食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
-
食い地獄の狭間にて
貰い物のボトルコーヒーを家族で試行錯誤する
いしが知人から、瓶詰めのコーヒーを貰ってきた。僕ら夫婦が自家焙煎までやっているコーヒー好きだというのを聞いて、お土産として買ってきてくれたらしい。ありがたい。 買うとかなり高いものだ。僕らは自腹で到底買うことができないものなので、開封する... -
食い地獄の狭間にて
「カンボジア ナショナル フェスティバル」に行ってみたら
上野公園で「カンボジア ナショナル フェスティバル」というイベントが開催されている話を聞き、行ってみることにした。フードトラックが並ぶのだという。 カンボジア料理を食べる機会はとても少ないので、楽しみだ。 行ってみて、困惑した。確かにフード... -
食い地獄の狭間にて
そうか、ほたてフライは玉の形をしているんだな
冷凍のホタテフライを手に入れたので、今晩の食事はホタテフライパーティー。 揚げてみて初めて気がついた。ああ、ホタテフライというのはボールのように丸いのだな、と。貝柱だけを使ったフライだと、丸い形になる。 弊息子タケがコロッケだと思って大喜... -
食い地獄の狭間にて
「工場直売」という言葉に惹かれる
先日、モンシェールというパン工場でデニッシュを買う話を書いた。 https://awaremi-tai.com/jigoku0781.html このお店に限らず、最近の僕は「工場直売」だとか「アウトレット」という食べ物のキーワードが好きだ。Googleマップで適当な土地の地図を表示さ... -
食い地獄の狭間にて
サルバトーレ・クオモのランチビュッフェに大満足した(後で、空虚な満腹感に満たされた)
ピザのチェーン店として知られる、「サルバトーレ・クオモ」。ちょっと小洒落た雰囲気を醸し出した店構えだけど、比較的カジュアルにピザやスパゲティを食べることができるお店だ。 このお店は、ランチビュッフェをやっていることが多い。とはいっても、メ... -
食い地獄の狭間にて
カフェでモーニングを食べる際は注意が必要
朝から営業しているカフェが気になる。 朝、外でご飯を食べたならきっと自分自身に気合が入ると思う。家で朝ごはんを食べてそのままテレワークを開始するよりも、きっとパフォーマンスが違うはずだ。 とはいえ、朝7時くらいから営業しているカフェはほぼな... -
食い地獄の狭間にて
初めて行ったお店で名物が2つあるならば
神楽坂にある中華料理店にお昼ごはんを食べに行った。初めて訪れるお店だ。 以前、このお店の近所にある麻婆豆腐専門店を訪れた際、このお店の前にできている長蛇の列に気づき「何だこのお店は?」と疑問に思った。それが、僕がこのお店のことを知るきっか... -
食い地獄の狭間にて
コロナ明け、酉の市は大賑わい
ここ最近、毎年11月は家族全員で「酉の市」に行っている。 「酉の市」は毎年11月、日本の古い暦で「酉の日」に当たる日に開催される。干支は12種類あるので、12日おきの開催となり、年によっては11月中に3回「酉の市」が開かれることがあるし、2回のときも... -
食い地獄の狭間にて
黄色い看板に条件反射する
「この先 鷲(おおとり)神社 入口」と書かれた表示。 黄色地に黒い文字、そして赤い文字。 この組み合わせを見ると、つい「野菜ニンニク増しで!」と言いたくなる。 (2023.11.11) -
食い地獄の狭間にて
痺れる料理をたべるたびに僕は後悔する
自分の過去を振り返ってみると、激辛料理が大好きだったのはストレス発散のための自傷行為だったのかな?と思う。僕のストレスが解消されると、辛い料理への欲求は薄れていった。 今、まさに僕は辛い料理への憧れがない生活を送っている。たぶん、この事実... -
食い地獄の狭間にて
ご高齢のマダムが一人で営む喫茶店に行く
パートナーのいしから、「ご高齢のマダムが一人で営業している喫茶店がとても良いので、行ったほうが良い」とずっと言われ続けていた。なんでも、既に80歳を超えたお年なのだという。 ご高齢ということもあって、いつまでお店が続くがわからないという。 ... -
食い地獄の狭間にて
埼玉銘菓「やわらか」は本当に柔らかかった
埼玉県の熊谷を訪れた際、駅の売店で見慣れないお菓子が売られていた。その名前は「やわらか」。 埼玉といえば、「草加せんべい」と「十万石饅頭」のイメージが強すぎて、次点で「十勝甘納豆」というのが僕の認識だった。この「やわらか」というお菓子は初...