食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
今更かつや
なにを今更、と思うが、かつやに行ってカツ丼を食べた。 何年ぶりだろうか?そもそも、牛丼やカレーといった「ご飯と具が一緒になったもの」を食べる機会がとても少ない。 そのことを考えるにつけ、ぞっとする。 僕が丼ものを殆ど食べないのは、昔僕がビー... -
食い地獄の狭間にて
ハロウィンだ!さて何を作ろう?
仕事や子育てに浮足立ってしまい、最近は気の利いた料理を作ることができていない気がする。 弊息子タケがほぼ毎日保育園帰りに病院に通っているのと、その後に公園で遊びたがるので、夜の時間がとても窮屈だ。あっという間に彼の就寝時間になってしまう。... -
食い地獄の狭間にて
ホットクックでプリンを作る
ハロウィンだから中華鍋いっぱいにカボチャ鍋を作ったが、さすがにこれだとおめでたい感が薄い。我が最愛の妻、いしもご納得いただけないだろう。 彼女が帰宅して食卓について、「ウワア!」とアガる何か罪滅ぼしを用意しておかないと。カボチャ鍋でテンシ... -
食い地獄の狭間にて
今更ながらのコメダ珈琲のモーニング
朝ごはんは食べているんだけど、コメダ珈琲にはいったらまだモーニングサービスをやっている時間だったので、頼んじゃった図。 これでお昼ごはんは抜き、となればよいのだけれど、当然お昼はお昼で別に食べる。 太る原因になるので、コメダに限った話では... -
食い地獄の狭間にて
羊香味坊で「ラム肉と発酵山くらげ炒め定食」を食べる
御徒町にある、ラム肉料理の有名店「羊香味坊(やんしゃんあじぼう)」。 久しぶりに訪問。ここでラム肉のランチでも食べよう、と思ったからだ。 店頭のメニューを見て、ちょっとひるむ。一番安くて900円、高いのになると1,200円。 中華料理というのは安くて... -
食い地獄の狭間にて
珈琲屋OBでまったり過ごす
埼玉県を中心に何店舗も展開している珈琲屋OB。久しぶりにやってきた。 足立区に住んでいた頃は通いやすかったのだけど(それでも距離が遠いので、わざわざカーシェアを使っていたくらいだ)、今じゃすっかり家から遠くなってしまい、ほとんど通うことがなく... -
食い地獄の狭間にて
カラチの空でビリヤニばっかり食べる
埼玉県三郷市役所の近くにある、「カラチの空」でチキンビリヤニを食べる。 この界隈はカザフスタン人が多く住んでいる、ということでカザフスタン界隈の料理を出すお店が少々存在する。 このお店にくると、いつもビリヤニばっかりだ。たまには他のものを... -
食い地獄の狭間にて
こんな大量の大手まんぢゅうは初めて見た
いし家で不幸があったため実家に帰省中。 岡山のおかでん家から、御仏前にということで大手まんぢゅうを送ると連絡が入った。 ちょうど、仏壇の両脇に設置する三段の供物台の二段目に置く和菓子を買わなくちゃ、という話をしていたので、渡りに船の話だっ... -
食い地獄の狭間にて
冷蔵庫がいっぱいのまま一週間近く家を留守にしていた
身内の不幸のため、家を一週間近く留守にしていた。 危篤を知らされ、急遽帰省となったのは夕方だった。その日僕は料理をあれこれ仕込んでいて、これだけ作れば当分の間料理には困らない、というだけの作り置きを仕上げていた。ちょうどタイミングが悪かっ... -
食い地獄の狭間にて
日本橋べったら市に行く
日本橋べったら市が今年は開催される、という話を聞いて、数年ぶりに訪れた。 宝田恵比寿神社界隈の路上に屋台がひしめくお祭り。えっ、ここって普通のオフィス街じゃないか、というところに屋台がびっしり並んで人もびっしりなので相当驚く。 屋台の数が... -
食い地獄の狭間にて
宮崎地鶏の屋台を見て感心した
日本橋べったら市で見かけた屋台。 宮崎地鶏を売っている。 チキンステーキ屋台というのはときどき見かけることがある。焼きそばを焼く屋台用の鉄板いっぱいに鶏もも肉の塊をのっけてジュウジュウ焼いていて、壮観だ。でも、宮崎地鶏の屋台というのはあん... -
食い地獄の狭間にて
気の毒な食べ放題で、食べ残った話
しゃぶしゃぶ食べ放題を謳う某チェーン店に行った。都内ターミナル駅の近くだ。 写真に写っている鍋の形を見れば、「ああ、あそこか」とわかってしまうような有名チェーン店だ。 卓上にタブレットがあって、タッチパネルで注文する形式になっていた。 セル...