食べ物に関して日々考えていること、でき事、お店訪問記など。
食べ物に関する話題であっても、掘り下げてあれこれ試行錯誤したりする長編は「胃袋至上主義宣言」に掲載。こちらのコーナーでは、単発で食べ物の話題をライトに取り扱う短編集となる。
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食い地獄の狭間にて
備忘録として:秋葉原に1ポンドステーキを出すお店
以前、こんな記事を書いた。 https://awaremi-tai.com/jigoku0747.html 「いきなり!ステーキ」を愛したがゆえに、このお店がどんどん値上がりしていったことを残念に思っていた。「これじゃあ、いきなりステーキを食べる気分にはなれない値段だよ」と常に... -
食い地獄の狭間にて
「俺の」と名乗られると、見て見ぬふりをしていられなくなる
「俺の麻婆豆腐」というお店があったので、ここでお昼ごはんを食べていくことにする。 足立区の住宅街の中にあるお店。なので、銀座界隈に多店舗展開する、「俺のフレンチ」などのお店とは全く関係がない。 「俺のフレンチ・イタリアン」などにあやかりた... -
食い地獄の狭間にて
相変わらず国立こども図書館のカフェベルは安い
国立こども図書館に月に1回は訪れよう、と僕は決めている。もちろん、弊息子タケを伴って、だ。 ここは蔵書が多いのは当然として、子どもが本棚から持ってきた本を、その場で読み聞かせしても構わないのがありがたい。子どもが「これ読んでー」と高い意欲... -
食い地獄の狭間にて
どこにでもお店はある(たとえ、住宅地のどん詰まりでも)
Googleマップでお店を探すのが楽しい。 最近の僕は、「工場直売」「アウトレット品の販売」といったキーワードで、地図上を探すことが多い。 最近の嬉しい成果は、足立区の住宅地の中に「篠原製菓」という工場直売店を見つけたことだ。 ここは雷おこしを主... -
食い地獄の狭間にて
OMO5大塚でくつろぎながらアメリカンブレックファーストを食べる
朝から活動すると、得した気分になる。特に、朝ごはんのためにわざわざ外出して、お店でしっかりと食べたときは満足感が高い。 カフェのモーニングセットを食べるのは良い案だと思う。しかし、それはほとんどやらない。トーストをかじるためにわざわざ朝早... -
食い地獄の狭間にて
ビーフシチューしか食べ物メニューがないカフェ
このカフェは、コーヒーなどの飲み物があるほか、食べ物のメニューはビーフシチューしかない。 つまり、ビーフシチューを食べるつもりがなければ、飲み物だけを飲んでお店を出ることになる。 クッキーのような焼き菓子くらい置いてあってもいいのに、と思... -
食い地獄の狭間にて
七草粥を食べよう
我が家では、毎年1月7日は決まって七草粥を食べる。 結婚して子どもを授かったんおで丁寧な生活を営もう、と改心したからではない。独身時代からの習慣だ。普段はお粥なんて全く食べないのだけど、このときだけは「美味しいなあ」と食べる。 お粥は嫌いじ... -
食い地獄の狭間にて
1kg弁当の迫力を喰らえ
キッチンDIVE、という名前の24時間営業のお弁当屋さんがある。 亀戸、御徒町、水道橋の3店舗なので、都内西側の人たちには馴染みがないお店だろう。でも、「これでも喰らえ!」という迫力ある弁当を売ることで知る人ぞ知るお店だ。 大盛り好きだと僕は自認... -
食い地獄の狭間にて
辰年なので、龍の上生菓子をいただく
お抹茶とともに供されたのが、龍の上生菓子。今年(2024年)が辰年だから、正月前後にだけ作られたものだろう。 これは岡山銘菓「むらすずめ」を製造している橘香堂のもの。 日本画において龍というのは、たいてい目つきが悪く描かれるものだ。でもこの和菓... -
食い地獄の狭間にて
ブチギレながら蕎麦を作る【年越し蕎麦2023】
20年以上続いている、我が家の年越し蕎麦打ち。 20年も続けば、おかでん家の家族構成の変化とともに蕎麦はあった。蕎麦を打ち始めたころはまだ祖母がいた。祖母がいなくなった後は兄貴が結婚し、じきに姪二人が家族に加わった。そして最近になって、僕が結... -
食い地獄の狭間にて
家族全員「白十字」が大好き
岡山県のお菓子の製造販売を手掛けるお店、「白十字」を知っているだろうか? 岡山県の他には、お隣の広島県、兵庫県にしかお店がないので、地域限定の知る人ぞ知るお店だ。また、郊外のロードサイド店舗であることが多く、お膝元の岡山県とはいえ、駅前一... -
食い地獄の狭間にて
シャウエッセンというブランドの強さ
洋食店で会食をした際、弊息子タケ用に頼んだアラカルト料理がソーセージだった。ソーセージは彼が愛する料理の一つだからだ。 出てきたソーセージはボイルされたものだった。一口食べて、僕ら夫婦は「シャウエッセンみたいだね」と言った。 コリコリした...