食い倒れるのか遭難か【陣場山⇒高尾山縦走】

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14:58
さて、縦走最後の仕上げとして、高尾山を目指そう。小仏城山とはこれでおわかれ。

ここでは山頂広場のあちこちから麓に通じる分岐があるので、気をつけないといけない。一点から放射状に道が広がっているなら、標識もわかりやすいのだけど、広場のあちこちに道が散らばっているからだ。

既に、木々や人の影が長く地面に伸びている。ずいぶん日が傾いてきた証拠だ。

ラスト1カ所!あと50分で高尾山!・・・なのだけど、高尾山到着は16時。でもそこで終わりなのではなく、さらに麓まで下りないといけない。鉄道の駅までたどり着く頃には、確実に日が暮れていることだろう。

僕の脚力でもそんなタイムスケジュールになるのだから、登山経験が乏しい人がこの縦走を試みる場合は、さらに早い出発を心がけないとやばい。いくら初心者向け縦走路とはいえ、安易に初心者が手出しをして良い道ではない、ということだ。

快適な登山道

14:59
やあやあやあ、小仏城山から高尾山への縦走路は、なんだか急にぜいたくな道の作りになってきたぞ。木道じゃないか。

山

15:07
ゆるゆるとした道を歩いて行く。

先ほどまでの樹林帯の気持ち良い道とはちょっと違うけど、ここもまた楽しさ全開な道。里山歩きを存分に楽しめる。

目指す高尾山は、仮にも「山」だ。なのでしっかりと上り詰めないと山頂にはたどりつけない。しかし、小仏城山の標高は670メートル、高尾山の山頂は599メートル。途中あれやこれやあるのだろうけど、最終的には70メートルほど低いところに高尾山がある、ということになる。なので、気が楽だ。

しかし、逆に言えば、差し引き70メートル下がるということは、その途中に100メートル以上下がって、そこから登り直して高尾山山頂というわけだ。よくよく考えて見るとそこまで楽ちんではないのかもしれない。

広場

15:10
一丁平、という場所に出た。

こういう大きな看板が出ているところからも、これまでの縦走路とは扱いが違うことがわかる。

確かに広場だ

何が「平」なんだ?と思って回りを見渡すと、確かにキャンプ場かと見間違えるほどの平地だった。

このあたりには、黄色く色づいたモミジがあちこちにあり、晩秋のもの悲しさと、美しさを彩っている。解放感がある場所で、ここはとても気に入った。人が多くてまともにくつろげない高尾山山頂を通り過ぎ、ここまでやってきて半日のんびり過ごす、というのは楽しい計画だと思う。ちなみにこの一丁平には、公衆トイレもあった。

春になると、この界隈は桜が咲いているらしい。

快適な道

15:14
こんなに整備されていていいの?バチがあたるんじゃないの?と自然とニヤけてくる、そんな登山道。

いや、もう「登山道」と呼ぶのは間違いだな、ここまでくると「遊歩道」だ。

紅葉

15:16
これまでの道が杉の樹林帯だったのに対して、高尾山に近づくにつれ広葉樹林が増えてきた。なので、紅葉がとても美しい。この時期に訪れたのは本当に偶然だったけど、タイミングとしては素晴らしかったと思う。ナイス俺。

紅葉

15:18
ややや。分岐が3方向にある。

正面は階段で、丘をまっすぐ登っていくルート。きつい傾斜ではないけれど、長い縦走の終盤で、わざわざこの階段は登りたくないものだ。

左右に分かれている道は、地図を見ると最終的に真ん中の道と合流することになっている。あとはお好み次第でどうぞ。

紅葉

ここから先は「もみじ台」と呼ばれるエリアで、もみじが美しい。いやあ、良い時期に訪れたものだ!

黄色いやら、赤いやら、もう。

紅葉

一眼レフではないので美しい写真が撮れるわけでもないのに、一生懸命撮ろうとする。撮ってどうするんだ、と思いつつ。案の定、何にピントをあわせているのだか、さっぱりわからない「なんとなくモミジ」写真になった。

(つづく)

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