあかんで、でもバックもできんしまいったのーと思っていたら、急に開けた場所に出た。回りは林に囲まれているのだが、ここだけぽっかりと広場になっている。どうやら、灯台のすぐ近くまで到達したっぽい。

ようやく一息つく。

泥まみれのタイヤ

灯台に向かう前に、一応ざっと車の外観を確認しておく。小石をはね飛ばしてボディにキズがついてました、とか知らない間にイノシシをひき殺していて、天井に乗っかってました、なんてことがあったらまずいからだ。

幸い問題は無し。ただ、さすがにタイヤが泥まみれになっていた。

「レンタカー屋に返却したとき、『一体どこに行ってたんですか?』って呆れられるな」

と二人で笑う。

伊豆大島灯台

伊豆大島灯台。現在改修工事中で、足場が組まれている。

きっと、改修後は弾道弾ミサイル発射基地になるに違いない、というような外観。ただ、そうだとしたら一体どこにミサイルを飛ばすんだ。東京に向けて発射して、いざというとき首都を壊滅させて自滅、か?

今日は日曜日ということもあって、作業は行われていなかったが、重機が広場の片隅に置いてある。

「さっきの軽トラ、工事関係者が様子を見にきたんだろうな。昨日からの強風で、問題が出ていないかどうか」

「なるほど。で、何事もなくて安心して帰ろうとしたら、見慣れない奴が工事現場に侵入しようとしていたので怪しんだわけか」

ご安心ください、わざわざこの足場をジャングルジムがわりにして遊ぶようなお年頃ではないので。外から、なんとなく、さりげなく、でも慈しみの目で愛でるだけですってば。

「灯台がある」「岬がある」というと、男っていう生き物は「とりあえずそこに行ってみよう」という気持ちになるってことだよ。言わせんな恥ずかしい。

灯台の入口には、工事現場にはおなじみの施行者や工事期間を示す立て看板が出ていたのだが、「企業者」のところには「第三管区海上保安本部長」の表記があったのが不思議。

「なんだこれ。海上保安本部そのものが発注したんじゃなくて、本部長名義で発注してるのか」
「実はこの工事、裏金作りに一役買っていたりして・・・」

不穏な憶測を語る。

「本部長がうっかり灯台を壊してしまい、自腹で弁償するハメになった」という話だったら相当面白いんだが。実際のところは、こういう立て看板は個人名(または組織役職名)を明記するというルールなんだろうな。

短波レーダ海流観測施設

灯台の裏手にはなにやら無線鉄塔が立っている。なるほど、これが今建造中のスカイツリーか。まだ建造中だから背は低いな。

あれ。「短波レーダ海流観測施設」って書いてあるぞ。

海面に短波を照射して、それで相模湾の海流を調べているんだって。すげーすげー。じゃあ、そのレーダーをおかでんの頭に照射すれば、今何を考えているか読み取るとか余裕だよなきっと。

この灯台がある風早崎の沖合いは海流の流れが速く、海難事故も多かったそうで、だからこういう灯台やレーダ観測所があるんだって。勉強になるなあ。といっても、肝心の海だが、茂みのせいで全く見えぬ。一応三角点が地面には埋まっていたが、展望はまったく開けていない。よっぽどの灯台好きでもない限り、ここに来る意味はないってこった。ううむ、朝一発目からやられたぜ。

舗装道路に戻る

帰りは若干気が楽だったとはいえ、やっぱりわだちにハンドルをとられてヒヤリとしつつ舗装道路に戻る。

さあ次は、この近くにあるらしい「ぷらっとハウス」を目指そう。ここは、島の農産物直売所があり、また牧場が併設されていて大島牛乳を飲むことができるという。

・・・だが、これまた場所がさっぱりわからない。手元の地図にはぷらっとハウスという表記があるのだが、もともとざっくりとした地図である上に「ここ!」とピンポイントで指し示してくれていない。地図上に文字が書いてあるだけだ。だから、「この辺りを中心に探してくれたまえ」というわけだ。オリエンテーリングですかこれは。

助手席のしぶちょおが「多分こっちだと思うんだけど・・・」とあんまり自信なさげにナビゲーションするのだが、なにせ道がややこしいし標識すらない。案の定、迷った。レンタサイクルだったら、へとへとになっていたと思う。ありがとうレンタカー。ビバ1日3,000円。

ぷらっとハウス

若干回り込みながらも、目指す「ぷらっとハウス」発見。

お隣はすぐ大島空港の滑走路。空港沿いに乳ヶ崎方面に進んでいけば、案外あっけなく見つかる。そういう事前情報を持っていれば、の話だが。