おもてなし三昧な世界【台湾南部滞在】

關山の空
ダイヤモンドヘッドみたいな山

關山の展望台に登る。ちょうど日没が迫っていて、空の色がだんだん赤く染まっていく。さすが南国、空がきれいだ。

展望台の北側には、ハワイのダイヤモンドヘッドみたいな高台があった。のんびりとした雰囲気で、荒々しさが無いのが心地よい。

Fish母は、休日になるとここまで自転車でやってきて、半日くらいぼーっとして過ごすことがあるそうだ。なんて優雅なんだ。

展望台は海にせり出しているわけではなく、眼下に海沿いを走る道路が見える。その脇に、何か石でできた円形のトーチカが見えた。結構ごつい。何だろう、あれは。

聞くと、お墓だという。以前ヨーロッパ人の知人が恆春に来たとき、大層珍しがって写真をたくさん撮影していた、とFish母は苦笑しながら教えてくれた。

夕日

台灣海峡に沈む夕日。

いいもん見させてもらった。今まで、「日本海に沈む夕日」は見たことがあったが、それ以外の海に沈むのは見たことが無かった。ちょっと得した気分。

夕日が沈んでいくのを静かに眺めていたら・・・あれ、次行くんスか?あ、はい。わかりました移動します。

Fish母が「次へ行こう」と言い、先に進み出した。先ほどから何か急いているようだったので何だろうと思ったが、まだ次の「見どころ」があるらしい。

修学旅行生

おおおっと。

駐車場に戻る途中、先ほどの修学旅行生の団体さんを発見。しかし今度は全員女の子だ。どうやら、男子組と女子組に分かれて行動しているらしい。風紀の乱れは許しません、ということだろうか。それともクラスがそもそも別なのか。

あんまりじっくりとその風景を愛でたり、ズーム最大で写真を撮りまくっていたら変態紳士なので、一枚だけ遠景を撮影してその場を立ち去った。さすがにFish母に「この人、変態紳士だ」と思われるのはまずい。

それにしても、目の毒というか至福というか、多くの女子学生が短パンで生足なのが気になる。日本でも、女子学生がミニスカートの制服に生足というのが定番ではあるが、短パンというのは滅多にお目にかからない。短パンの方が体のラインをしっかりと見せるので、生足感が大変に強く感じられる。しかも彼女たちソックスはいていない人が多いし。スニーカー、臭くならないのだろうか?

台灣女性は足が奇麗だ。細く、長い。もちろん、例外が時折いるので一概には言えないのだが、平均的に見て日本人よりも奇麗だと思う。何が違うのだろう?と思って首をひねっていたのだが、どうも台灣女性は太ももが細いようだ。日本人女性よりも肉付きが良くない。そして、太ももが特に長く見える。これは、ヒップのトップ位置が日本人よりも高いところにあるからかもしれない。

あと、日本人女性が、X脚気味の人が多いのに対して、台灣人女性はすっと膝がまっすぐに伸びている。生まれ持っての体型なのか、生育環境に依存するものなのかまではわからない。

ただ、この評価は「うわっ、若い女性がたくさん生足!」と若干興奮しているおかでんの主観によるもの。もう少し冷静になって見れば、違った判断になるかもしれん。

足が長く見えるのは、単にサンダル履いているからだ、だったとか。

そういえばすぐ傍らにいるFishも足のラインが奇麗だ。このまま日本に在留し続けたらどう変化するのか、気になる。日本的な足の形に変化していくのだろうか?

急げ急げ、といった雰囲気で車は走る。今度はどこへ?

さっぱりわからないまま、車は闇に包まれつつある駐車場に停車した。土産物屋があるが、もう本日は店じまいを開始している。駐車場はがらがらだ。

そこから歩いてすぐの展望台が、目指す場所のようだ。この「ようだ」というのが今日の旅程の最重要キーワード。相変わらず説明が無い。

貓鼻頭

着いたところは、貓鼻頭(マオビートウ)という岬。

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