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あじさいとタケ、それよりもゾウ
東京・王子に「あじさいロード」と呼ばれている狭い道がある。JRの線路と、飛鳥山との境界部分にある、細い路地だ。 6月になると、飛鳥山の斜面一面にあじさいの花が咲く。おかでん家では、このあじさいを見るために毎年この地を訪れている。 堀切菖蒲園で... -
上野公園の台湾フェスティバルは台湾料理の面白さを体験できる良いイベントだった
「タイフェスティバル」をはじめとする、各国の料理や文化を紹介するイベントは東京で頻繁に開催されている。定番の開催場所は代々木公園だ。 COVID-19の流行を経て現在がどうなったのかはわからないが、昔のタイフェスティバルは、あの広い代々木公園でも... -
熊と握手
最近の弊息子タケは、親愛の情を示すために「タッチしたい」ということをよく言う。 公園を行き交う、お散歩中の犬に対して「ワンワン、タッチしたい」と言ったりする。実際は犬が怖くて、タッチするほど近づけないのだけれど。 保育園のクラスメイトと道... -
「いきなり!ステーキ」にとってかわるお店を見つけた
所要のため、秋葉原にあるヨドバシカメラに行った。 ここは巨大すぎる家電量販店で、建物の上層階にはレストラン街が形成されている。20年前、30年前に秋葉原に数多く存在した大小様々な家電量販店とは全く違う世界が、ここにはある。デパートの延長線上に... -
偉そうな顔をしてシガーフライを親に配給する
実家から荷物が届いた。 昭和世代の親を持っている人なら経験があると思うが、昔の母ちゃんというのは、荷物を入れた段ボールの隙間を詰めるためにあれこれと「おまけ」を入れてくれる。僕が学生時代の頃はカップ麺やレトルトカレーが荷物の緩衝材代わりに... -
仕事に向かう途中、朝ラーを食べる
仕事の関係で東京駅の東側、八重洲に朝からでかけた。 東京駅の地下は、東京の割には広大な地下街が形成されている。その地下街をてくてくと歩いて目的地を目指す。 東京は地下鉄がものすごく発達している割には、地下街が少ない。地下鉄駅に接続するため... -
広告を熱心に読む
僕が紙の新聞の購読を止めて、もう20年近く経つかもしれない。 なので、僕は折込広告というものを殆ど見ない人生を送っている。社会人になってから講読していた新聞は日本経済新聞だったので、そもそも折込広告が殆ど入っていなかったし。 たまに実家に帰... -
拭き掃除をやってくれる
子どもは何でも手伝ってくれる、ということを以前の記事で書いた。 https://awaremi-tai.com/deus0423.html 「トム・ソーヤの冒険」という小説で、主人公のトム・ソーヤは悪いことをした罰として外壁のペンキ塗りを命じられる、という話がある。 ペンキ塗... -
引き出しを4つ並べて「電車」を主張する
弊息子タケが、あちこちから小物を集めている。 テレビ台の中からマイクやCDを引っ張ってきて、本棚からブックエンド、僕が仕事に使っている机から腕時計や電卓を持ってきた。そしてそれを、床に並べた引き出しの戸棚に乗せている。 お片付けの真似をして... -
ついに登山用ヘルメットを買った
2023年4月から、自転車に乗る際にヘルメットを着用することが「努力義務」となった。 「努力すること」が義務になる、という、変な日本語だ。もともと日本語は責任の所在が曖昧な表現が多いが、公的機関からこのような抽象的な言葉が繰り返し出てくるとい... -
「フィリピンエクスポ」で見た将来性
上野公園を通りがかったら、「フィリピンエクスポ」というイベントが行われていたので中に入ってみた。 つい先日「台湾フェスティバル」が開催されていたばかりなので、ここでは本当に頻繁にいろいろなイベントが行われている。 いろいろな飲食屋台が出店... -
花より公園
6月になったので、僕ら家族は堀切菖蒲園で花菖蒲の鑑賞に出かけた。 僕らが菖蒲を見るのが大好き、というわけではない。菖蒲に限らず、ネモフィラでもヒマワリでも、お花畑に大して興味がないのが本音だ。 しかし、毎年決まった時期に決まったことをやり、...