おかでん47歳。今さら一児の父となる。
自分が老いるのが先か、それとも子どもが育つのが先か。
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「まーろー」という愛称が生まれた、父親と息子のプリンエピソード
この日、僕は三浦半島を横断するように低山を渡り歩く、「三浦アルプス縦走」をやってきた。 一日家を留守にしていたので、お土産として逗子・葉山で名店として名高い「マーロウ(MARLOWE)」のプリンを買って帰った。 ガラスビーカーに入ったプリンで、ハー... -
子どもが学ぶ「おいしい」という感覚について
最近、ご飯を食べている最中の弊息子タケに「おいしい?」と聞くと、両手の人差し指を自分のほっぺたに当てるポーズをとるようになった。 誰が彼にこんなポーズを教えたんだ?わが家では教えていないので、保育園のクラスメイトがやっているのをまねしたの... -
カキフライを前に号泣
夕食の席で、弊息子タケが身を仰け反らせながら号泣している。 僕ら大人が食べようとしている料理が自分のところにないので、「食べたいよぅ」と叫んでいるのだった。 大人の食卓に用意されていたのは、カキフライだった。 先程、油で揚げたばかりのサクサ... -
「はじめてずかん1000」で言葉を覚えよう
「はじめてずかん1000」という本を買った。 動物、植物、乗り物、食べ物など、様々なジャンルのものを紹介する、子ども向けの図鑑だ。 タッチペンがついているのが特徴で、図鑑に描かれている写真をペンでタッチすると、その名前をペンが読み上げる仕組み... -
12年の月日を経て、同じ温泉に浸かる
雲見温泉に泊まった。雲見温泉は静岡県の伊豆半島西部にある小さな温泉街だ。 昨秋この世を去った義父が、生前に何度も訪れていた釣りの名所でもあった。そんな義父の思い出の地を巡る旅ということで、義母や義妹家族たちと一緒に西伊豆を巡る旅の最中に立... -
弊息子の食物アレルギーがもたらす旅行の制約
弊息子タケには食物アレルギーがあり、そのうちの一つに魚介類がある。 すべての魚がダメなわけではないのだが、「これまで食べても平気だったものがダメになった」という事例が2回あったため、基本的に彼の食事に魚は出てこない。せいぜい、かつおだしの... -
西伊豆・雲見温泉の浅間神社へのエグい石段
西伊豆の雲見温泉に旅行した際の出来事。 入り江の奥にある雲見の温泉街の傍らに小さな山があり、その山腹と山頂に浅間神社という名前の神社がある。 その名前から、火山信仰であることがわかる。火山として知られる富士山や浅間山にある神社の名前だから... -
弊息子のダイニングチェア問題:脚立が解決策?
弊息子タケ、最近は子ども用のダイニングチェアに座るのを特にいやがるようになった。拘束されずに自由きままに食べたいらしい。 代替案として、僕らは彼を大人用のダイニングチェアに座らせてみた。「ほら、これで君も大人の仲間入りだよ!」と大げさに褒... -
弊息子の神妙な汁飲み姿がかわいすぎる件
美味しい汁物が食卓に出ると、弊息子タケは両手でお皿を抱えて神妙な顔で汁を飲み干す。 その様子はまるで茶道のようだ。 飲み終えると、「ああー」と声をあげる。乾杯をして水を飲んだあと、「ああー」と言う所作を覚えているので、その延長で同じことを... -
息子が初めての広島風お好み焼きに挑戦!好き嫌い克服の秘訣とは?
僕が弊息子タケを初めて連れて行った広島風お好み焼きのお店について書く。 まず、お好み焼き屋は小さな子連れの家庭にとっては危険な存在だ。子どもがうっかり目の前の鉄板に手をついたりすると大変なことになる。そのため、「自分の席で、自分で焼いて下... -
飛行機好きな息子との城南島海浜公園。しかし彼は飛行機を認識できず…
弊息子タケは飛行機をとても気にする。 最近、航路が変わったのか、我が家の上を羽田空港に発着する飛行機が飛ぶようになった。この小さく空を飛んでいる飛行機に対して彼はとても敏感で、親でも気がついていないのに「ヒコーキ!」と叫んで指を指す。 彼... -
逃げる、逃げる
弊息子タケは逃げるのが大好きだ。 私が保育園に彼を迎えに行くと、「パパが来た!」と笑顔で部屋から出てきて、そのまま廊下を走って逃げ出す。抱きつくならかわいらしいが、そうではなく私に追いかけてほしいようだ。 彼は廊下を走って逃げるので、その...