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フライパンと皿、そしてカレー
保育園ではいろいろなことをやっているようだ。時折、シールを張った紙とかクレヨンで殴り書きされた紙が連絡帳に同封されている。 お絵描きというのは、なかなか共働き家庭である我が家では自宅で取り組めない作業だ。目を離すと、床や壁に油性クレヨンで... -
日本百名山のガイド本を読む
最近の弊息子タケは、日本百名山の登り方を簡単に紹介しているガイドブックを手に取り、「ここ、行った?」と僕に聞くのが日課になっている。 「うん、行ったよ。ここは眺めが良かったよ。タケも今度行く?」 と言うと、彼は100%決まって「行きたいー」と... -
クマ歩きをする
東京都内にある数少ない国立小学校、筑波大学附属小学校を受験すると、必須科目として「クマ歩き」というものがあるそうだ。四つ足になって、合図とともにゴールを目指して早く走り、そのフォームやタイムが評価対象になるという。膝が地面に付いたり、ま... -
君が読むにはまだ早い
気がつくと、弊息子タケが「お母さんと赤ちゃんの生理とフィジカルアセスメント」という本を熟読していた。 君が読むにはまだ早い。 でも、「お母さんと赤ちゃんの」と書いてあるから、母子が一緒に読む本なのかもしれない。 ・・・と思ったら、中身は全然... -
佐藤錦を鷹揚に配給する
「さくらんぼ、結構値段が高いなぁ」と思いながらスーパーの青果コーナーを眺める日々だった。でも、このままだとさくらんぼのシーズンが終わってしまう。 僕は別にさくらんぼを食べなくても平気だけど、弊息子タケには旬の野菜や果物を食べさせたい。 そ... -
高尾山でもっとも子どもが興奮した場所は、駅のすぐ近くにある川辺だった
高尾山ビアマウントに行く、というのが僕らにとっては定番行事になっている。 友人で「シーズン中は月に1度、夫婦で必ずビアマウントに行く」という人がいる。千葉県在住なので、片道2時間はかかる大移動だ。それでもビアマウントを目指すほど、魅力的な場... -
重い荷物を背負いたい
自分の背中の倍以上あるサイズのザックを背負おうとして、重たくて持ち上げられなくて嘆いている弊息子タケ。これから高尾山にハイキングに出かける直前の光景。 「旅行中の子どもは、キャリー付きのスーツケースを引っ張りたがる」というのはよく聞く話だ... -
なんとしてもテレビは見せない
外食に行くと、そのお店の客席にテレビが置いてあり、ずっとテレビ放送が写っていることがある。 昔はそれに全く頓着しなかったのだけど、最近はちょっと気にするようになってきた。というのは、弊息子タケがテレビ映像に目が釘付けになってしまうからだ。... -
じゃばらのおもちゃ、「アオ」に対するこだわり
弊息子タケを連れてスーパーで買い物をしていたとき、彼が幼児向けおもちゃコーナーで強固に「これほしい」と主張を繰り返したものがある。それが、写真で彼が手に取っているジャバラのおもちゃだ。 僕は彼に安直におもちゃを買い与えたくない。家がおもち... -
食べた過ぎて泣く
今日の夕ご飯は唐揚げだ。 揚げ物をするときは後片付けの手間も考えて、一度にたくさん作る。僕が唐揚げをとても好むこともあって、今回は800グラムの鶏もも肉を唐揚げにした。 僕がキッチンで鶏肉を揚げている最中から、弊息子タケがソワソワしている。バ... -
粘るものも、バリバリするものも
ヘルパンギーナから病み上がりの弊息子タケ。 発熱から2日。すでに元気は回復していたものの、朝の時点で食欲が本調子ではなかったため、保育園への登園はさせていない。 心配していた、喉の潰瘍からくる飲食への弊害は少なかったようだ。 夕食時、親が食... -
ヘルパンギーナ罹患と聞いて、新潟から甘酒を買って帰る
新潟県の巻機山に登ってきた。結構きつい山だったので、山頂近くの避難小屋に一人っきりで一泊する、静かな山旅となる・・・はずだった。 夕方、東京の家から、弊息子タケがヘルパンギーナ罹患のため発熱し寝込んだ、という連絡が入った。 登頂を諦めて下...