伊豆大島討伐

怪しいカメラマン集団をよけつつ、集落を移動するわれわれ。なんだか、パックマンになった気分。狭い迷路で敵に捕まらないように逃げつつける。

灯台が見える

すると、前方のひときわ小高い丘に灯台を発見。地図を見ると「龍王崎」というらしい。とりあえず灯台が目の前にあると、行きたくなるのが人情ってもんだ。行ってみる事にする。

鉄砲場
鉄砲場2
鉄砲場3
鉄砲場4
鉄砲場5
鉄砲場6

集落の道が微妙に入り組んでいるため、龍王崎へとりつく道がわからない。

「俺はこっちだと思う」
「じゃあ僕はこっち」

とおかでんとしぶちょお、二手に分かれて独自に歩き始めたが、結局ほぼ同じ時間に灯台下に到着。

看板によると、このあたりは江戸時代末期、「鉄砲場」として使われていたらしい。黒船が来襲したり、ロシア人が勝手に上陸してきたりと、けしからん事が続いていたので、ここで見張りをしていたんだそうだ。そういや、ペルリ提督が「開国してくださいよぅ、減るもんじゃなしィ」と上陸したのはこの島の対岸の伊豆下田だったな。

それからも、首都圏防衛の要所だったようで、大東亜戦争時代はここに陣地が築かれていたとのこと。確かに、防空壕や塹壕、機関銃が設置されていた場所などがいたるところにある。

しかし、伊豆大島が米軍の空襲に遭ったとか、ここの陣地のおかげで本土空襲を防げたという話は特に聞いたことがないので、実際どういう役割だったのかは不明。

しぶちょおにしろおかでんにせよ、こういう軍事遺跡には実は大して興味がない。しかし、以前小笠原でばばろあに感化されたせいもあり、こういう防空壕を見つけると脊髄反射でカメラを向けてしまうのだった。

利島

ここでは一体何を狙っていたんだ、と重機関銃の陣地から海を眺めてみたら、あれれれ。はるか前方に何かが見えるような。

「何か、あるよな」
「ああ、あるな。気のせいじゃなかったか」

しばらく見ていたら、島影がぼんやりと浮かび上がってきた。

「ひゃあ、島だ!」

離島に行った事がある人なら誰でも実感すると思うが、島でも岩礁でも本土でも、陸地が見えたら無意味に興奮しちまうものだ。アレ一体なんだろうね。俗世間にまみれきったわれわれでさえ興奮するくらいだから、船が難破して漂流してます、という人が陸地を見たら、気が狂ってしまうくらい喜んだに違いない。

一番近くに見える島は、利島だな。椿だらけの島。実は、「椿=伊豆大島」のイメージがあるが、利島の方が椿油の生産量は多い。ただ、大島を経由して行く、さらに沖合いの離島ということもあって、非常にマイナーな島だ。観光資源もほとんど無く、島に単なる観光で訪れたらむしろ驚かれるくらいだという噂もあるくらいだ。

そこから先の島は・・・

「見えるような、見えないような」
「微妙だな・・・」

多分、ここで有能な催眠術師に「貴方なら見えるはずだ!サイパンだって見える!」とか言われたら、何となくそんな気になっていただろう。それくらい微妙な見え加減。

三原山の雄志

ずっと続いていた強風のおかげで、雲を吹っ飛ばしてくれたらしい。

伊豆諸島が見えるようになってきたばかりでなく、ふと振り向くとそこには、三原山の雄志が。

「おおおお。ようやくご本尊が現れたぞ!」

ご本尊、ではなく、ご神体、なんだけど。まあ、思わず叫んでしまったくらいだ。この二日、さんざんじらしやがって。とうとうお出ましだな。そして明日はわれわれの旅行のクライマックスポイントとなるわけで、お膳立てばっちりじゃねぇかこの野郎。

山のてっぺんは相当先に見えるが、油断しちゃいかんのが火山活動。なにせ、この波浮港だって以前は噴火口だったわけで。島のどこが爆発したっておかしくない。次回の噴火は、できれば海中噴火して、陸地を新たに造成して日本の領土を拡大してくださいお願いです。

龍王灯台

龍王灯台。

特に何かカッチョイイいわれがある灯台ではないが、島の南側を見守る重要な灯台でございますよ。そういえば今朝、北側を守る大島灯台を見たわけだから、南北の灯台を両方見たということになる。まあ、「見た」だけなので、だからどうしたと言われると困るんだが。

波浮港を見下ろす

波浮港までまた階段を下り、港周辺を散策。膝がウィークポイントのしぶちょおはここで完全に膝がいい感じに熟成。しきりに痛がっていた。明日の三原山登山は大丈夫だろうか。

そのあと、車に戻って港を後にした。階段のように崖を一気に登ることはできないので、港を回り込んでぱれ・らめーるの方まで戻ってから崖の上へ。途中、くさやの工場直売所などが気になったが、時間がそろそろ押してきたのでスルー。

島一周道路に復帰して少々進むと、波浮港見晴台に出た。ここから崖下の波浮港を見るのがイイカンジなのだとか。

しかし、イイカンジで人がたくさん集まって記念撮影の準備をしとる。団体旅行客だな。まあ、それはそれで良い旅の記念ですね、と。

って、待て待て、その団体、全員例のカメラをぶら下げているぞ。ははーん、あのグループ、集合時間になって集結したんだな。彼らの存在に批判的だったしぶちょおの目つきが若干鋭くなる。

スタンプ台
スタンプを押す

見晴台にある売店も、スタンプ設置場所。ありがたくスタンプ台帳にスタンプを押す。

その間、カメラ集団たち20名くらい?は、店員さんに無理言ってカメラを持たせ、やれ全員が写るようにこっちから撮れだの、店の二階にあがってそこから見下ろすアングルで撮影せよだのやいのやいの騒がしい。

「とっとと撮影してその場所を俺らに譲れ」
「記念撮影もあの独特のカメラ使うんか?」

などとぼやきながら、われわれはその様子を見守る。

自撮り

「わざわざ他人にお願いして、建物の二階から撮ってもらわなくてもいいんだよ、ほら」

と、写真を撮ってみせるわれわれ。

おかでんの左腕がカメラを持っているわけだが、最近こういう無駄な技術ばかりが身についていくよ。人生なにか間違った方向に進化している気がする。

アンコ椿は恋の花の石碑

「アンコ椿は恋の花」の歌詞が刻まれた石碑があった。

都はるみの名曲だが、1964年のヒット曲なので当然われわれは産まれていない。だから、曲はほとんどしらないので、二人とも「アンコぉぉぉぉ~」と歌った後、黙りこくってしまうのだった。それ以外、メロディすら知らない。

何度か「アンコぉぉぉ」と歌ってみたが、それ以上展開がないので、「●ンコぉぉぉ」と連呼し、大変に大人げない盛り上がり方をした。もちろん車の中で、だが。

どうでもいいが、この石碑にはJASRACの承認番号が記載されていないが、権利関係はどうなっているんだろう。作詞者が直接許諾したか?

それにしても、「アンコ椿は恋の花」ってよくわからん曲名だ。アンコ椿、という椿の品種がありそうだが、実際にはそういうものはない。伊豆大島の娘さん(=あんこ)の恋は椿のように赤く燃えるのです、みたいな解釈をするのが正しいらしい。へー。

島の東側を走る。

既に日は傾きつつあり、東側は薄暗くなってきている。

筆島石碑

目的地は、「筆島」。筆の形をしているという、30mのにょっきり石。海から一本だけ突き出していて、「あれっ、なんだかボク、場違いだった?」と困惑している気配。

筆島

これがうまいこと太陽とかぶるなら、「ろうそく岩」になっていただろう。でもどうもいい按配ではなかったらしく、「筆島」でご容赦、と。

きっとあそこに通じる地下トンネルがあって、そこには怪盗ルパンが住んでいるに違いない・・・子供の頃、「奇岩城」というルパンの小説を読んで胸躍らせたおかでんは、そう信じてしまった。きっとそうだ。そのあたり探せば、きっと地下の入り口があるぞ。あと、このあたりだと美術品の盗難が多かったんじゃあるまいか。

それにしても頑丈な岩なことよ。日夜荒波にもまれ続けても、まだ堪え忍ぶその姿に全国民が泣いた。「もう我慢できん。これまで。無念」とぽっきり折れるのは、あと何万年後だろうか?

わずかに陸地が見える

「陸(おか)が見えるぞ!」

筆島から先の海、水平線の先を眺めていたらぼんやりと陸地が見えた。

すわ、アメリカ大陸か!?それとも、まだ誰も見たことがないムー大陸か何かか。

「んー、位置的には房総半島だなー」

そして、ホレ、こっちには三浦半島らしき陸地も見える。ああ、伊豆大島ってこんなに本州から近かったのか、と滞在二日目の夕方にしてようやく知る。なんだかちょっとがっかり。でもよく考えろ、熱海から伊東経由でたったの1時間で到着だぞ?絶海の孤島なんて行けるわけがない。

「こういう島でも、昔は島流しの対象だったわけだな。源為朝がいた平安時代は」

でも、結果的に源為朝はここで怪我を癒したのちにここで暴君として君臨したわけだし、それから源頼朝に至っては、うっかり「島」ではなく伊豆「半島」に流刑にしちまったために、蜂起されて平家は壇ノ浦で海の藻屑となっちまった。油断しすぎだ。

その結果江戸時代には八丈島が島流し大会会場となったわけだし、そうでなけりゃ佐渡金山でゴールドラッシュのボランティア活動だ。さすがに後世になれば慎重を期して流される距離が遠くなる。

通行止め
乗り越えてみても無理

筆島から先の島一周道路は、通行止めになっていた。

本当はもっと手前から通行止めにしたかったんだけど、観光客の皆さん筆島見たいでしょ?しょうがないなあモウ、といった感じで、筆島ギリギリのところでゲートが設けられている。

ここから先は車の通行は不可。ただ、島一周道路ほど立派ではないものの、迂回路は存在するので一周するのには全く問題ない。そのかわり、波浮の集落まで戻らないといけないが。

「何があったんだ?大規模な噴火とか、高濃度ガスとか?」

ちょっと気になる。結構な距離を不通にしてしまっているからだ。まさか、噴火が沈静して早20年以上経つ伊豆大島でガスは出ていないが。

ちなみに話は脱線するが、同じ伊豆諸島の三宅島はいまだにガス噴出が収まらず、雄山(三宅島を形成する山。活火山)のご機嫌と風向き次第では人間が逃げ惑う事になる。地図を見ても、「●●高濃度地区」なんて書かれているくらいだ。だから、三宅島に行く際には、毒ガスマスクの携行が必須となっている。リアルデンジャーな場所。しかも、運が悪い事に高濃度地区にちょうど空港があるため、日によっては「火山ガスが濃いから飛行機は駄目よん」と理不尽な理由で運休になる。一日一便しかない飛行機なのに。もっとも、運行しているANAは東京都から助成金をもらっているはずだが。

月と砂漠ライン入口

波浮までいったん戻り、迂回路を経由して島の東側をぐるっと北上していく。

このあたりは全く民家、施設がない。海岸線は岩場だし、適切な水場もないから人が住むには適さなかったのだろう。だから、ドライブをする分にはとても快適な道が続く。

途中、「月と砂漠ライン入口」という看板と分岐路が見えた。

伊豆大島東側には、「裏砂漠」と呼ばれる漆黒の火山性砂礫が延々と広がる場所があると聞いている。どうやらそれを見る事ができる場所の入口らしい。

「どうする?」

分岐点の前でいったん車を止めて二人顔を見合わせたが、結論としては行くのをやめた。

さすがにもう日没が迫っている。時刻は17時23分。18時から宿で夕食があることを考えると、ここから山の中腹に車を進めるわけにはいかない。うーん、「8時朝食→18時夕食」って案外時間が足りないもんだな。逆に夜、時間を持てあましてしまう。温泉宿なら温泉三昧としゃれ込むことができるが、沸かし湯の民宿なのでちょっと違う。そして、温泉旅館だとたくさんの皿がゴテゴテと並ぶ会席風料理の膳だが、民宿だと料理がシンプル。夕食を食べ終わるのはあっけない。

本来なら、「夕食食べてからも活動時間」と想定しておくべきだったかもしれない。

あと、突撃をやめたのは、この後ダートロードになってしまい、われわれの軽自動車だとスタックしてしまうのではないか、という危惧感があったからだ。しかしこれは勘違いであり、後で地図を確認してみると、ここからしばらく山の中腹まで舗装された道があるようだ。で、終点に駐車場があり、そこから徒歩で裏砂漠を散策するもよし、駐車場からの景色だけを楽しむもよし、ということだったらしい。いずれにせよ時間が足りなかったので行きたくてもいけなかったが。ちょっと残念。

島の東側道路

自然の中をぐにぐにと走る。

ドライブでも楽しいが、サイクリングしてもマラソンしても楽しいと思う。ただし、レンタサイクルのママチャリで島一周なんて暴挙以外の何物でもないのでやめておくのが吉だが。

島一周道路は海岸線を走るのを完全に諦め、ちょっと内陸を走っている。海岸線に人は住んでいないし、何で大回りせにゃならんのよ、ってな感じ。途中、一本だけ海岸線に出る道があり、そこをぐいぐいと進んで坂を下っていくと、「海のふるさと村」というキャンプ場に出る。キャンプをするも良しだが、素泊まりの宿泊施設なんかもある。二段ベッドの相部屋ではあるが、一泊で2,000円と格安。ライダーズハウス的位置づけとしてちょっと人気があるようだ。おかでんがこの施設の予約を考えた時には既に満室になっていた。

しかし、今こうやってこの人気のない島東部を走っていてつくづく思う。2,000円とはいえ泊まらなくて良かった、と。それくらい集落から離れている。島流しの島の中でもさらに流刑地。島の最果て、と言える。

富士山が見えた

ぐるーっと島を一周して元町集落まで戻ってくれば「島一周達成!」となるわけだが、そろそろ本当に時間がやばくなってきた予感。あじさいロードから三原山登山道路を経由するショートカットコースで、とっとと宿に戻ることにした。

山をよじ登って、島の西側に回り込んだ時、二人そろって「おお!」と声を上げる光景が目の前に広がった。

富士山!

うっへー、こんなに大きく見えるのか。

てっきり、富士山って西伊豆に行かないと見えないのかと思っていたよ。よく西伊豆の温泉(土肥温泉等)が「露天から富士が見える絶景風呂」なんて売りにしているんで、ああ東伊豆側って富士山が見えないのかと思っていた。実際、東伊豆の温泉は背後に天城山があるために富士山なんて見えるわけがない。しかししかし、こうやって伊豆大島まで東に来ちゃえば、がっつりくっきりしっかりはっきり見えるわけだな。意外だった。

当初、「箱根の山が邪魔してるだろ」なんて言ってたけど、ごめんよぅ、箱根の山は全然邪魔していなかった。邪魔者扱いして正直すまんかった。

天城山

こちらは伊豆半島を占領している状態の天城山。のっぺりと広い山。

一応「日本百名山」になっていて、おかでんもいつかは行こうと思いつつも、いつまで経っても行っていない山の一つ。標高はそれほど高くないので登るのは容易なのだが、「せっかくだから温泉にも浸かりたいねぇ」「あのあたりは猪が名産だから、冬に登った方がいいねぇ。冬でも凍結しない山だから、春夏秋はもっと違う山に登った方がいいねぇ」なんて色気出しているうちに、行けずじまいだ。まあ、それだけ色気ムンムンの山だってことよ。山そのもの、よりもその周辺の食とか温泉とか、そういう方面で。

富士山アップ

「それ、宿のメシが待っているぞ」
「宿のおばちゃんに迷惑かけたらいかんぞ」

と慌てながら波浮→筆島と進んできたわれわれだったが、さすがにここは島。広いようで、案外広くない。かといって、狭いようで、実は広いという非常に微妙なサイジングなのだが。

筆島を17:05に訪れたのだが、そこから波浮に戻って迂回してから元町に戻ってきたのは17:53。おお、夕食に間に合った。

「せっかくの夕日なんだから、これはぜひ撮影しないと」

と鼻息荒きしぶちょおの誘導により、われわれは元町の海岸線にある長根浜公園にやってきた。昨日入浴した「浜の湯」がある場所であり、今日夕食後行こうと思っている「御神火温泉」もこのすぐ隣。

そこから富士山をあらためて見ると、やはり富士山は雄大。「富士は日本一の山」というのは、童謡の歌詞だけじゃないな。実際その通りだ。標高だけでなく、見た目もしかり。

しっかし、こんな場所に敗戦した将兵を流刑にしちゃ駄目だよな。富士山を毎日見てりゃ、野望がまたフツフツと煮えたぎってくるってば。京にいた井の中の蛙な人たちは、富士山のインパクトを完全に見誤ったな。和歌の中に取り入れたらカッチョエエ山、くらいにしか思ってなかったんだろう。

ジャンプ

凡将どころか、地べたを這いずり回るような庶民であるわれわれもがご覧の興奮っぷり。

跳んだりはねたりしながら、写真撮影に余念がないのだった。

幸い、この時間、公園には他の観光客が見当たらなかった。夕食時とはいえ、一体観光客の皆さんは島のどこに散らばってしまったんだろう?この島に来て何度目かの疑問が頭をよぎる。

で、頭をよぎると同時に、先ほど波浮でみかけた変なカメラ集団を思い出してなんだか微妙な気分に。あの人たちも、この夕日を狙っているのだろうか?いや、あまり興味がないかもしれない。それよりも、道ばたの空き缶とか人が住んでいないもぬけの殻の廃屋なんて方に興味があり、小難しい意味づけをして撮影してそうな気が。

富士山と天城山の位置関係

富士山と天城山の位置関係。こんな感じ。

真ん中に、シルエットだけだけどおかでんとしぶちょおがいます。

「こんなに伊豆半島が近いとは・・・」

昨日、いや数時間前までは半島のシルエットどころか街の明かりすら見えなかったというのに。

浜の湯はお湯が抜かれていた

「こんな富士山を見ながらの風呂って、さぞや気持ち良かろう」

と浜の湯の様子をうかがいに行く。

「ホレ、盗撮ー」

と言いながら生け垣の中をのぞき込んでみたら、あれれ。誰もいないどころか、お湯まで抜いてある。

臨時休業

受付に回り込んでみたら、本日は強風のため臨時休業なんだと。そうか、海に近いところにある露天風呂なので、西から強い風が吹いたら営業できないのか。

でも、波しぶきが入浴中の人にかかります、とか高波で人がさらわれます、というレベルの海沿いではない。これはアレか、強風のために水着が脱げちゃってイヤーン、みたいな事があったら公序良俗に反してけしからん、とかそういうことか。そうかそうか。

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