食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
秋葉原の満腹中枢、「フレスカ」で900gのスパゲティを食べる
オタクの街、秋葉原。 まだ電気街として名を馳せていた90年代までは、物欲と好奇心以外は存在しない街だった。すなわち、ほとんど飲食店が存在しなかった。今の秋葉原しか知らない人からすると、「嘘だろ?」と思うはずだが、大げさでもなんでもなく、本当... -
食い地獄の狭間にて
銀座の「トラットリアコダマ」を再訪する(2024年4月)
銀座にあるレストラン「トラットリア コダマ」は僕が大好きなお店だ。 https://awaremi-tai.com/jigoku0643.html ↑で記事にした3日後に、妻子を連れてまた食べに行ったくらいだ。良いお店・良い体験を独り占めするのは寂しいので、できるだけ「Wow!」を共... -
食い地獄の狭間にて
志゛満ん草餅
隅田川沿い、向島という場所に交通公園がある。 子供向けに自転車や三輪車を貸してくれ、車道を模したコースを自転車で走ることができる。途中には信号や一時停止記号があり、交通ルールを学ぶことができる。 弊息子タケに三輪車を学ばせようとしてこの地... -
食い地獄の狭間にて
屋形船に乗る2024年版
屋形船に乗る機会に恵まれたので、家族で乗ってきた。義母が上京したので、冥土の土産・・・と言ったら怒られるが、楽しい体験を提供しようと僕らが企画したものだ。 屋形船は決して交通の便が良い場所から出発するわけではない。なので、親孝行で父母を屋... -
食い地獄の狭間にて
「ジビエビュッフェ」という、好きモノにはたまらないレストランに出かける【猟師工房】
千葉県の大半を占める房総半島は、半島ならではの特性で、奥に入れば入るほどズブズブの沼だと思う。 沼、というのはネガティブな意味ではなく、「まだ見ぬ強豪が潜んでいる」という意味だ。 紀伊半島でも伊豆半島でもどの半島でもそうだが、人は半島の外... -
食い地獄の狭間にて
また、海鮮丼バイキングに行く(しかも家族で)
上野にある居酒屋「沼津港海将」がランチタイムに海鮮丼バイキングを提供していることは、以前記事に書いた。 https://awaremi-tai.com/jigoku0817.html この記事の中で、「もう一度訪れてもいいな」と書いていたが、まさか一ヶ月程度で再訪することになる... -
食い地獄の狭間にて
「うどん酒場」というお店
暗い夜道の傍らに、ぽつんと明かりが灯っている場所がある。のれんが下がっているので、そこが飲食店であることが知れる。 軒先に掲げられた看板には、「うどん酒場」と書いてある。えっ、うどん屋さんなの?それとも飲み屋さんなの? このお店は、荒川区... -
食い地獄の狭間にて
未知の存在、「カエル鍋」を食べる会
久々にこのサイト「アワレみ隊OnTheWeb」のオフ会を開催するにあたって、行くべきお店はもう決まっていた。 カエル鍋だ。 これまで、オフ会ではシリーズ企画として辛いものを食べ歩く「スパイシーナイツ」、羊肉を食べる「ラム肉の会」をやってきた。もち... -
食い地獄の狭間にて
カヤトーストの朝食。
有楽町の東京国際フォーラムの一角に、「ヤクンカヤトースト」というお店があるらしい。僕はその存在を知らなかった。 国際フォーラムといっても、人通りが多いJRの線路側ではなく、皇居のお堀側のほうにお店がある。今回、このお店を訪れるまで、「どこ?... -
食い地獄の狭間にて
気がついたらランチに1,000円以上払うことに抵抗がなくなってしまった
この日のランチ、ミックスフライ定食。お値段1,200円。 最近の僕はランチに1,000円以上を支払っても大して驚かなくなった。これがインフレというやつか。 インフレというより、コロナ起因だと思う。コロナを契機にほぼ毎日テレワークの生活になった僕は、... -
食い地獄の狭間にて
やっぱり広島県産の牡蠣はおいしい
出身地びいきかもしれない、と思いつつ、広島の牡蠣ってやっぱり美味しいと思う。そんな僕は広島県出身。 なにより、粒の大きさが素晴らしい。加熱用の牡蠣の場合、まるで熟れた果実のようにブリンブリンの大粒で、こんなのをカキフライにすると最高だ。 ... -
食い地獄の狭間にて
「スタミナラーメン」を食べる
前日、茨城の那珂湊に行ってきた。 そして今日、水戸出身の知人が我が家に遊びにきてくれて、しばらく談笑した。 いしと弊息子タケは、その知人と一緒にお出かけし、夕食は僕一人になった。さて、どうしよう。 考えたときに思いついたのが、「そうだ、スタ...